フォローしませんか?
シェア
桜街スピカ
2024年6月20日 19:02
救いの手それはきっと自分の手足掻くために備わった息を殺して進む手足誰かに助けを求めることもなくこの両腕は道を切り開くそんな瞳で生きないでそんな腕で人を抱かないで恋は私を救わないもうしってるもの救いの手それはきっと私の手生きるためにそこにある救うためにそこにある誰を救うかはお好きにどうぞ
2024年3月3日 23:21
私は自分を晒すことが苦手だった批判や否定も恐れていたけどなにより理解されないことを恐れていた思い出の数々否定されて傷ついた心は理解されずに苦しんだ心はもう、元に戻ることはない時計の針が時を刻む伝えても意味がないかもしれないそうやって諦めてしまってめんどくさいって自分の中で理由を作ってふさぎこむ日々それがずっと苦しかった吐き
2023年12月24日 22:21
私は進む。超個体の人類が進む。退化はない。退路もない。ただそこにいる紛れもない私。大きな機械。歯車のひとつ。知識、愛、言葉。託された全てを抱えて。私は歩く。人類は進む。悲しみも。後悔も。私の全ても。誰かの全てだったものも。抱えて。私達はこれからを生きていく。退化はない。退路もない。人類という大きな機械の小さな歯
2023年11月7日 22:16
私の知らない世界がある。私の知らない人生がある。貴方の痛みを体験していないから。軽々しく理解したつもりにはなれない。私とは違う考え方がある。私とは違う環境で生きてきた。その人達が何を経験して、今の自分を作ったかなんて知らないから。彼らの人生や人格を否定できない。電車に揺れる私。よたれかかって、横を向けば。見えてくる景色に。貴方が何を感じるかは知らない
2023年10月21日 18:02
自分のこと。それは、自分が一番知った気になっていること。他人が知った気になっていること。何度分析しても。何度詠っても。100%にはならない自分の形。みんな持っている誰かの偶像。知ったかぶって。調子に乗って。また、失敗する。人間は正解を選べない。理性に従って動いても。感情に従って動いても。自分のためを思って動いても。そして。貴方
2023年9月14日 18:32
あの日、焦がれた日々。夢に見た自分の姿。今の自分と見比べては。思い通りにいかないことも多くて。自虐的になってしまって。それでも。夢で見たより、綺麗で。夢で見たより、ボロボロで。焦がれた、理想の姿。いつか、自らの夢を叶えて。いつか、誰かに抱き締めてもらって。……いつか、素敵な死に方をする。夕焼けに照らされた身体。血のように、赤く染まれば。進む姿
2023年6月26日 23:41
人が社会で生きる時。疑いなく乗っかっている。一つ一つそんな風に、歯車は見える。「社会」は大きな機械だ。国の心臓みたいなものだ。人類史が刻まれた、とある巻物の登場人物で。それぞれが違う特性や文化を持つ。途方もない時間の中で。経験したことのない「もう一度」を繰り返している。人は、繰り返している。生命は育まれ、様々なものが花開く。長く息をしたもの。
2023年5月17日 04:53
どうあっても、自分はこんなんで。緩やかになっていく成長率。止まっていた脳を再び回す。考えて、考えて。自分が揺れていく。数多の物事が溢れて。色んな記憶が溢れて。得る度に、失っていく。愛した日々へ。たくさんの言葉が、心の中で響く。焦がれた日々へ。諦めてちゃ生きていけない。だから。やれるだけの事を。ありったけを。聞こえる声を聞き逃さないように。
2023年5月9日 06:08
自己の存在を証明する。自分より上は大勢いる。けど、誰かの完全劣化にはならない。下を見ても。上を見ても。果ては見えない。だから。人生を本気で生きるなら。傷を越えて。過去を越えて。あまねく可能性と未来を信じて。虚無を砕け。砕いた気でも、生きていた気になっていてもいい。全身全霊で足掻いたのなら。どんな時でも、自分を信じれたのなら。やれること
2023年4月30日 22:02
生きる目的を自分に問う。幸せになる為に生きる。誰に与えられる訳じゃなくて自分の力で辿り着く。苦しみを抱き抱えた幸福を。それこそ「自分らしく」それこそ「自分の為に」素直でいることは苦しい。素直じゃないのは苦しい。本当を伝えても伝えられなくても。離れていく人がいるから。離れていくものだから。それでも素直な気持ちでいなきゃ。それでも
2023年4月4日 19:41
少しずつ、少しずつ。変わる自分と理想。泣いている過去も連れ出して。遠かった大人が少しずつ等身大へ。きっかけを掴んで、本当の自分へ。きっと、あの頃の僕を救うために。自分を救うように。幸せでありたいから笑いながら歩く。閉じ込めたいくらい悲しい過去がどれだけ出来たって。乗り越えるために。怯えている過去を抱きしめる。……正直、今も結構怖いけど。
2023年3月29日 23:56
目の前に立った本心。思いを伝えてみれば、案外僕も人間で。今まで認めてもらえなかったのに。その時だけ、誰かに自分を認めてもらえた気がしたんだ。「……こんな自分でも、生きててもいいんだ。」って思えたんだ。自分の人生は自分のものだ。誰にだって渡したくないんだ。それなのに。否定が身体に染み付いたから。認めてもらえないことを前提にしていたんだろう。過去
2023年3月19日 00:42
積み上がったコンテナ群去っていった線路の先私は息を吐いた。今日聞いた話を話そう。今日買った新刊を読もう。心を奪われた単語をメモしよう。淡くなっていく空を見つめて。私はきっと穏やかな明日を想像する。横に揺れ動く銀色の箱。道端で聞いたバンドを思い出す。灰色と青が混じっている。人が灯した光。落ち着いた音と開かれた地底の物語。暖かな家と袋の中
2023年2月15日 23:02
心が灰になれば。僕の全てが、やがて星を穿つならば。夢が鮮やかになる。強くありたいだけと願う心は。例えば。誰かに恋をするだけで、簡単に自壊する。散々既に。解っていた筈なのに。閉ざされた退路には、一つだけの扉。そこには、僕が望む幸せがある。空を飛ぶ夢を見る扉。身体が灰になれば。誰かの中に灰の欠片があれば。やがて、どこかで花が開く。