見出し画像

街が子どもを愛してくれるから。

「お嬢ちゃんがんばれ!」
「ここ、座りなよ」
「大丈夫? 入れてあげようか」

娘は、大きなリュックを背負って歩いているだけで、バスに乗ってるだけで、バックにSuicaを上手にしまえないだけで、色んな人が声をかけてくれて、困っていたら助けてくれる。

ぼくと娘がニコニコとジャンケンやナゾナゾをしていると「仲良しだねぇ」と声をかけられたりもする。

子育てに厳しい社会と言われるし、実際にそういう側面がないわけじゃない。
だけど、一方で温かく子どもたちを見守ってくれる人たちもたくさんいる。

子どもには、自分たちが元気で笑顔でいることが社会に喜ばれているんだってことを実体験として感じて欲しい。
疎まれて、邪険にされて、舌打ちされて、うるさいと怒鳴られる。それが子どもたちへの社会の本音なんかじゃないんだってことを。

娘は道行く人が好きだ。
ご近所さんに会えると「今日は〇〇さんに会えた! 嬉しい!」と大喜びする。通学途中に挨拶してくれるおばあちゃんのことも大好きだし、大きな犬を連れている人のことも大好き。

街が子どものことを愛してくれたら、子どもも街のことを愛するようになるのかもしれない。
ぼくだって日常生活の中では、そんな街のひとりだ。
自分の子どもだけじゃなくて、社会として子どもを見守る目の一つになっていこう。

では、また明日。


ーー✂ーー
👉 記事を書いてる三木智有ってどんな人?
👉 子育て家庭のためのお部屋のコーディネートに興味ある人はコチラ
👉 お部屋づくりのコツが知りたい方はこちらのマガジンをどうぞ
👉 人気の記事だけ読みたい、という方はこちら


最後まで読んで下さり、ありがとうございました! スキ・フォロー・シェアなどしてもらえたらとっても嬉しいです。 ぜひまた見に来てください!!