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理学療法士ママの働き方を考えてみた

 福祉施設で働きだして数ヶ月が経ちました。
どんな仕事でも同じように、日々勉強して自己研鑽していきますよね。わたしは理学療法士という仕事に憧れて、社会人から再スタートして、資格を取得しました。なので、年のわりには経験は少ないし、さらに産休育休も挟んでいるのでなお遅れをとった気分になります。でも、人生は長いから、うさぎとかめのかめさんのように、地道にコツコツ自分のペースで長い目で進んでいけたらいいなと思っています。

 転職するけど理学療法士とは別の仕事に就くという人も少なくなく見てきました。そういう人は、頑張りすぎて、暮らしにどうしても無理がでてきてしまって、続けられないというパターンが多い気がします。仲間と離れるたび考えます。頑張る姿勢はとても見習いたいところですが、途中で折れない程度に自分で調節したいと思うようになりました。のめり込みすぎてつぶれないようにコントロールする。そこは、別の職種を経験してからPTになった強みなのかなと思います。

 でもやっぱりこの仕事をする限り、日々勉強していかないと対応していけない。わたしのように経験が少ないとなおのことです。そして勉強して知識をつけて、利用者さんに還元できると嬉しいし、楽しいと思います。
 でも、仕事のことばかりも考えていられない。職場から出ればすぐに子どもたちが待っています。子どもはまだまだ小さいため、自分が思ったようなスケジュールになんて全然動いてくれません。思い通りにしようとすればするほど、うまくいかずにイライラしてしまうから、やめました。そうすると、職場でしか仕事のことは考えられないしちょっとも持ち帰れない。時間はたくさんあるはずなのに、全然ない気もする。育児あるあるじゃないですか?

 でも、子どもたちがこんなにわたしのことを求めてくれるのも今だけ。大きくなればこっちが寂しくなるくらいになると思うと、今はプライベート8割くらいで考えて、できるときにちょこちょこ勉強もしていって、繋いでいくしかないのかなと思います。

 仕事も大切だけど、子どもも大切。利用者の方たちも、今という時間をそこで大切に過ごしていて、そう考えると、わたしも、今という時間を大切にすることは、対等でありたいと思います。

 


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