絵よ、言語の壁を乗り越えて、世界と未来へ繋げ!

こんにちは。^^
いつも記事を読んで下さり、スキを下さり、本当にありがとうございます! 今日は、#コンテンツ会議 への参加の記事です。

昨日仕事場に、南米系の親子のお客さんが来ました。日本語の苦手な親に店長は四苦八苦で日本語で依頼への説明をしていましたが、
私が紙とペンを持って絵を描いて見せたら、南米系の親御さんは、ああ、わかった! これでお願いします、とスペイン語でそのような事を言って喜びました。

昨年秋の地元の国際交流フェスティバルでは、リトアニアの日本文化研究サークルとのコラボ企画を進めるために、英語と絵の説明で、絵が特にわかりやすい、と納得されて、どんどん企画内容が決まっていきました。

社会の話題では、
日本からインドネシアに渡った母子手帳のシステム。研修に来日したインドネシアの医師が日本の母子手帳に感動して、母国の乳幼児死亡率改善と、妊婦・母子の健康の為に導入した母子手帳のシステムは、
わかりやすいイラストを多く載せる事で、語学の苦手なお母さんにも理解・実行しやすいように作成され、インドネシアで広まりはじめています。

また、日本国内では日本移住の外国人の増加に伴い、
外国人高齢者への介護や病院への、言語や習慣への対応の課題も増えてきています。日本へ帰って来た日系人もいます。
母国語が英語圏以外の人だと英語も伝わりにくい高齢者もいます。
「シャワーを浴びる」の「シャワー」が伝わらない時はどうするのか?
この食べ物は宗教上食べられるのか、食べられないのか?
どの体の部位が痛いのか?
寒いのか、暑いのか?
全部とは言いませんが、絵や画像によって、例えばイラストに指を指してもらったりして、日本在住の外国人高齢者とのコミュニケーションもとれる、可能性が広がると思うのです。
防災マップや応急措置など、防災・災害の時でも役に立つと思います。外国人だけでなく、小さいお子さんでもイラストの解説はわかりやすいでしょう。

絵やイラストは、アートとしての価値、精神的に社会に訴える媒体でもありますが、
社会貢献、言語の壁を越えるコミュニケーションの一つにも成り得ます。
絵が上手か下手ではなくて、意思が伝わる絵か否かが一番大事です。
絵やイラスト、アート作品全般が、より更に社会に役立つ広がる可能性や新しい役割、未来への繋がりへ歩み続けられたら良いですね。
本当にワクワクします。^^


知人の運営する介護のNPOが、カンボジアの子どもの支援と日本の高齢者とコラボして、何か新しい未来が築ければと動き出されました。
地元の神社と住民は、アフリカのある国の女性の就労支援の為、できるところからボランティアで動き出しています。なんとその国が、私の外国の友人の町の姉妹都市があることがわかりました。
きっかけ、発想、行動、努力次第で何かを新しく起こせそうですよね。
小さい頃からずっと絵と工作を続けてきて、その芸が身を助ける、人を助ける力を身につきはじめています。

私も絵や漫画を描いて、社会貢献に繋げられたらと思います。^^


赤城 春輔

この記事が参加している募集

#コンテンツ会議

30,681件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?