希望の国のエクソダス

希望の国は存在できるか

村上龍さん著の「希望の国のエクソダス」を読み終えました。
読んでいて考えさせられたので感想を文という形でアウトプットしたいと思います。
後から自分で読み返したくなるようなものが書ければなと思います。

作品の構造はマクロ的にみると大半が当時の日本や経済の状況など背景描写や前提の共有で、終盤のぽんちゃんが国会で演説するところから物語の本質が書かれていると感じました。
話の流れの中で主人公のフリーライ

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読書感想文 #11 希望の国のエクソダス

こんばんは、
isukです。

今回読んだ本はこちらになります。

村上龍:希望の国のエクソダス

読もうと思ったきっかけ

先日も読書感想文で紹介した「古市憲寿:絶望の国の幸福な若者たち」のなかでこの本が「中学生がネットビジネスで建国をする」物語だと紹介されていて、興味を持ったために購入しました。

あらすじ

海外の取材もできないような辺境の地で生活していることがわかった日本人の少年通称「ナマ

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やったぜ。
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村上龍著『希望の国のエクソダス』を読んで

「え、これ実話?」
小説であり、フィクションであるとわかっていながら
丁寧に描写された現代日本社会の時代背景と
どこか身近に感じてしまう独特の空気感をもった登場人物たちに
引き込まれ、惑わされる
まるで実話であるかのような『現実感』を突きつけられ
『これから先の日本』を嫌というほど考えずにはいられない
終始圧倒させられる一冊だった

『希望』だけがない

2002年の秋
アフガニスタンで、とある日

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ありがとうございます😊うれしいです😊
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希望の国のエクソダス

再読した本の感想、のようなもの。再読っていっても、前回読んだのは、大学生の時だから、もう10年以上も前のこと。今頃になって、なんでわざわざkindleで購入してまで再読しようと思ったのかは自分でもよくわからない。でも、そういった再会も読書の不思議な魅力、力だと思う。

本当になんでもう一回読もうと思ったのかは、わからない。勝手に理由を推測すると、今の自分の状況からエクソダスしたかったのかもしれない

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この国には何でもある。だが、希望だけがない。

この国には何でもある。だが、希望だけがない。

20年前に読んだ村上龍の小説「希望の国のエクソダス」で少年が語っていた言葉だ。

そして、その言葉は現代の日本において、さらにリアルに響く。

今更ながら「希望」について考えてみたのだが、一昔前の戦後まもない頃の日本において「希望」とはマイホームや車に代表される目に見える豊かさであり、物質的な生活の拡充がそれであった。

物質的な豊かさが満たされた現

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ありがとうございます!よろしければスキの理由を教えて下さい。
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希望の国の えクソ出す

こんにちは。

youtubeで、宮迫さん田村さんの記者会見を見て、なんとも言えない気持ちになり、これまでの ”芸能人の芸能界コミュニティ離脱" について時系列にまとめてみた。

闇営業発覚から明るみになった、吉本興業のブラック体制〜業界の縮小による囲い込み、コンプライアンス地獄とそれによる隠蔽工作、芸人への圧力や奴隷化というくだりは、例の電通の高橋まつりさんの事件と酷似していて、副業時代の現在、

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嬉しい! ありがとうございます!
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この本で表現したいこと

クラファンのページでは書ききれなかった、私がこの本で表現したい5つのことを、ここに書いておきます。

①「もしもママがうつになったなら?」その問いかけの先に希望を創りたい

〜タイトルの「もしも」に込めた意味や想いとは?〜

私がこの本のタイトルに選んだ「もしも」という言葉には、実は深い意味があります。
これは私が産後うつや不安障害で苦しんでいた時に、毎日毎日繰り返し頭の中を巡っていた言葉なのです

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もしもママがうつになったなら?〜インターネットできぼうをつくろう〜ご感想集

EXODUSで7/8より出版クラファンに挑戦する、もしもママがうつになったなら?〜インターネットできぼうをつくろう〜に対して、これまでに頂いたご感想の一部です。ご感想をいただいた皆さま、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます!本当にありがとうございます!

※初期のタイトルである「「普通に」暮らしたいだけなのに〜生きにくい時代に、強く生きる〜」から、「もしもママがうつになったなら? 〜インター

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Terima kasih! (ありがとう!)
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もしも、ママがうつになったなら? 〜インターネットできぼうをつくろう〜

デザイナー&クリエイターのリトマムです。

このたび、CAMPFIRE社と幻冬舎によるクラウドファンディング出版EXODUSの2次審査を通過することができました。

応募者は数百人にのぼり、その中の10名に選んでいただくことができました。現在、次のステップである7月8日から開始のクラウドファンディングに挑戦中です。

こちらでは書籍の序章を公開しているので、感想や推薦文をSNSに投稿していただいた

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あなたのためにがんばれます!
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”疑う”ことと、”引き寄せる”こと。村上龍「希望の国のエクソダス」取材ノートを読んで。

「この国には何でもある。本当にいろいろなものがあります。だが、希望だけがない」

村上龍の小説「希望の国のエクソダス」中の言葉です。

「2002年秋、80万人の中学生が学校を捨てた。経済の大停滞が続くなか彼らはネットビジネスを開始、情報戦略を駆使して日本の政界、経済界に衝撃を与える一大勢力に成長していく。その後、全世界の注目する中で、彼らのエクソダス(脱出)が始まった。」文春文庫の紹介文です。

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Thank you so much!!
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