味意(みい)

味だとか音だとか心だとか、目に見えないものを表現してみたい。

握る手も放す手もあり春嵐

近畿では春一番が吹いたとか。我が家の窓もガタピシ言ってます。なんだか急に地球が走り出した…

街は今カルピスの中朝霧に

マチハイマ・カルピスノナカ・アサギリニ 目覚めた時、今年初の霧模様でした。「霧」は秋の季…

萩揺るる初老の恋のごとそっと

若いころは気にもとめなかった萩の花が、なぜか目に付く今日この頃。色も、形も、大きさも、可…

柔らかく光を孕む芒の穂

ヤハラカク・ヒカリヲハラム・ススキノホ 夕陽を背に芒を見ると、こんな風に見えます。 穂芒…

明日は雨ふくれっ面の柘榴かな

アスハアメ・フクレッツラノ・ザクロカナ 柘榴(ざくろ)。赤ら顔で唇を尖らせているうちは怒…

目が合ひぬ莢から覗く枝豆と

メガアヒヌ・サヤカラノゾク・エダマメト まだかな、まだかな、と枝豆が茹るのを楽しみに待つ…