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楽しむわるあがき

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人生の編み方、道徳と科学、時間と空間、幸福論。
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記事一覧

自分をよく知るしかない

しばらく続いたうつ状態もおさまり本などが読めるようになってきた。
安くつくということでGutenbergなどで入手できる古い本(主に小説)ばかり読んでいたが、何年かぶりで博士課程時代に読んでいたNarrative theoryとか記号論とかも読む気力が出てきた。
そういうものを読みたくなる動機は一体何なのか?あらためて考えてみると、五年以上前とあまり変わっていない。私たち人間の日々の考え方、感じ方

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所詮勝手な想像でしかないなら

ホラーは日常の中で突然降って湧いてくるからこそ怖さを感じるものかもしれない。

いつもと変わらない日常。仕事が終わって家路についていると自宅がほど近くなった時に見慣れた家並みが突如全く見知らぬ町に見えたりしたら・・・。

いつもと変わらず出勤してみたら、姿形は昨日と全く違わないのに、みんながみんな自分のことをあたかも見ず知らずの他人であるかのように全く認識してくれなくなってしまっていたら・・・。

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残念な結末

4年間に亘った単身赴任生活が終わった。
間に10か月間の自宅待機があり、その間は家族と暮らせていたので単身は正味3年ちょっと。

しかしじっくりと振り返るまでもなく、「終わりよければ・・・」とは程遠い終わり方であった。

腎臓結石のせいで最後の二ヵ月弱は何もできなかった。

腎臓の石といえばおよそ20年前にも処置したことがあった。その時は超音波破砕装置というもので外から砕いて尿とともに排出させ、よ

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まだまだ相当若い

なんとなくだけど終末感とまではいかないまでも人間の文明はこれ以上目覚ましく発展はしないだろうという憶測が支配的な気がする。閉塞感というよりもある程度齢をとって人生下り坂となるように人間の文明も下りに差し掛かっている或いは既に下り始めている。そういうイメージを持っている人が多いのではないだろうか。

人類の歴史も長いといえば長いからねー。石器時代からとはいわずとも四大文明(チグリスユーフラテス、エジ

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Always Starting Over

何も恐れることはない。
また同じことの繰り返しか?なんて疑ってみたりがっかりしたりする必要もない。
絶好調が続いていて同じことを繰り返すことで成功し続けているとしても毎回がフレッシュなやり直し。
そんな意識で生きていたら世界はとってもよくなっているかもよ。

原発を思い出した

記事全体は私の考えることとは随分違っていたけれど、次のフレーズには魅かれるものがあった。

人間が作るものというのは本当に厄介だ。建物やまちのインフラに限らず家電製品に車にプラスチック製品にしたってそうだ。とっても前のめり。作る時は多分様々な効用が思い描かれているのだろうけれど、その効用が無くなってしまった時、さてさてじゃあ次の何かに利用できるように丁寧に分解しておきますかねなんてことは人類史上起

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長いつぶやき

出発点からして全然間違っている

これは果たして間違いなのだろうか?

例えば何万年も前に間違っていてそれから21世紀の現在まで間違い続けているのだとしたら?

今私たちが現実と信じているものが実は現実ではないと言われたところで一体私たちに何ができるだろうか?何万年前からなんていわなくとも数年や数か月前からだと言われたとしても「はいそうですか」と言って別の現実の見方を試すというような流れにはならな

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アクセラレーション

現代は忙しい。

何をするにせよ素早く済ませた方がいいという何となくではあるけれども強迫観念めいたものがある。

効率化。生産性向上。

素早く済ませて次に他のことをする。そしてその他のことも素早く素早く。そして次なるものも。。。という連続。もっとバリバリに複数同時並行って場合も。。。

こんなこと本当に実践している人はそんなにはいないのかもしれないけれど、想像するだけでも忙(せわ)しないどころか

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層を成す(時間)

心理学というのはあまり好きではない。

とはいっても人の内面の動きにはガッツリ興味があるので心理学者さんたちの話も聞く。

今般のCOVID騒ぎについてもどうしてウィルスの威力について大袈裟に見積もり過ぎたのか?心理学者さんたちの分析は参考に値する。

COVIDは初めての経験だったけれど、それに対する人々の反応の仕方を見直そうと思ったら、過去の似たような経験が参照される。

分析するための理論も

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世界のはなし

以前読書でちょっと前に読んでいたものの内容に、全くジャンルも何も同じでない別の本の中で偶然遭遇した話について記したことがある。似たようなことがこのnoteでも起ってびっくりした。

引用記事のはなしと厳密に同じことを考えていたというわけではないのだけれど、その他のおススメ記事の一つにこのタイトルが現れたのを見た時はハッとせずにはおれなかった。

私が上の記事を読むちょっと前に考えていた世界というの

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あるがままを見たいけどそれは無理

最近魅かれているものがある。

腸内細菌。腸活。腸と脳の関係。などなど。

発端はこちらのnote。

あと『福山雅治と荘口彰久の地底人ラジオ』もかな?

「私たちは頭だけで考えてるんじゃないんだ!」というのがぱっと思いついたことなんだけど、ただ私たちの細胞の9割が細菌類などなどの細胞で、そいつらが脳と腸との相互交信などに重要な役割を果たしていると言われても、さすがに「腸で考える」というのは無理な

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どうしようもない時にどうするか?

300人いたら継続的にモノを考え続ける人間は3人ぐらいのもんで、200人ぐらいは「考えた方がいい」「工夫できることは工夫してみた方がいい」というような評判が立つと、”いい方”に属していると思い込みたいからという理由だけで考えているフリ、工夫してみているフリをする。残りは諸事情によりあまり頭がはたらかない。

人間の世の中なんてまあそんなもんだ。

大多数の人間がろくに考えなくても分かる範囲のモノゴ

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ばらつきは避けられないけれど全体的に変わる

やはり人間社会のあれこれを考えて改善していこうというのは一筋縄ではいかない。

当たり前になってしまった習慣というのは往々にして意識されにくい。意識されれば案外それだけで望ましい変化が期待できる。相当安上がりな方法。

現代を生きる人間にとっての難題はその習慣なるものが包含するもの、そして包含されて習慣化されていく経緯というものが共に複雑だということ。習慣化されてしまったものは中々意識されないとい

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「知る」という行動に分類はあるか?

違う問い方をすると、「知る」という行動を解剖よろしくパーツに分解して分析するということができるのだろうか?

私の理解では、「知る」という行動は人間が生きて存在していることと同義なので、分解のしようがない。よしんばキレイに分解できたと感じられたとしてもそれは幻。そこに真実はない。

とはいっても絶対に分解なんてするなとかしたって意味なんてないとは言わない。そうすることで結局のところ分解なんて幻想や

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