若勢文太/マイクロコミュニティと野菜直売所(フリーマーケット)の未来

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オーセンティックでカジュアルで汚いルックスで懐かしいモノ~KENZOのシャツを着ている理由~

連休中の小話です。僕は野菜直売所の売り子をやっているわけなのですが、昨年からマスクをするようになって派手な服飾で野菜を売るようになりました。 オープン当初はシックな色調な服を着ていた理由は、農家さんが育てた野菜そのものの色の美しさを楽しんでいただきたいからです。ところが僕がマスクをするようになって常連のおじいちゃんおばあちゃん達が、僕を僕と認識してくれないことが増えてきたのです。これはヤバいと思って、遠くからでも一目でわかる格好をするようにしました。今でも髪の毛の色をスライ

    • それぞれの死をイメージすること。

      "死 "は僕らの店のバズワード"死ぬ "という言葉は、僕たちのお店でで最もよく使われる言葉かもしれません。バズワードと言えばバズワードです。 僕らの店のコンセプトは数多くありますが、「今を楽しむこと」と「自分の死を考えること」というのは結構上位にランクされます。  自分の死を想像することで、未来に対して受け身ではなく、アグレッシブに動くことができます。自分の死を想像することはとても大切なことです。 死について語れる空間実は、死について語る場、おしゃべりする機会は世の中にそ

      • デジタルでアクセス出来ない空間。そして、おじいちゃんおばあちゃん達。

        リモートワークやデジタルでの仕事が進むと…という記事が出ていました。これからまた何らかのカイゼンが必要になってくる領域なのかなと思います。 僕らはデジタル(インターネット)とリアルの幸せな繋がり方を模索する日々を送っています。。 今朝も、農家さん達が山から新鮮な野菜をお店まで届けてくれました。 感謝感謝です。 野菜直売所の野菜を運んできてくれる農家さんはR70~R90までのおじいちゃんおばあちゃん達です。僕は70歳台は若手ですからね!ってお伝えしています。 80歳の

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