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一度でもLiella!のファンになった人が2ndライブ大阪追加公演を見るべき5つの理由
全Liella!ファン、いえ、一度でもLiella!を好きになったことのある人は、すぐに大阪追加公演を見てください。必ずです。配信もまだ間に合います。
「2期生追加って聞いて、正直ショックだったし…」「新曲もないんでしょ?」「1stも2ndも知ってるから、見たことある曲しかないよね」「原曲をバンドアレンジしただけでしょ」
そんな人たちにこそ、このライブは刺さります。
「Liella! 2nd
ラブライブ! スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour~Starlines~感想まとめその②
感想その②です。
披露された曲について、セットリストに沿って感想を並べていきます。その①はこちら。
OP映像各メンバー紹介の映像。
アニメから抜粋された画像を使った紹介ですが、スーパースターらしく、各メンバーの紹介が終わるたびに夜空にひとつずつ星が灯っていく演出が素敵でした。
これは普通にアイドルのライブで一般的なのでしょうが、各メンバー紹介でそれぞれのイメージカラーのブレードが会場を染め上げ
ラブライブ! スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour~Starlines~感想まとめその①
ラブライブ! シリーズ4作目「ラブライブ!スーパースター‼」、その記念すべき1st LoveLiveが10都市20公演を毎週回るというとんでもないボリュームで開幕しました。
……そして、その閉幕から2ヶ月が経とうとしています。
何なら2nd LoveLiveまで1週間を切っています。
あまりにも遅すぎますが、初めて体験したラブライブのライブ、現地参戦と配信で何度も体験したその衝撃と感動を残して
私たちをどこまでも追いかけて、けれど救いをくれるもの~ドライブ・マイ・カー感想
ドライブ・マイ・マイ・カーで感じたこと。月並みで凡庸な表現になるのだけれど、それはコミュニケーションだと思った。自分はコミュニケーションが苦手なのだけれど、作中にもそういう人はたくさん出てきて。そしてどれだけ他人を避けた人生を送っても、コミュニケーションからは逃げられないのだと、しかしそのコミュニケーションだけが、人を少しだけ救ってくれるのかもしれないと、そう思った。
高槻高槻はどうだっただろう
ジャンプ+ 個人的ベスト読切5選【1月度】
集英社の運営するオンライン漫画サイト・ジャンププラス。
ジャンプ本誌や関連雑誌の掲載作品を電子媒体で読むことができるサイトですが、それとは別にこのジャンププラスだけで連載される作品が数多くあります。
連載作品も粒ぞろいなのですが、今回注目したいのが読切作品。
これもまた、ジャンププラスでしか読めない掲載作品がたくさんあり、そのクオリティも素晴らしいものがゴロゴロあります。
そこで、毎月の掲載され
『No Time To Die』から『Time To Die』の世界へ~「007/No Time To Die」感想
※本記事は「007/No Time To Die」のネタバレを含みます。未視聴の方はご注意ください。
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公開から1ヵ月近く経ってしまったが、「007/No Time To Die」を鑑賞してきた。
まさにダニエル・クレイグ版ボンドの集大成、エンディングにふさわしい、これ以上ない映画であった。
前作「スペクター」は期待してい
ショーンはどうすればよかったのか【アンデッドアンラック】
※本文章は、単行本最新刊の内容を含みます。
不可視のショーン「え、ショーンって誰だっけ?」
そう思った方は何人いるでしょうか。
「ああ、あいつね!」と名前だけでピンと来る人の方が少ないかもしれません。
否定者「不可視(アンシーン)」
自対象強制発動型で、「両眼を閉じている間、他者からの視認を否定する(姿を消せる)」という否定能力。
青年「ショーン」はその否定者なのです。
どうですか、思い
「作中作」と本編とのハーモニー~『サマーフィルムにのって』感想
眩しく微笑ましい、青春映画の新たな金字塔『サマーフィルムにのって』という映画をご存じだろうか。
現在公開中の青春映画である。
ストーリーについてはぜひ予告動画をご覧になってもらいたい。
勝新を敬愛する高校3年生のハダシ。
キラキラ恋愛映画ばかりの映画部では、撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。
そんなある日、彼女の前に現れたのは武士役にぴったりな凛太郎。
すぐさま個性豊かな仲間を集め出したハ
「不燃」の戦い方を考えてみる【アンデラ】
※本文章は、週刊少年ジャンプに掲載の最新内容のネタバレを含みます。
単行本派の方は、十分ご注意ください。
3度目の正直初登場、そして復活
「燃焼」の否定者、「不燃(アンバーン)」。
その初登場は、「No.009 我々は否定する」に遡ります。ユニオンに加入したアンディと風子の前で、二人にとって初めての課題(クエスト)が黙示録によって発表され、その中の報酬のひとつとしてその名前を現したのです。
十劃呪法を考えてみる【呪術廻戦】
※本文章は、週刊少年ジャンプに掲載の最新内容のネタバレを含みます。
単行本派の方は、十分ご注意ください。
祝・復活?週刊少年ジャンプの最新号(2021年20号)にて、呪術廻戦の第146話「死滅回游について」が掲載されました。
羂索(偽夏油)の引き起こした「死滅回游」の説明回ですが、終盤にて死滅回游の泳者(プレイヤー)の一人が紹介されます。
うだつの上がらなそうなお笑い芸人、髙羽史彦。彼が泳者
「大人」のエヴァンゲリオン~シン・エヴァンゲリオン劇場版:|| 感想
「大人」のエヴァンゲリオン
エヴァンゲリオンが、終わった。
観終わった直後に思うことはさまざまあったのだけれど、しばらくして落ち着いて思うことは、これは「大人」のエヴァンゲリオンだ、ということだ。
一般的に、大人のもの、アダルトというと、エロやグロを思い浮かべないだろうか。けれどここでのそれは、そういう意味ではない。
むしろ、エロやグロだと旧劇場版(新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころ
術式のガチャを考えてみた【呪術廻戦】
はじめに術式ガチャ
こんにちは。
皆さんは「呪術廻戦」をご存じでしょうか?私は大好きです。週刊少年ジャンプにて連載中の大人気漫画ですね。
ジャンルは和風ファンタジーですが、いわゆる「能力モノ」の要素を 持ち、各キャラがそれぞれに固有の特殊能力を持っており、それを駆使して戦います。
特殊能力というのは非常に少年心をくすぐるのですが、やはりこういった 能力モノの宿命がこの漫画にもついて回
ジャンプ+ ゆく恋、くる恋 十三恋弾読切祭 感想
2020年の年末から2021年の年始にかけて、ジャンププラスで「十三恋弾読切祭」が開催された。十三日にわたって、一日一作、恋愛ものの読切を連載するというものだ。
ジャンププラスでは不定期に読切が連載されているが、好みにハマる良作も多い(いつか感想まとめられたらいいなあと思っている)ので、今回の読切祭も期待して読み耽った。
同じジャンプと言えど、十三作もあると作風や画風などを見ると十三様の作品がそろ
週刊少年ジャンプ 2020年1号感想
※すべての漫画の感想を書いている訳ではありません。
※感想の量・熱にかなり差があります(ほぼ呪術の感想と化してます)が、ああ好みなんだなと察して頂ければ幸いです。
チェンソーマン第96話 こんな味
基本的に掲載順に書いていこうと思っていたが、例外的にチェンソーマンを頭に持ってきたくなった(初回からルール違反)。
いやだって、こんなの予想してました??なんだこれ......
とはいえチェンソー