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彼らは孤独という名の酒を飲み交わす、だけど独りで飲んでいるよりはずっといいだろう
身体は極限まで疲れている。喉も枯れてしまった。脳だけが覚醒し続けている。
10月7日より2泊3日で、博多を訪れた。出張ゲンロン・カフェの観覧、および史上初のゲンロン非公式ミニ総会「人文マルシェ」(通称「ぶんまる」)に参加するためだ。ぶんまるは昼の部と夜の部に分かれており、夜の部は20:30から29:00までという狂気のスケジュールが組まれていた。僕は夜が弱く、きっとすぐに眠たくなるにちがいな
『観光客の哲学 増補版』読んだ
amazonの購入履歴によると、旧版のほうを読んだのは2年半前。僕の記憶ではもっと昔、5年くらい前に読んでいたような気がしていたので、意外だった。それくらい、この本を読んで人生観、世界観を揺り動かされたということだろう。
初めて東浩紀を知ったのは『一般意志2.0』。これもamazonの履歴によれば、読んだのは2015年末のことである。正直に言って、当時は全然よくわからなかった。というより、反感を
すんごいテキトーな文章
標題通り。すんごいテキトーな文章書いてみよう。目的もなく、だらだらと。
暇な方は暇つぶしに読んでください。僕も暇つぶしに書くので。
・今日は何をしたか。蓮實重彦の『ショットとは何か』を読んでいた。去年出た本。僕は昔の蓮實重彦のことは全然知らない。仄聞するところでは、とてもおっかない文章を書く人だったそうだ。まあ、それはテレビで見た感じとかからもわかる。三島由紀夫賞の授賞式で喋っている蓮見氏を見た
『ケイコ 目を澄ませて』を観て
『ケイコ 目を澄ませて』を観てきた。岸井ゆきの演じる聾の女性ボクサー、ケイコのお話。すごく良かった。ケイコと、ジム経営者・会長の三浦友和(たぶん役名はついていなくて、ただ「会長」と呼ばれていたような)が鏡に向かってシンクロしながらシャドーボクシングの練習をするところや、ミット打ちのリズミカルな感じや、パン、パーンという音がすごく良い。あれだけで、「ああ、映画だなあ」と思う。だけど、ケイコにはそれ
もっとみるオレはキューピーちゃん
オレは腹が弱い。何かとかというとキューっときて、ピーっとくる。そんなオレは、キューピーちゃん。
たとえば電車に乗る。キューっとくる。新快速とかに乗ってると次の駅まで15分もかかるから、マジでヤバイ。
だけど次の駅はオレの目的地ではない。その次がオレが降りる駅。だから、ちょっと我慢しちゃう。そしてすぐ後悔する。車内のトイレに行け?なめるな。もう、歩くこともままならないところまで来ているのだ。その