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そうして実現、「第1回 コンサート・イン・ばあちゃんち」
ブログより転載
https://aigr.amebaownd.com/posts/6072334
私自身も10年ぶりの演奏。ばあちゃんが聴きたいと言ってくれるなら…と一念発起したのでした。近所の人や友人たち、昔の恩師や調律師さんなど、総勢30名ほどが集まり、元気になったピアノを祝福しました。
あきらめていたピアノの音がよみがえり、久々のおもてなしモードもフル発揮で、ばあちゃんも生き生き。でも何 もっとみる
企画が始まるまで④ / 調律師さんとの再会
ブログより転載
昔私がピアノを習っていた時、いつも調律をお願いしていた調律師さんがいます。
その調律師さんは、ピアノの調子が悪ければ半日でも作業をする、まさに職人さん。どんなに古いピアノでも、部品や仕掛けを直せばキレイな音になるよ、ということをいつも語ってくれたのでした。
いわく、古いピアノは材質が良く、あまり市場価値がないとされているものでも素晴らしいピアノがたくさんあるとのこと。値段の高い
企画が始まるまで③/壊されそうなピアノとの出会い
ブログより転載
人口減少は、ピアノのスクラップ化という現象にもつながっています。
どういうことかというと、人口が減って、取り壊しになったり、統廃合されたりする学校や公共施設に置いてあったピアノが、行き先を見つけることができず、建物と一緒に取り壊され、粗大ごみとして捨てられてしまう事態です。
とくに公共施設にあるピアノは、個人に譲ったり転売したりということが難しいとされていて、限られた施設の中
企画が始まるまで② / 村の歴史との出会い
ブログより転載
福井に来る前、私は東京でコンサートホールの企画運営の仕事をしていました。
年間120本以上の公演で、ひたすらチケットをもぎる日々。もっと顔の見える関係のなかで、文化やコンサート企画に関わる仕事がしたい。お世話になった人たちから受け継いだ文化や、感動した思い出を、昔の友人たちやその子どもたちにも広めていきたい。そう考えて、地元の福井に戻ろうと決意を固めました。
地域おこし協力隊
企画が始まるまで① / ばあちゃんとの出会い
ブログより転載
私は2016年7月から2018年3月まで、福井県坂井市の地域おこし協力隊として活動をしていました。任務地は同市の竹田地区という山あいの集落で、私が住み始めた当初は人口350人ほどの小さな村。
そこで出会ったのが私と同じ名前のばあちゃん。
奇しくも私の母校の大先輩で、若い頃は旅行代理店のアテンダントとして世界各地を飛び回ったこともある、ハイカラなばあちゃんです。
そんなばあち
アーティスト・イン・ばあちゃんちとは?
ブログより転載
こんにちは。「アーティスト・イン・ばあちゃんち」企画部長の唐川恵美子です。プロフィールにあるこの企画の名前を、不思議に思っている方も多いと思うので、こちらにも説明を載せていくことにしました。
アーティスト・イン・ばあちゃんち(Artist in Gramma's Residence / AIGR)とは、地域で使われなくなったピアノをみんなで直し、コンサート会場や練習場所として共