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桜街スピカ
2024年5月11日 19:36
変わる未来とモヤモヤ幕が開ければ語り部はいつも全てを知っているフリをする不定形な役者達セットされた舞台の裏で溜め込んだ感情が破裂した決められた言葉を裏切って台本通りの日々にさようなら先は見えないノープランで生きている何が起こるかも知らないで未だ雲行きは怪しくてでも確かなのは未来には倒れた私がいる
2024年3月28日 15:34
自転車を走らせあの駅へ遠くへ行こう期待を抱いて今までを壊せあの頃はもう戻らない仰ぐ青空未来に夢を電車に乗ってあの駅へ遠くへ行こう見慣れた景色が消えていく見慣れた誰かも消えていくたった一人でも一期一会助けてくれる声を逃さないように警告文を繰り返して回した脳を目的地にピンを指して記事を見る遠くの情景
2024年2月19日 00:39
街灯で輝く夜空。いつもにみたいに電車に乗る。外に目をやると。昔横切った光の花束。思いを馳せて。花が咲いて。時は経って。花が散って。また咲いていく。心ここにあらず。空白のようで。 ただ。綺麗なものだけ見ていたいけど。思い出すのは苦い過去。甘い幻想にフラれて。見えない心を諦めて。それが現実だと受け入れ
2024年2月3日 23:16
青写真を描く。妄想だらけのライフプラン。計画立てただけのテスト期間の過ごし方。さよならを描く。「また会う日まで。」今が、きっとその時だ。シアノタイプの思い出。鮮やかなあの景色も。大好きだったものも全て。過去はやがて私だけの作品になって。気付けば、苦しみも薄れて。また、歩けるようになる。 青空の下で目を開ける。理想にまみれたライフ
2023年9月29日 00:28
ゆっくりと、また歩き出す。この先に何があろうとも。私の人生は終わらない。苦しい現実。大きな絶望も。小さな絶望も。小さな幸福も。身を震わすほどの幸せも。何度も積み重ねて。何度も転んで。その度に、もっと成長したいと思った。この痛みを乗り越えられるように。私らしく、振る舞えるように。前を見据えて、微笑んだ。立ち上がって、また。ゆっくりと
2023年9月21日 17:56
こんばんは、いつか見る未来。昔の恋情はとうに消え去って。今の恋情はどこにもない。過去はより遠ざかり、また私は、少し進む。未熟さはまだこれからで。少しずつ変えていく。覗く三日月に未来の幸せを願って。数多の星が燃え尽きて散ってく、銀河の中の。水の惑星、大空の下。静かに眠る一つの影。「小さな死」には夢を。赤い華が夜空に散る。堕ちた死体にはハ
2023年6月20日 22:50
未来へと進む。言葉が出てこない。見据えた先は下り坂。どこまでも進んでいく。頭の中に溢れる過去。全て大切にしまって。「どこまでも行けるはず」と。信じるだけ。自分を守る自己愛を捨てられるはずなんかないな。自己肯定は、他人からも、自分からも得られる。ただ、生きていたいだけで。未来へと進む。言葉をナイフにして。見据えた先は上り坂。どこ
2023年5月26日 23:37
自分に言い聞かせていた。 痛みを、感情を。 このまま進まなくちゃいけないと決めつけている。気づいた時から、向き合うことが怖くなっていた。どうすればよかったかなんて。きっと、自分の心に答えを持っていた。遅すぎた。自分に言い聞かせていた。感情を。恐怖を。やかでその感情は本物になる。後戻りなんて出来なくなる。辛くても笑おう。道を違えた先の未来で。
2023年5月14日 01:18
ふわり、綿毛が飛ぶ。死の間際切り分けた魂が空を舞う。死なない意思として飛んでいく。「好き」の気持ちと弱い心。いつの日からか貫けなくなっていた。何故かずっと、苦しかった。だからせめて、この感情を終わらせて。(……きっと、覚悟は既に出来ている。)頬に伝う雨。纏わり付いて、重くなっていく体躯。もう、戻れなくても。どこまでも素直だった自分を。間違った
2023年5月1日 22:32
ある日の通話。写真を並べて語らった、誰かと誰かを繋ぐ想い出。今までの想い出が頭に流れ。とめどなく溢れている。そして、気づく。嫌なことを8割は忘れていること。気にしてないことも覚えてないこと。目を背けたくなる過去も自分。きっと、逃げてはいけないんだろう。目を合わせたあの日。自分を救うことで精一杯で。人の気持ちを考えていなかった。ここに来るまで、
2023年4月25日 22:49
目立つ傷は心の中。何度泣いても枯れない涙が。僕を僕だと証明してくれている。霧の先は雨で。心を覆う。だんだんと笑えなくなってくる。劣等と劣情。足りないものばかりだ。思考回路すら回らない。曇り空は、些細な時間の経過で晴れるけど。笑顔は辺りに転がっているけど。僕が過去に目を背けるのは、きっと。もうこれ以上、傷つきたくないからなんだろう。後には引けな
2022年12月27日 21:04
別れ道手を降ってさよーなら!終わりが見えたCパートを越えて。泣きそうになる寂しさを堪えて。新たに向かうは新天地。出会いもあれば別れもある。足の赴くまま、身を委ね。鮮やかな青空を仰ぐ。見るもの全てが、輝いて。広大なセカイ旅の未来へと進む。歩いて、自転車に乗って。走って、電車に乗って。木陰の風に揺られ、船に揺られ。風に乗って、空の果てまで飛ん
2022年12月18日 20:27
言葉を紡いで、繋げたくて。けれど怖くて、境界線を引く。筆界の空に身を墜とす。叩きつけられた僕は、恐怖と反抗心を身に付けた。0.2から0.8へ。見えるセカイを切り替える。人類が作った幻想が見える。逃げ出すように走る。興味を持つ先へ走る。心臓を高鳴らせた始まりはいつも「未知」からだ。怯えをワクワクで上書きして。果てもない。飽くなきスタート。
2022年9月4日 00:16
電車に揺られ、その向こう。普段運ばれる地点より先。(……その先に、何があるんだろう?)未解放のマップ、まだ見ぬ舞台に憧れを抱き。舞い散る姿。ぼんやりと、夢想に耽る。暗闇の先。焦がれた光の痕。人に揺られた孤独感、戻れない安らぎを覚えて。街を歩く。自分は、所詮有象無象の一つでしかない。……それでも、輝くことを夢に見る。自己肯定感の低さ。間