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「きっと、やれるはず。」(詩)

少しずつ、少しずつ。


変わる自分と理想。


泣いている過去も連れ出して。


遠かった大人が

少しずつ等身大へ。


きっかけを掴んで、

本当の自分へ。


きっと、あの頃の僕を救うために。


自分を救うように。


幸せでありたいから

笑いながら歩く。


閉じ込めたいくらい悲しい過去が

どれだけ出来たって。


乗り越えるために。


怯えている過去を抱きしめる。


……正直、今も結構怖いけど。


そうしないと、もっと苦しいから。


やっぱり、

理想に近づきたいから。


明るい光で自分を焦がす。


目の前には、眩しい景色。


青空に散る桜

思い出を歩こう。


自分の人生。


幸せは自分で掴むもんだから。


死ぬ時に、

生きててよかったと思えるように。


小さい頃に見た

あの漫画の主人公のように。


果てのない理想を描こう。


鮮やかな夢を抱いて進もう。


少しずつ、少しずつ。


抱き締めた絶望と劣等感を越えていこう。


きっと、

僕にだって出来る筈だから。


眼鏡を掛けて、扉を開けた。

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