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2019年9月の記事一覧
なぜアニメ・漫画原作付き実写映画は、こうも嫌われるのか(中編)
前回は「原作付き実写映画(テレビドラマ)」がなぜ忌み嫌われるのかを勝手な妄想メインで考察してみました。今回はその世界の歴史を混じえ、ソレがどのように人の目に映っているか、ソコからどういう意識になっていくかを考えてみます。
昔も今も…先達の記憶
実は凄く過去にも、実写化されてスゴイことになった作品があります。コレに胸ときめかせて毎週見ていた子供もいただろうし、当時のユーザー全てが嘆いたか明確にそう
なぜアニメ・漫画原作付き実写映画は、こうも嫌われるのか(前編)
「分かりきっているコト、分析しつくされているコトをあえて書くよシリーズ」今回はコレ。(もはや自己思考の覚書にしちゃってる感ある)
言う人(識者やいわゆる映画通)に言わせると「日本映画は斜陽」だそうです。作っても、そう大したヒットも飛ばせず、若い男女アイドルのPVと化してる、との発言も聞きます。多分「上級者」の目から見るとそうなのでしょう。
しかしデータ的には(興行収入は作品の売り方(宣伝)が上手
【徹底批評】 今こそ、『ダークナイト』の大罪を裁こう
2008年夏、ある一本の作品が、映画史にあまりにも大きな傷跡を残してしまった。
『ダークナイト』。
今もなお、僕たち、いや、この世界が負ったその傷は、まだ癒えてはいない。むしろ、その傷口はよりいっそう広がっていると言えるかもしれない。
今回は、今作が犯した「大罪」について、「バットマン」「ジョーカー」、それぞれの観点から考察を深めていく。
トータル8,000文字の長文ではあるが、ぜひ最後ま
まさか、タランティーノ映画に号泣する日が来るとは
【『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』/クエンティン・タランティーノ監督】
涙が止まらなかった。
まさか、タランティーノ映画を観て号泣する日が来るとは思ってもいなかった。
映画の可能性、存在意義、使命、その全てが眩い光を放ち続ける鮮烈な159分。
僕は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を、タランティーノ作品の最高傑作であると断言する。
これまでタランティーノ監