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「モテない広告の話をしよう」

ある日、携帯を見ながら歩いていたら、
知らない人が急に道を通せんぼしてきた。
しかも、簡単に通してくれないらしい…。
当然、僕はイラッとする。
「たった5秒だけでいいので」と彼女は言う。嫌々ながら僕は彼女の話を聞いた。

彼女は自身の作った商品が「素敵!割引!No.1」と
(説得力を皆無のまま機械のように)話す。
そして、うんざりした僕は彼女を嫌いになった上で通り過ぎていく
誰もが経験したことがあるだろう、
広告の話だ。

Yahoo取締役 宮澤さんは
「ユーザー広告が広告宣言」を出すレベルの危機的状況で、大きな節目の年と言う。
広告主も見る人もアンハッピーな時代の幕開けだ。
デジタル広告の課題に対するアドバタイザー宣言

最近では、透明人間(ステルス広告)まで現れるのだからくそほど厄介だ。
見たい動画を何度も広告に阻まれる僕の気持ちも考えてくれ。
(そういえば、今度友人が、広告収入を目当てにアダルトサイトを立ち上げるらしい。広告収入でマネタイズできる計算らしい)

日本は不透明でつまらない広告運用が多い国だ。「業界実績No.1!」という決まり文句を誰もが自慢げに語りながら、うちのサービス使わない?と言う。答えはNOだ。

そもそも、「俺!学年でぇ、1番モテんの!
どう?彼氏に?」なんて言われたら、私なら即ビンタするし、口は聞きたくないし、下手したらミドリムシ以下だ。笑
山崎賢人か真剣佑くらいになってから言え!

ってなわけで、広告を人に例えてみたときにどれだけウザいかお分かり頂けただろうか。
言われると、「確かに」ってなる一方でなんでこんな商品訴求のモテない広告ばかりなんだ。ちなみに、海外の広告はイケてる広告が多いのでそれも紹介する。

人生で影響を与えたCM3選

最近、若者の広告嫌いが顕在化し、広告業界が大きな焦りを見せている。
リクルート のような面白いCMから、AC JAPANのようなメッセージCM以外にも。
ラ王やクラフトボスが早速ネタ系広告を打ち出した。最近では、相鉄線の直通ムービーが大きな話題を呼び、youtubeやYahooなどでトップページに出てくる。

(その広告を作った中村さんにフォローされてて嬉しい…笑)

最後に

もし少しでも参考になったらTwitterなりのSNSでシェアなり感想なりを投稿して頂けると嬉しいです。(「#モテない広告」というハッシュタグを付けてくださると嬉しいです!エゴサするのでRTさせて頂きます…!)

広告とは、広く想いを告げること。ただ、それにお金をかけて嫌われては逆効果だろう。
これからの広告は、告げた想いが広がること。
告広の幕開けだ。

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