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46 どこかで待っていた連絡
毎朝6時には起きていたから、
夜22時になるともう眠くて仕方なかった。
完全に朝型生活になっていた。
ある朝、目覚めて携帯を見た。
ええっ……??!!!
驚いた…
何と、一目惚れのあの彼の名前。
LINEが届いていた。
”また飲みましょう”
…とたった一言。
だけ。
ど…どういうこと?
22時過ぎだった。
完全に寝ていて朝気づいた。
いつ空いてる?とか具体的じゃなかったし
44 帰省感覚の帰郷
私はしばらくして会社を辞めた。
会社の外でAさんに会って、辞める事を伝えた。
会社の荷物が家に送られて来た。
あれだけ執着していた会社や仕事は、あっさりと終わった。
どんなに忙しくても、どんなに頑張っても、
会社に貢献したとしても、
会社員である以上、自分の仕事は他の人が代わって出来る
自分の会社で無い以上、それ以上でもそれ以下にもならない。
代わりはいくらでもいる。
渦の中にい
37 好きな人の好きな人になりたい
ものすごく人を好きになった
私の景色は変わった。
嬉しくてたまらない気持ちが
悲しくて苦しくてどうしようも無い気持ちに変わる。
嬉しくて楽しい気持ちだけ味わえればいいのに。
こんなに好きになったら、どうしてこんなに辛いんだろう。
どうして何度も同じ人を好きになって、
何度も辛い気持ちになるんだろう。
どうして彼が好きなんだろう。
結局こんな様なのに…。
忘れたはずなのに、会えば好きだと
36 届かない 届けない
昨日再会して、
率直に、やっぱり彼が好きだと思ってしまった。
感情だけは嘘をつけない
謝ってくれた。
昨日、また飲もうと言ってくれた。
私を恋愛の好きじゃ無いかもしれないけど、
嫌いとかでは無い事はわかった。
友達も応援してくれている。
今度は誘ってくれるかな。
会いたい。もう会いたい。
リセットして1から始まったりして・・
またポジティブに考え始めていた。
飲みに誘って欲
35 タイムスリップ
お店に着いた。
座敷のある部屋に通される間も、
少し緊張していた。
すでに彼ら二人は到着していて飲んでいた。
久しぶり
彼の正面の席に座ることになった。
会ってしまえば、想像以上に普通に接する事ができた。
久しぶりに会った彼は、
当たり前だけど、あの彼だった。
私が衝撃的に一目惚れをした、好きで好きでたまらなかった、
あの彼がそこにいた。
相変わらず、私の好きな要素を沢山持っ