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朝焼けと夕暮れの狭間

過ぎゆく人の目を奪う暴力的な夕焼けと、
夜更けの静かで優しい孤独。
夜に訪れる、暗い海を静かに方舟で漂うような不安。夜の静かさが苦手だ。その光が2度と降らない気さえする。
時間が経てばまた新しく陽が昇る。
束の間の時間。こちらの都合など知ったことではない夕陽がまた影を作る。

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