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#パパの子育て
子どもの観察は、監督じゃなくてオーディエンスとして。
「お風呂を洗ってから出るんだよ」
7歳になる娘との約束。
「あー、面倒くさいなー」と言いながら、律儀に守っている。
子どもが毎回お風呂を洗ってから出るなんて、子どもにしてみたらとても面倒なことだ。いや、大人だって面倒だろう。
でも、約束をさせたぼくだって、まあまあ大変なのだ。
「ねぇ、パパ洗うところ見てて」
娘がお風呂洗いをするときは必ずオーディエンスを求められる。けっして「監督」は求め
子育てのアンガーマネジメントについて得た学びと、実践しての気づきを書いてみる。
今日もまた、子どもたちがご飯を食べながらふざけて、スプーンから口に運ばれはずだったご飯が、宙を舞って床に着地する。
「あァアあ゛・・もぉおオオォ!!!」
言葉にならない感情が、言葉にならないまま発散される。上の子はふざけ続けていて、ご飯が床にぶち撒かれたことにさえ気づいていない。
ゲラゲラ笑っている下の子のお茶碗に目を向けると、またもご飯が水浸しになっている・・・。
◇
どうしたら、つい
「パパたちの時代は好き放題できてよかったね」なんて未来はダサすぎる。
「丁寧に暮らす」なんて立派なものではないけれど。
少し、ほんの少しだけ自分の目に届いていない世界の現実に想いをはせる。
地球規模の環境問題に危機感を感じても、自分の暮らしの小ささはまるで大海の一滴みたいで。それに引き換え目の前の手軽さや安価は、ぼくの生活にダイレクトに大きな影響を及ぼす。
いまはまだ、このギャップを埋めるのはちょっとむつかしくて。
「プラスチックは分別さえすればいいでしょ」
親が理想と考える「最高」を与えるより、大切にしたいこと。
親として娘と接していると、いろんな選択肢を提供することになります。
どのお菓子を選ぶか(100円まで? 1個まで?)から、習い事(テニスやる? プール習う?)、はたまた学校(オルタナティブ教育? 公教育? 私立?)まで。
その範囲はとても広くて、その都度、それぞれに対して真剣に迷います。
お菓子ならお菓子なりに。
学校選びなら、学校選びなりに。
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先日、ある素敵な学校についての話を聞く機