アドテック

マンガとプロダクトプレイスメント 第6章

マンガとプロダクトプレイスメント 第6章

第6章:アンケート2の続き では前回の続きから。 アンケート2から得られたデータを色々とクロス集計したので、その結果の中から注目に値する点について、少し言及しておきたい。 まず、Q2の「気づきやすさ」の回答別にQ1の「ブランド想起」の結果を見たとき、「気づいた」と回答した人の方が、「気づかなかった」と回答した人に比べ、Q1でミズノを想起した人の比率が有意に高かった。この結果は、マンガの読者がプロダクトプレイスメントに気づいた場合、プレイスメントが実施されたブランドの印象を

マンガとプロダクトプレイスメント第5章 後編

マンガとプロダクトプレイスメント第5章 後編

第5章後編:プロダクトプレイスメントの手法による効果の違い~分析結果~前回はアンケートの内容について説明した。 今回は、アンケート結果について見ていこう。 Q1ブランド想起:あなたが知っているスポーツブランドまたはスポーツ用品メーカーをすべて教えてください。(記述式) Q1では、プロダクトプレイスメントの手法の違いでブランド想起に影響があるかを検証している。結果は次のとおり。 なお、ミズノを回答に挙げているものを「想起した」として集計している。 手法間で「想起した」と

1
マンガとプロダクトプレイスメント第5章 前編

マンガとプロダクトプレイスメント第5章 前編

第5章前編:プロダクトプレイスメントの手法による効果の違い~調査内容~ 第4章のアンケート結果から、マンガアプリで頻繫に用いられるWEB広告よりもプロダクトプレイスメントの方が読者に対して受けが良いということが分かった。 今回は、さらに読者目線でプロダクトプレイスメントのフィージビリティスタディを行う。 プロダクトプレイスメントと一口に言っても、その手法は一様ではない。 主人公が商品を使用したり、その商品について感想を述べていたり、背景看板にブランドロゴが表示されていた

マンガとプロダクトプレイスメント第4章

マンガとプロダクトプレイスメント第4章

第4章 フィージビリティスタディ:プロダクトプレイスメントとWEB広告の比較 では、マンガにおけるプロダクトプレイスメントの実現可能性を検証するために、どのようなリサーチをすべきであろうか? マンガにプロダクトプレイスメントを活用した場合のステークホルダーは誰かを考えてみる。大雑把に言えば次の3者になろう。 ①読者 ②漫画家(出版社) ③広告主 この中でまず重視すべきは誰か?当然のことながら①読者である。 読者は、マンガというコンテンツを楽しむためにマンガを読むのであ

1
マンガとプロダクトプレイスメント第3章  後半

マンガとプロダクトプレイスメント第3章  後半

第3章後半 マンガでプロダクトプレイスメントは現実に使われているの? 前回はプロダクトプレイスメントについて説明した。 では、映画・アニメ・ドラマ等では度々活用されているプロダクトプレイスメントだが、マンガではどうか? 調べた結果、出てきた事例は以下のとおり。 ・キン肉マン(ゆでたまご・1979-1987・集英社) キン肉マンの作者であるゆでたまごの自叙伝である「ゆでたまごのリアル超人伝説」には次のとおりプロダクトプレイスメントを行っていた旨の記載がある。 話は

1
マンガとプロダクトプレイスメント第3章 前半

マンガとプロダクトプレイスメント第3章 前半

第3章前半:プロダクトプレイスメントって何? 筆者は悩んでいた。 漫画家が稼げるように!と意気込んではみたものの、これといったアイデアが何一つ浮かんでいなかったからだ。 いたずらに過ぎてゆく日々に焦燥感が拭えない。 「逃げちゃだめだ」と自分に言い聞かせつつも、気づけば、現実から逃げるようにアマゾンプライムで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を視聴していた。 (ミサトさんに𠮟られてぇ~) そんなことを思って観ていると、ふとあるシーンに目がとまった。 (あっ キリンビー

2
「アドテック東京」公式モデレーターの裏側を公開!オファーから打ち上げパーティまでの全て!

「アドテック東京」公式モデレーターの裏側を公開!オファーから打ち上げパーティまでの全て!

今回も「アドテック東京」公式スピーカーに選んでもらった。 しかし、今回は公式モデレーターという役割だ。 モデレーターとは、パネルセッションを回す人のことだ。 公式モデレーターはどんなふうに準備しているのか、どんなふうに当日を過ごすのか質問があったので答えていきたい。 アドテック事務局が選ぶ公式モデレーターアドテックは、モデレーターとスピーカーによるパネルディスカッションがメインのカンファレンスだ。 モデレーターは、2~4人のスピーカー達の話を引き出す役割の人だ。 アド

1
「アドテック東京2016(ad:tech tokyo)」に登壇まとめ!「大企業とスタートアップはどのように組めばいいのか?」

「アドテック東京2016(ad:tech tokyo)」に登壇まとめ!「大企業とスタートアップはどのように組めばいいのか?」

アドテック東京2016に登壇してきた! アドテック(ad:tech)は、マーケティングに関わるビジネスリーダーに向けて世界11都市で開催しているデジタルマーケティングイベント。東京・有楽町の東京国際フォーラムにて、今年8回目を迎えるアジア最大級のマーケティングの国際カンファレンスだ。 今回の「アドテック東京2016(ad:tech tokyo)」は総来場者数数万人。 デジタル分野の最新トレンドについて熱い議論を交わす場として日本一有名なイベントだ! 「アドテック東京20

2
「アドテック東京2015」公式スピーカーの裏側を公開!応募から打ち上げパーティまでの全て!

「アドテック東京2015」公式スピーカーの裏側を公開!応募から打ち上げパーティまでの全て!

今回「アドテック東京」公式スピーカーに選んでもらった。 公式スピーカーはどんなふうに準備しているのか、どんなふうに当日を過ごすのか質問があったので答えていきたい。 モデレーターとアドテック事務局が選ぶ公式スピーカー アドテックは、モデレーターとスピーカーによるパネルディスカッションがメインのカンファレンスだ。 モデレーターは、2~4人のスピーカー達の話を引き出す役割の人だ。 アドテックが開催される約4か月前にまずはこのモデレーターが選抜される。 このときに、どのような

「アドテック東京2015(ad:tech tokyo)」に登壇まとめ!「カスタマージャーニーからオムニチャネルをつくる!」

「アドテック東京2015(ad:tech tokyo)」に登壇まとめ!「カスタマージャーニーからオムニチャネルをつくる!」

「アドテック東京2015(ad:tech tokyo)」に登壇してきた! アドテック(ad:tech)は、マーケティングに関わるビジネスリーダーに向けて世界11都市で開催しているデジタルマーケティングイベント。マーケティングに役立つ手法やツールの情報を学ぶ場として10年以上にもわたって開催していて、毎年世界11都市で9~10回開催されている。 今回の「アドテック東京2015(ad:tech tokyo)」は総来場者数3万人。 デジタル分野の最新トレンドについて熱い議論を交