マガジンのカバー画像

名言や格言を全く欲していないときに読むもの

176
ひたすら筆圧で攻めていく。それがスタイル。
運営しているクリエイター

#一人旅

ずっと憧れていたCHANELに、手は届かないけれど。

ずっと憧れていたCHANELに、手は届かないけれど。

あなたにとって、「良い買い物」と「悪い買い物」はどう区分けされていますか?

思い出による?使用頻度?衝動買いかどうか?
人によって判断軸の振れ幅が大きそうで、エピソードを聞くのはとても楽しそうだなぁと妄想が膨らみます。

まずは私から、「噛めば噛むほど美味い」スルメ式の良い買い物をした経験についてお話しさせてください。

ーーーーーーーーーーーー

バブリー感のある私立中学・高校出身の私には、コ

もっとみる
オランダで気付かされる、幸福な「ゆるふわナショナリズム」 -Amsterdam-

オランダで気付かされる、幸福な「ゆるふわナショナリズム」 -Amsterdam-

どういう時に「自分が日本人であるというバックグラウンド」をもった上で感動しますか?

オリンピックやワールドカップなどのスポーツ競技応援中?

ごはんがおいしいとき?

繊細な技術を目の当たりにした時?

私は、オランダ・アムステルダムで出会ったゴッホ美術館の期間展示「ゴッホと日本」でそんな感動に出会いました。

ちなみに、看板はこちら。

しょーもないなって思いませんでしたか?

「なんかちゃち

もっとみる
coolなのに、チーズの出現率が非常に高い街 -Amsterdam-

coolなのに、チーズの出現率が非常に高い街 -Amsterdam-

河!橋!花!

くらいのイメージしか持たずに行くことを決めたオランダ・アムステルダム。

ホステルを探しているときに、めっちゃオシャレだなー!と感動していたので、そこからもうわくわく。

更に畳み掛けるかのように、たまたま飛行機の中で観た「15時17分、パリ行き」という映画の中で

劇中の人物が口々に
「パリなんかつまらないぞ、アムステルダムが楽しいぞ」
と主人公たちに告げ、実際に行ってみたらちょ

もっとみる
ベルギー・アントワープで初めて自分が情弱であると自覚した

ベルギー・アントワープで初めて自分が情弱であると自覚した

ロシアW杯で大活躍したベルギー。

2018年6月初旬、そんな話題の国になるとは露ほども予想せず、ぷらっと訪れてきました。

(首都・ブリュッセルでの写真はこちら)

ベルギーに行ったこと、ありますか?
「ベルギーをめがけて行く」というよりは「近隣の国に行くついで」で訪れる人が多いのではないでしょうか。
かくいう私も「1泊でチョコレートを楽しんでこよう」くらいの気持ちで西ドイツ・ケルン→ベルギー→

もっとみる
礼遇

礼遇

いつもの電車からとびだして、飛行機に乗り込む。
初めての街でキャリーケースを持とうか?と声をかけられて
笑顔で愛想よく断った後3分で気付く
「わたし、道を間違えてる」。
いっぱい間違えて、歩き疲れて入ったカフェでうとうと。
店員さんが持ってきたお皿を置く音で目が覚めて、
隣の席にいたカップルに茶化される。
しばらくしてまたうとうと。
目を開けた途端目に入るのは、笑顔で茶化している老夫婦。
街の人の

もっとみる
旅行を機に気づいた、サービスビッチな私 -R&Yレンタル スーツケース-

旅行を機に気づいた、サービスビッチな私 -R&Yレンタル スーツケース-

3年ぶりに、海外旅行へ行こう、と思い立った。

「まぁ、いつも通りだよね。」

航空券を取った時はそう思っていたのに、思いのほか新しいことを取り入れたし、旅のかたちも、自分自身も、まだまだこれから変わっていけることに気づいた旅の話 の、つづき。

今日は、知った瞬間に直感で「これを利用しよう」と思い立ったレンタルスーツケースサービス利用に至るまでの気持ちを振り返ります。

スーツケース。

あなた

もっとみる
二度と旅行ガイドブックは買わなくなるし、旅はどんどん手軽になることを実感した -ヨーロッパ鉄道の旅・ドイツ-

二度と旅行ガイドブックは買わなくなるし、旅はどんどん手軽になることを実感した -ヨーロッパ鉄道の旅・ドイツ-

7泊9日のヨーロッパ鉄道旅行から帰国して1週間が経過しました。
各都市で捉えた特徴についても写真を含め今後書いていきますが、今回は私自身が体感した、旅に対する構え方の変化に焦点をあてます。

■スケジュール
成田空港→フランクフルト空港(直行便12h)
ドイツ・ケルン: 2泊
ベルギー・ブリュッセル: 1泊
オランダ・アムステルダム: 2泊
ドイツ・ベルリン: 2泊
フランクフルト空港→成田空港(

もっとみる
ドイツで風呂に入ったら開眼したかもしれない -青空の下、みんな全裸で混浴-

ドイツで風呂に入ったら開眼したかもしれない -青空の下、みんな全裸で混浴-

私は今、人生で初めてドイツに来ています。一人で。

土曜の夜にフランクフルト空港に着き、そのままケルンへ移動し、クタクタの状態でユースホステルへ。
安い相部屋なので仕方ないとはわかりつつも、シャワー設備に不満。
シャワー室が小さい!水が外に漏れる!なんなのもう!

そんな私が夜に何をしようかなとネットをザッピングしていたら、見つけた。

Claudius Therme .

テルメ!風呂だ!「リラ

もっとみる