長澤靖浩

著書に『一三分間、死んで戻ってきました』(エッセイ)『蝶を放つ』(小説)『超簡単訳歎異…

長澤靖浩

著書に『一三分間、死んで戻ってきました』(エッセイ)『蝶を放つ』(小説)『超簡単訳歎異抄・般若心経』『浄土真宗の法事が十倍楽しくなる本』BASEで販売中。https://bookscope.thebase.in/ 問合せswamipremabhisheka◉yahoo.co.jp

マガジン

  • 詩宇宙

    私の詩および超訳詩です。

  • 臨死体験に関する原稿

  • 箴言

    詩宇宙にポエジーのない箴言を入れるのを改めて、箴言マガジンを新たに作りました。

ストア

  • 商品の画像

    一三分間、死んで戻ってきました

    #臨死体験 #神秘体験 #DMT #量子脳論 #浄土論 #文学 #高次脳機能障害 #釜ヶ崎 #統合教育 #ダンスバリアフリー #つながらーと #命の選別 #トリアージ #さをり織り #車椅子の旅 #無心 #無碍 #認知症 #看取り #0葬
    1,400円
    The kaleidoscope of books
  • 商品の画像

    音楽CD てふてふ ひかる&とりまず

    全曲 ひかる(長澤靖浩)のオリジナル楽曲 6曲入りです 送料別 国内180円 国外 ご相談ください
    1,100円
    The kaleidoscope of books
  • 商品の画像

    一三分間、死んで戻ってきました

    #臨死体験 #神秘体験 #DMT #量子脳論 #浄土論 #文学 #高次脳機能障害 #釜ヶ崎 #統合教育 #ダンスバリアフリー #つながらーと #命の選別 #トリアージ #さをり織り #車椅子の旅 #無心 #無碍 #認知症 #看取り #0葬
    1,400円
    The kaleidoscope of books
  • 商品の画像

    音楽CD てふてふ ひかる&とりまず

    全曲 ひかる(長澤靖浩)のオリジナル楽曲 6曲入りです 送料別 国内180円 国外 ご相談ください
    1,100円
    The kaleidoscope of books
  • 商品の画像

    仏教書2冊セット

    『超簡単訳 歎異抄・般若心経』『浄土真宗の法事が十倍楽しくなる本』の2冊セット。 まとめて送料180円なので、別々に買うよりお得になります。
    2,200円
    The kaleidoscope of books
  • もっとみる

最近の記事

  • 固定された記事

グーグルミーツ

グーグルミーツ、ログイン。 クリックするだけ。 グーグルミーツのお賽銭は、このnote記事に投げてください。 (「気にいったらサポート」というコーナーより) お賽銭は無しでも全然オーケーです。

    • 囀りの朝

      広い木立の中の たったひとつのテント 屋根の黄色いシーツに 朝の木漏れ日が揺れて 萬の種類の鳥の声が それぞれの音色で満ちわたり あふれかえる 布を撥ねて つめたい外気に顔を突き出せば 春霞に煌めく光の粒子 その粒子の数を超えるほどの囀り 森のずっと奥からいくえにも重なり 交響する音のシャワーに ああ 全身の肌が包まれさんざめく 命の祝祭の音楽 ひとの形をした私の 三七兆の細胞が 一斉にミクロな嘴を開き 歓声に繊細な喉を震わせる あらゆる被造物の ひとつらなりの波動が 樹

      • 遊煩悩林

        光の波紋 きよらに 静寂に やすらかに どこまでも広がり 果てのない 気づき 透明な光の水面(みなも)に 流星のように 走馬灯のようにきらめく 赤ちゃんの笑い声 爆撃音と叫び声 愛のいとなみに披いた唇 飢えと凍えから救われて走り回る子犬 行き倒れて空を見上げる瞳孔 あなたの背中に もう一度そっと手を置くため 静寂を破り 細胞を震わせ 息を 息を 息を 吹きかえして戻る 煩悩の林 私の大好きな 青い星

        • 呼吸

          息を引き取る 臨終 目を閉じて 息を吸って 吸って 吸って 吸った息が吸い込まれていく 遥か奥のほう 時間と空間の始まる前 星々の産まれる場所 魂のふるさと 息を吹き返す 蘇生 目を開けて 息を吐いて 吐いて 吐いて 吐いた息が広がっていく 遥か彼方 渦巻く無数の銀河 光の速さで広がる宇宙の端っこに到るまで すべてを抱きしめる すべてを抱きしめる

        • 固定された記事

        グーグルミーツ

        マガジン

        • 詩宇宙
          265本
        • 臨死体験に関する原稿
          140本
        • 箴言
          305本
        • 捏造された伝統 語源など
          59本
        • 今ここを踊る
          268本
        • 小説
          64本

        記事

          中川れい子さん『一三分間、死んで戻ってきました』のご感想

          中川れい子さん(NPO法人タッチケア支援センター理事長/エサレン®ボディワーク/「みんなのセルフタッチング」著者/TOUCH in GRACE /WSリトリート企画/)がfacebookのご自分のサイトに感想を書いてくださいました。 中川さんを信頼され、中川さんが良いというのなら読もうと思われた方が多いのでしょう、この感想公開のあと、売り上げがよく伸びています。 魂のこもったありがたいご感想に感謝いたします。 ご本人も許可を得ましたので、noteにも公開させていただきます。

