礼遇

11月の幸運&金運は、木星がキメテ!

パワフルなおうし座の満月が過ぎましたが、ここからは浄化のプロセスが強くなります。

木星がいて座に移動をしてからの1年間に木星のエネルギーをどう受け取って使うかで、今後の運勢、流れが大きく変わります。

つづきを音声ガイダンスでお聴きください。

来年1月からのアストロアルケミープログラムにご期待ください。

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■ Soul Alchemy Association から、お知
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礼遇の幻

 その屋敷に行くと、いつだって豪華なお菓子が食べられた。そのためだけに出向いていたわけじゃなかったけれど、見たこともないお菓子が食べられるのは、ぼくのちょっとした楽しみだった。

「今日も来てくれたのね」

 アリアが微笑む。アリアはこの屋敷に住んでいる女の子で、どこかの国とのハーフだ。体が弱いため、学校には行けないのだ、とはじめて会ったときに聞いた。

「今日はね、ババロアが冷えているのよ。手作

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京都という街

昨年、友人と京都旅行に行った。

友人が舞妓さん体験をしたいと言っていたこともあり、それがこの旅の大きな目的だった。

実際に化粧をしてもらい、着物を着て、街に出た。

沢山の人から向けられる携帯カメラ、カメラ、目、目、目。

人気キャラクターの着ぐるみを着て歩くのはこんな気分かな、とぼんやり思いながら歩いた。また、多くの人が遠巻きに勝手にシャッターを切る中で、実際に声をかけて撮影許可を取ってくれ

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たびするにほんご 後編

(前編はこちら)

 朝、フェリーが港に着く頃には、幸先はすっかりやつれていた。一晩じゅう苦しみ続け、飛行機か、むしろ陸路にすればよかったと何度も思った。
 それでも内海に入って揺れが落ち着き、甲板に出て近づく街や並んで飛ぶカモメたちを眺めていると、なんとなく清清しい気分になった。これで揺れなければもっといいのに。
 船がとまる。タラップを歩いて上陸すると、足もとの確かさにしみじみ嬉しくなる。
 

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点と線が織りなす縁

これはわたしが京都を独りで小旅行していたときの話です。

季節は晩秋から冬を迎えたころだったでしょうか。天には赤く染まっていく夕日と、まだらにちっていく黒ずんだ雲が広がっています。

季節外れの氷点下近い寒風に、会社の出張帰りで軽装だった私は、清水寺の舞台の上で体調を崩し、寒さに震えて動けずにいました。

そんなとき、3人組の女性が声をかけてくれました。

わたしが寒さで動けないことを話すと、彼女

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たびするにほんご 前編

#礼遇 は列車に飛び乗った。

 たまには休みなさいと上司に言われ、勝手に休暇届を提出された。自分が仕事中毒だとは思ってないけれど、周りからはそう見えるらしく、いろいろな人に休めと言われる。四月に異動してきた上司はそれがだいぶ強かった。
 朝、目が覚めて、何も予定がないことに驚いた。会いたい友人は都合が合わない、見たい映画もやってない。どうしよう。
 礼遇はからっぽの頭で、クローゼットの奥から鞄

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