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短歌 たんか タンカ

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小学二年生の娘が毎日、一生懸命、指を追って短歌を詠んでます。
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#継続

小学二年生の短歌 #36 弟

小学二年生の短歌 #36 弟

おとうとが ちばにいってた 五日かん
けんかがなくて うれしかったよ

娘は5歳の息子とよく喧嘩します。今まで負け続けていた息子も娘の髪の毛を引っ張ったり足で蹴ったり、激しくなってきました。

娘は小さな声で「手加減はしてるよ」と伝えてくれました。

しかし、二人が騒ぎ、あまりにも仕事にならないのでみかねたじじばばが預かってくれることになりました。娘も一緒に行く予定でしたが登校日や宿題などもあった

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小学二年生の短歌 #35 マジックツリーハウス

小学二年生の短歌 #35 マジックツリーハウス

三さつの マジックツリーハウス 読み
ずっとドキドキ だから好きなの

お友達から借りた「マジックツリーハウス」を1-5まで一気に読みました。

ここ最近、ほとんどの時間を夫が大人買いした「鬼滅の刃」を読むことに費やしている娘ですが、、、マジックツリーハウスもとても好きなようです!

最近の悩みとしては、今日の短歌どうする?と話をしたら、「なんて書けばいい」と聞かれることです。。

本人は毎日書く

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小学二年生の短歌 #31 未来の子

小学二年生の短歌 #31 未来の子

みらいの子 わたしのたんか 見るのかな
おぼえてほしい わたしのなまえ

本人はこれが一番のお気に入りのようです。

最後の「わたしのなまえ」のところは本当は自分の名前が入っています。

小学二年生の短歌 #30 おはなし

小学二年生の短歌 #30 おはなし

はじめての ながいおはなし かいたんだ
あたまのことば 手におくってる

先日、娘が書いたお話「いろんな種類の押し入れの話」についての短歌です。

頭に浮かんだ言葉を手に送って書いてると言うのです。本を読むときは目から入った文字が頭の中で絵になると言います。わたしにはない感覚です。

なんだか脳とか脊髄がスケルトンというか、、見えているような感じなのでしょうか。

小学二年生の短歌 #27 さかあがり

小学二年生の短歌 #27 さかあがり

さかあがり ひじのびちゃって まわれない
まほうのたおる つかうとできた

さかあがり、すぐできちゃう子もいますが、娘はなんとなくできそうだけど、できないみたいな様子でした。

YouTubeで見た教え方のコツも実践して見ましたが、すぐにできる感じではなく、なんとなく惜しい感じなので、いつかできるようになるか!と思っていたら、通りすがりの知り合いに「あれ?できそうじゃない?タオル使ってみる?」と言

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いろんな種類の押し入れのお店

いろんな種類の押し入れのお店

小学二年生の娘が物語を書きました。「いろんな種類の押し入れのお店」というお話です。約750字です。

先日、突然「不思議な物語」を作っていたので、何か物語を作ってみたいのかな?と思っていたときに本屋さんに置いてあった田丸雅智さんの「たった40分で誰でも必ず小説が書ける-超ショートショート講座-増補新装版-」が目に止まりました。これだ!と直感的に思い買いました。

そしてその田丸式メソッドを使って作

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小学二年生の短歌 #25 竹の子

小学二年生の短歌 #25 竹の子

竹やぶで パパよりちょっと せのたかい
竹の子たちが きおつけしてる

「自分よりおっきいタケノコがたくさんあった」を57577にするのに苦労しました。

2019年の12月26日から続いている娘の短歌。今日も続いています!

小学二年生の短歌 #23 木登り

小学二年生の短歌 #23 木登り

ともだちと たまこうえんで きのぼりを
たくさんの人 まめつぶみたい

公園に行った時にお友達と木登りをしました。

その木から見えた景色を聞くと富士山は見えなかったけどたくさんの人が見えた。豆粒みたいだったんだと言ってました。

いつもの公園もどこからみるかで変わるんですね。

小学一年生の娘が100日連続短歌を詠みました。

小学一年生の娘が100日連続短歌を詠みました。

冬休みの初日からなんとなく短歌はじめました。100日続けようとか、そういう目標もありませんでした。

冬休みの間続いたのでもう少し続けてみようとなって今日まで続いています。

三学期になって、担任の先生に一週間に一回短歌ノートを提出しました。先生はいくつかの短歌をクラスで披露してくれたそうです。

そして、

「誰かからやりなさいと言われたわけでもないのに、自分から新しいことに挑戦してそれを続ける

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小学一年生の短歌 #5 CO2

小学一年生の短歌 #5 CO2

「わたしたちの家は家事です」という絵本を図書館で偶然見かけて、絵もタイトルも印象的だったので内容も知らないまま借りて娘に渡してみました。「何これ!おもしろそう!」とすぐに読み始めました。

どんな話だったの?と聞いてみると、

「グレタさんって人がいてね、おとなしくて、お友達とかいない子なんだけど、地球温暖化のことを知って、学校をストライキして地球が大変だってみんなにつたえようとしたの。それがだん

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短歌 たんか タンカ

短歌 たんか タンカ

小学校1年生の娘が短歌を始めました。きっかけは、いくつかあります。

授業で短歌を読んだこと。宮澤賢治のおはなしを読んでとても気に入り、伝記も読み、彼が短歌を作っていたことを知ったこと。そして友人から、幼稚園から短歌を詠んでいた小林理央さんの短歌集「歌集 20÷3」を教えてもらったことなど。

宮澤賢治全集はいろんな種類があり選ぶのが難しいですが、低学年向けだと「宮澤賢治のおはなし」シリーズがおす

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