          中川れい子さん『一三分間、死んで戻ってきました』のご感想

          孤独死の心得。 最後のお別れはいつかわからないので、毎回、これが最後と思って一緒に過ごす。 そうしておいた上で、孤独のうちに臨終を迎える際は、娑婆の方を観るのではなく、彼岸に覚醒を集中する。

          孤独死の心得。 最後のお別れはいつかわからないので、毎回、これが最後と思って一緒に過ごす。 そうしておいた上で、孤独のうちに臨終を迎える際は、娑婆の方を観るのではなく、彼岸に覚醒を集中する。

          「みんなどうする? 葬式 お墓」

          グーグルミーツのご案内 「みんなどうする? 葬式 お墓」 日時 4月14日(日)14時から16時 無料 第1部 『お墓がないと安心して死ねませんか?』 綱川英治・元司法書士さんのお話(約1時間) (綱川さんから) 私は、葬祭業者でも宗教家でもありませんが、不思議な巡り合わせで、仕事の一部、とても大切な一部として、20年ほどの間で50人以上の人の葬送現場に、あたかも喪主であるかのような立ち位置で関わりました。 私のクライアントではありましたが、家族でも友人でもない方の最後を見

          「みんなどうする? 葬式 お墓」

          完全に準備されているvsめちゃくちゃ融通が利く

          ヒフミヨイマワリは、 完全に準備されたお祭りではなく、 めちゃくちゃ融通の利くお祭りだった。 写真(1)のスロープは、屋内から外に出る場所に設置されたもの。 実は初め、このスロープはなかった。 たまに勢いで成功するほかは、ここの敷居でいつも僕の車椅子は止まった。 すると居合わせた人が「手伝いましょうか」と言って手伝ってくれた。 だから「すぐ人が駆け寄ってくれるから、これでいいか」と思っていた。 それが一日目の前半。 一日目の後半には写真のようにスロープが付い

          完全に準備されているvsめちゃくちゃ融通が利く

          葬式仏教解体へ

          産まれてくるには両親が必要で、両親にも両親がいたのだから、祖父祖母の数は2の2乗で4。その4人それぞれに両親がいたのだから曾祖父曾祖母の数は2の3乗で8。 先祖はこのように遡れば2の累乗で増えていくので、10代前で1024人、20代前で104万8576人、27代前で1億人を超え、30代前には10億7374万1824人もの先祖がいたことになります。 そんな中、長男を辿った先祖代々の一本の線というのは、家制度、檀家制度、墓制度の虚構です。 天皇制というものの虚構の要でもあり

          葬式仏教解体へ

          野垂れ死に 腸を破りて 蝿生まる 水死体 遊女の頬に 蠅生まる

          野垂れ死に 腸を破りて 蝿生まる 水死体 遊女の頬に 蠅生まる

          価値を外在化してそれを得たと思っている人が、度し難いのであり、そうでない人が済度の正機なんだと思う。

          価値を外在化してそれを得たと思っている人が、度し難いのであり、そうでない人が済度の正機なんだと思う。

          国廃れ 赤児微笑み 桜咲く ひかる

          国廃れ 赤児微笑み 桜咲く ひかる

          『蝶を放つ』と『一三分間、死んで戻ってきました』はネガポジ

          『蝶を放つ』を自分にとって世界最高の小説と言っていた人がいた。彼女は20歳のとき、自分の父親の首吊り自殺の第一発見者となった。精神がおかしくなり、そのときの彼氏を呼び出して、朝までセックスしまくったという。その時から、性と生と死について激しい混乱状態が続いていて生きづらいことこの上なかった。が『蝶を放つ』を読んだとき、自分のその混乱と同じ深さまで見つめてちゃんと描いてあるのが、すーっと入ってきて、約20年ぶりぐらいに混沌を抜け出して済われたという感想をもらった。 その彼女が

          『蝶を放つ』と『一三分間、死んで戻ってきました』はネガポジ

          臨死共有体験

          臨死共有体験 最近、「臨死共有体験」という言葉に出会いました。死に寄り添い、看取ることで、臨死体験同様の体験をすることがある。それを語っている人たちがいるという記事を読んだのです。 実際、私も、ずいぶん昔、友人が弟の死を看取ったとき、自分が弟の人生を走馬灯として見るという、臨死体験者がよく語る体験を、看取る側がしたというお話を聞きました。

          臨死共有体験

          一生に一回でも会った人は、生という一瞬の光芒の中で会ったのだから、死に目のベッドに顔を寄せたのと同じとしか思えないほど、時が凝縮してきた。

          一生に一回でも会った人は、生という一瞬の光芒の中で会ったのだから、死に目のベッドに顔を寄せたのと同じとしか思えないほど、時が凝縮してきた。

          40年後のレビュー

          40年近く前、ネパールで出会ったあゆみちゃんが、『一三分間、死んで戻ってきました』の感想を送ってくれました。 私信ですが、許可を得て、転載します。 本読んだ〜 いい本だった。  まだ二十歳代の頃、せんせの紡ぎ出す言葉を破壊したくなる衝動を思ったよ。 せんせは美しい物語のつくり手だね。 還暦の年の私は充分に受け取れるようになった気がする。 そして、私も生きるのが面白くなってきたよ。じきに終わるんだろうけどね。 うまく言えないや。いつか会えたら喋れそう(笑) と

          40年後のレビュー