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後頭下筋群 頭部の安定性について
後頭下筋群は頸部の最深層にあって、4対の筋からなる。
大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋
これらの筋は、頭の後屈と回転に働きます。
後頭下筋群は、前・外側頭直筋と共同して、環椎後頭関節と環軸関節の繊細な制御を行います。この制御は、目、耳、鼻を最適な位置に保つために必須なのです!
大後頭直筋と上・下頭斜筋で囲まれた三角状のくぼみを後頭下三角といい、そこを椎骨動脈と後頭下神経が通ります。
今日の小勉強 深頚筋群
前斜角筋
起始:第3~7頸椎の横突起前結節
停止:第1肋骨の前斜角筋結節
作用:肋骨を引き上げて胸郭を広げる(吸息)
肋骨を固定すれば頸椎を前方に傾け片側だけでは同側へ曲げる
神経:頚神経前肢C5~C7
中斜角筋
起始:第2~7頸椎の横突起後結節
停止:第1肋骨の鎖骨下動脈溝の後ろ
時に第2,3肋骨
作用:肋骨を引き上げて胸郭を広げる(吸息)
肋骨を固定すれば頸椎を前方に傾け、
今日の小勉強 浅頚筋と側頚筋
あけましておめでとうございます。今年は小勉強をもっと積み重ねていきたいと思います。週1回はやる、というのが個人的な目標です。
完全な自己満足な投稿になりますのでどうかお手柔らかにお願いします。
広頚筋
起始:下顎骨縁
停止:第二肋間の高さの皮膚
作用:頸部、鎖骨下方の皮膚を上に引き、筋膜を緊張させる
神経:顔面神経の頸枝
一番浅層にあって、口をいーってやったときにでるやつかですね。
口角を下の
【今日の小勉強】失禁に対して理学療法士としてどういう考え方で関わればいいのでしょうか
理学療法士が便失禁、尿失禁に対してできることってなんだろう。と思いました。
ここ最近のわたしの動きとしては、身体機能を確認し、その方にあった運動を提案・提供するといったことをしています。
ただ、施設全体的に高齢化によるものなのか、失禁、よくでくわします。
病院で働いていたときも、FIMの点数をつける時などに、排泄コントロールの点数、どうやってあげればいいのか悩みました。
まずは失禁に
【今日の小勉強】ハムストリングス
〈大腿二頭筋〉
起始 長頭:坐骨結節
短頭:大腿骨体の粗線の外側唇、
外側大腿筋間中隔
停止 腓骨頭
作用 股関節の伸展、外旋、膝関節の屈曲
神経 長頭:坐骨神経の脛骨神経部L5~S2
短頭:坐骨神経の総腓骨神経部(L5)S1、S2
〈半腱様筋〉
起始 坐骨結節
停止 脛骨粗面の内側
作用 股関節の伸展、内転、内旋、
膝関節の屈曲
神経 坐骨神経
【今日の小勉強】腸腰筋
〈大腰筋〉
起始 T12、L1~L4の椎体と椎体円板、
すべての腰椎の肋骨突起、第12肋骨
停止 大腿骨小転子
作用 股関節の屈曲
神経 腰神経叢の枝(T12)、L1~L4
〈腸骨筋〉
起始 腸骨窩全体
停止 大腿骨小転子
作用 股関節の屈曲、外旋
神経 大腿神経L2~L4
〈小腰筋〉
起始 T12とL1の椎体外側
停止 薄い腱は腸恥隆起と付近の筋膜に放散
作用 腰椎の側屈
神経 腰神経