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makura1219
「虚無へ。」(詩)
自己の存在を証明する。
自分より上は大勢いる。
けど、誰かの完全劣化にはならない。
下を見ても。
上を見ても。
果ては見えない。
だから。
人生を本気で生きるなら。
傷を越えて。
過去を越えて。
あまねく可能性と未来を信じて。
虚無を砕け。
砕いた気でも、
生きていた気になっていてもいい。
全身全霊で足掻いたのなら。
どんな時でも、自分を信じれたのなら。
やれることを、やれたのなら。
今、空っぽな虚無に告げる。
「……貴方のことなんて、知ったことか。」
綺麗事でも、半端でも。
なんだっていい。
自分が、消えてなくならないように。
自分が、自分でいられるように。
精一杯、強がって。
徹頭徹尾、自分の為に。
生きろ。
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