能登2011-24復活の廃寺に蛸みこし 曽良の千手院で「いのちの研究会」
穴水町曽良の海臨山千手院は住職がいなって檀家はゼロになり、縄文焼きを制作していた新出良一さんが2017年に亡くなったあとは荒れるにまかせていた。この廃寺に2024年元日の能登半島地震後、北原密蓮さんが住職に就任し、穴水町でガソリンスタンドを経営する森本敬一さんが復興ツーリズムの拠点として活用しようとしている。
10月12日には、宗教学やグリーフケア、文化人類学者らが「災害に向き合う」というテーマで「いのちの研究会」をひらいた。雨もりが修理され、きれいな畳がしかれた本堂には