記事一覧
簡単な日本語で話そう
日本語のレッスンでよく言われることです。
特に初級〜中級レベルの日本語学習者と話をするときに、
注意するべきポイントですね。
ほとんどの日本人は、子どもがわかる日本語が簡単な日本語だ!と思うのではないでしょうか?
まあ、概ね正しいですよね。
でも、
日本人の子どもがわかる日本語 ≠ 外国人の日本語学習者にとって簡単な日本語
ここはイコールではないと思います。
言葉を短くしたり、崩した
学習者の日本語をどう直すか
日本語教師をしていると、悩むタイミングがあります。
それは、学習者の日本語をいつ直すか?
そして、どこまで直すか?
これに、正解があったら教えてくださーい!
学習者の日本語が間違っていたら、訂正するのが私たち日本語教師の役目です!
絶対に訂正を入れるべきなのですが・・・
そのタイミングと量は、調整が必要ですね。
学習者が求めるレッスンスタイルやレベル、目標によっても変わってきます。
泳げるようになってからプールに入る人はいない。
先日、この言葉を聞いて まさに! と思いました。
日本語教師もこれではないでしょうか?
もちろん基礎知識は大切!
日本語文法も、教授法も、日本語文化も、知っていたら、最高ですが…。
経験してみて、その必要性と重要性を実感するように思います。
始めないと、始まらない!
まさに、そんな感じではないでしょうか?
やってみてから、勉強する、補う、修正する、諦める、悩む、見切りをつけるなどなど
フリートークレッスンの極意
1対1の日本語レッスン。
会話の練習を希望する学習者が本当に多いです。
レベルを問わず!
読む・書く・聞くは、独学である程度まで学習できますが、
話すは、相手がいないと…。
楽しく会話すればいいなんて、なんていい仕事でしょう!
確かに、楽しいです。
盛り上がれば…。
でも、残念ながら全く盛り上がらない時もあります。
そもそも、母国語でもおしゃべりって難しくないですか?
私個人の意見では、
先生たるもの!・・・どうあるべきか?どうありたいのか?
先生と聞くと、どんなイメージがありますか?
博識、情熱的、真面目、優しい、厳しい、元気、品行方正、堅物などなど…。
いいイメージも悪いイメージもいろいろありますよね。
世間一般から見られるイメージで、日本語教師に対してもあるべきの姿とい
うものを思い描いていませんか?
実際は、どうでしょうか。
世間一般的なイメージに当てはまる先生方もいらっしゃる一方で、
全く当てはまらない方もたくさん
日本語上手ですね!は褒め言葉なのか。
上手な日本語を話す外国の人にあったら、なんと言いますか?
「日本語上手ですね!」
と、ついつい言ってしまいがちですよね。
もちろん、褒め言葉として受け止めて
「わーい。褒められた。」
「ありがとう!!」
と、思う人もいると思います。
でも、知っていますか?
そう感じない人もいるんですよ。
なぜでしょう?
考えてみると、
日本人に「日本語上手ですね!」とは言いません。
英語の先生に
Asao Language School イベントのお知らせ。
みなさん こんにちは。
今日は、私たちの学校のイベントのお知らせです。
参加資格は、ありません。
どなたでも、ご参加いただけるイベントです。
日本語を学習している外国のみなさん
英語や中国語を学習している日本人のみなさん
日本語の先生をしているみなさん
日本語の先生に興味があるみなさん
国際交流に興味があるみなさん
週末に特別な体験を!と思っている方
などなど。
みんなで一緒に楽しい時間を過ごし
いい先生になりたい!
教える仕事に携る人 みんなが思うことではないでしょうか。
でも、いい先生って、いい日本語教師ってなんでしょう?
・文法がしっかり説明できる。
・正しい日本語指導ができる。
・優しいくて、接しやすい。
・日本文化と日本語教育を理解している。
・教えることが大好きで、情熱的。
・どんな質問にも回答できる。
などなど…。
きっと色々なイメージがあるでしょうね。
でも、実際どうなんでしょうね。
日本人なら誰でも日本語教師になれるのか
多くの人が考えることですよね。
実際、諸外国の多くの日本語学校では日本人なら誰でも日本語教師として働くことができます。
(年齢や学歴などの条件はありますが…。)
なので、答えは YES です。
ただし・・・
いい先生になれるかどうかは、別問題です。
学習者が求めているレッスンを提供できるかどうかは、教師の腕次第。
(やる気が湧いてきますね)
日本語教師の仕事は、日本語を母国語としない学習者