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2022年12月の記事一覧

社交的な人は孤独かもしれない

社交的な人は孤独かもしれない

\ 社交的な人は孤独かもしれない /

一度「孤独」を体験すると
脳の孤独の部位の
神経細胞が活発になります。

脳の孤独の部位が活発になってしまったら
集団の中に戻っても孤独は解消されず、
さらに孤独が強くなってしまうという
脳の特徴がわかってきています。

脳がこの状態になると
「社交的になった」との報告が。

社交的とは、
人付きあいに積極的で、
つきあい方が上手なことです。

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誰もわかってくれない

誰もわかってくれない

\ 誰もわかってくれない /

孤独は誰もいなくてひとり
という状況を想像しますが…

孤独はひとりの時に
感じるわけではありません。

孤独を感じやすいのは
実際は人がいるのに
「誰も自分のことを助けてくれない」
「誰もわかってくれない」
「誰も自分の味方はいない」
「わたしだけ取り残されてる」
という状況。

孤独のきっかけは
「わかってもらえない」
「理解されない」
「思い通りになら

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\ 捨てたいけれど捨てられない /

\ 捨てたいけれど捨てられない /

年末の大掃除の時期ですが
捨てたいと思っているのに
捨てられないものはありますか?

洋服、雑貨、無駄に過ごす時間、
使っていないスマホのアプリ、
心地よくない人間関係、脂肪…などなど
さまざまなものが思い浮かびますね。

「もったいない」
「いつか使うかもしれない」

それだけでしょうか…?

捨てた方がいいと頭では思っていても
心の奥底では手放し

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「愛でる」を許せる勇気を

「愛でる」を許せる勇気を

\ 「愛でる」を許せる勇気を /

動物や花などを
「愛でる」というのは
相手をかわいがっている証拠です。

同時に
「愛で」させてくれるというのもまた
許されている証明になります。

こちらが大事にするのと同時に
「愛で」させてもらっているんですね。

拒否せずに
許してくれているのだという安心感は
大きな幸せをくれます。

自分を「愛でる」に
置き換えても同じだと思うんです。

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悲しみの先にあるもの

悲しみの先にあるもの

\ 悲しみの先にあるもの /

僕たちの感情は決して
一面的ではない。

ひとつの感情が
まったく違うものにつながっている。

悲しみというトンネルの先に愛があり
愛というトンネルの先に悲しみがある。

そして
その悲しみというトンネルは
美しさになり、愛することになり
さまざまな感情へと広がっていく。

僕たちは悲しみを友達にしたっていい。

悲しみはつねに傷つけることではない。

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かなしみは新しい愛を育てる

かなしみは新しい愛を育てる

\ かなしみは新しい愛を育てる /

僕たちの悲しみは千差万別で
つねに誰かと全く一緒
ということはない。

でも
悲しみは共有できる。

同じものがないからこそ
悲しみと悲しみが
響きあい、美しくなる。

ひとり悲しむとき
人は時空をこえて
広く、深く他者とつながる。

誰かを愛することは
同時に悲しみを育てることだと
感じたかもしれない。

たしかに誰かを愛することは
必ずなくなっ

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誰かを愛しむことはいつも悲しみを育てることになる

誰かを愛しむことはいつも悲しみを育てることになる

\ 誰かを愛しむことはいつも悲しみを育てることになる /

かつて日本人は『かなしい』を
「悲しい」と書くだけでなく、
「愛し」と書いて「かなし」と読んだり
「美しい」と書いて「かなしい」と読んだりした。

『かなしい』のそばにはいつも
慈しむ心が生きていて
そこには美としか呼ぶことができない
何かが宿っている。

ここで言う美は華美や華麗、
豪奢とはまったく関係がない。

不況であっても

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認められたい気持ちがつよいときは

認められたい気持ちがつよいときは

\ 認められたい気持ちがつよいときは /

人から認めてもらえなくて
不快な気分になったり、
不安になったりすることはありますか?

そんなときは、
自分が「べき」で生きていないか
振り返ってみてください。

他人から
「〇〇な人だと思われたい」
という気持ちは
人間は「〇〇であるべき」
という「べき」と
セットであることが多いです。

一目を気にして行動するときは
いつも「べき」が根底に

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イライラしたときの切り抜け方

イライラしたときの切り抜け方

\ イライラしたときの切り抜け方 /

イライラを
引きずらないようにするには
練習が必要です。
イラっとしたときは
これらのことを
やってみてください☆

①「べき」ではなく「したい」と言い換える
自分の美意識はこう。
人としてこうなりたい。
自分が「したい」と考える。

②「今」できることに集中する
過去や未来に思考をとらわれない。
ひとつひとつの所作を大切にする。
味わって食事をしたり

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イライラを減らす考え方

イライラを減らす考え方

\ イライラを減らす考え方 /

イラっとしたとき
イライラの感情に
支配されないために
これらの考え方を
思い出してみてください。

①主人公を自分にする
「〇〇のせい」と
相手や状況のせいにしているうちは
相手や状況が主人公になっている。
「それならどうする?」
自分に主人公を取り戻す。

②イライラしても状況はよくならない
変えられない現実という壁に
生身で突撃しているようなもの。

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「〇〇」のせいでが自分を不自由にする

「〇〇」のせいでが自分を不自由にする

\ 「〇〇」のせいでが自分を不自由にする /

イライラする人は
人や状況に対して「〇〇のせいで…」と
感じていることが多いです。

自分のコンディションが
すべて相手に委ねられているのが
ポイントです。

「〇〇のせいで」
イライラするのであれば
自分をイライラから解放してくれるのは
「〇〇」だけ。

「〇〇」が変わってくれない
相手や現実ならば
イライラから抜け出すのは絶望的です。

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イライラを手放せないのはなぜ?

イライラを手放せないのはなぜ?

\ イライラを手放せないのはなぜ? /

イライラは「損する感情」というのは
多くの方がご存じですよね。

イライラしない自分になりたいのに
なかなかイライラを
手放せないのはなぜでしょうか。

答えは、
イライラすること以上に
イライラを手放すことを
「損」だと感じているからです。

たとえば、
並んでいる列に割り込みをされたとします。

「本来あるべき状態」ではない現実に
自分が「損

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イライラの正体は何か?

イライラの正体は何か?

\ イライラの正体は何か? /

イライラは
「思い通りにならないときの感情」
と言われますが
イライラのもとは何でしょうか?

①受け入れられない現実

不満足な現実を与えられた
ときに「なんで?」と思う。
コントロールできない現実に対して。

例⦆急いでいるのに電車が止まってしまった


②衝撃に対しての警戒心

人間の心身は衝撃を受けると
「二度と衝撃を受けたくない
モード」に

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いつまでもイライラし続けてしまいます

いつまでもイライラし続けてしまいます

\ いつまでもイライラし続けてしまいます /

イラっという感情を
すぐに手放せる人もいれば
いつまでも抱えつづけてイライラする人もいます。

後者はイラっとした状況を何度も思い出したり、
「どうしてあんなことが起こったんだ」と
繰り返し考えたりしてしまうのが問題です。

いつまでもイライラを抱えて苦しんでいる人は
イライラの生産を自ら続けていることになります。

最初に起こるイラっとする

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