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バイバイ、会えたね。
2016年10月11日に日本武道館で最高のセトリを駆け上って活動終了したgalileo galilei。
解散ライブ、一曲目のクライマーからデビューしたあの瞬間を思い出すような疾走感。突風に近い。
当時リスモのCMで流れていたハマナスの花。MVで教室に散る花弁。花弁を舞い上げる風が、武道館にも吹き込んでいた。
アコースティックver.ハローグッバイで締まったライブ。泣きに泣き、最後に現れたバイバイ
Science fiction
シュレディンガーの猫。
毒ガスによって猫が生きているか死んでいるか、蓋を開けるまでは生死が確定しない。
観測するまでは現象が確定しない。
本当かフィクションかわからないアインシュタインが娘に宛てた手紙。
愛は光。愛は僕らの真髄。
愛。2人の間を電気のように通いながら、本当に愛が実在しているかは確認するまでわからない。
自分がどう信じるか、何を信じるかが大事。
愛されている、愛がそこに通ってい
朝焼けと夕暮れの狭間
過ぎゆく人の目を奪う暴力的な夕焼けと、
夜更けの静かで優しい孤独。
夜に訪れる、暗い海を静かに方舟で漂うような不安。夜の静かさが苦手だ。その光が2度と降らない気さえする。
時間が経てばまた新しく陽が昇る。
束の間の時間。こちらの都合など知ったことではない夕陽がまた影を作る。
ドキュメントサニーデイサービス感想
ドキュメントサニーデイ・サービス。
ここ最近のサニーデイ・サービスのライブの熱さ、ロックさ、愛情深い暖かさの全てにガッテンがいった。
最近知人に『サニーデイ・サービスってどう良いの?』と聞かれた。
"好き"につながる箇条書き的なワードは浮かぶが、どう良いのか好きなのかを言語化するのが随分と難しくいまいちうまく伝えきれなかった。
曽我部恵一、ライブでの年齢を思わせないロックな演奏と、MCの観客
サニーデイを聴き始めた頃の自分へ
田舎特有の国道から脇にそれたところに広がる田んぼ道。実家時代、お決まりの散歩道。
10代特有の大人への憧れから背伸びをし、斜に構えた心を元に見つけたサニーデイサービス。
これはなんだか洒落たバンドだなあと成人したてほやほやの生意気な感想を抱きつつ、本命のバンド!までハマらなかった当時からすると、28歳目前に好きな人類第一位間違いなしというほどにハマっていった今。人生にはかなりの想像力が必要らしい
弱メンタル的努力型天才の可能性
子どもの頃から親に出来ないことばかりを指摘されては叱られ打たれ、褒められることなんて全くなかった。
努力して勉強し通知表に5が並んだときも唯一残った"英語 3"と言う結果だけを拾いまた叱られた。
今の仕事に転職してからは、やれることはなんでもやってきたつもりである。幸い平均値よりは上の成績を残せた部分もあり、仕事で表彰される機会も頂けた。
他の人から、そのハングリーな姿勢のエネルギー源は何なの
シュレディンガーの純喫茶
初の大阪出張。難波の離れにホテルをとり、駅までの道中に、それはそれは渋い喫茶店を見つけた。
入り口にモーニングの黒板は出ているものの外から店中を伺うに、照明も暗く営業しているのか定かではない。トーストセットに導く文字だけが黒板に書かれているものの、OPENの文字は店先にない。
これは良い、と予感するも悲しい事に手持ちに現金がない。恨むべしキャッシュレス時代。
いや、前夜にホテル代にきっかし手持