eimi@vintage&select OWN🌍👗

平日は外資ITの事業開発、週末は「自分自身を生きる」をテーマにした古着ブランド「OWN…

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平日は外資ITの事業開発、週末は「自分自身を生きる」をテーマにした古着ブランド「OWN」を運営。ファッションを中心に様々なニュースや思うことを綴ります。 https://www.instagram.com/own.tokyo/

マガジン

  • OWN

    “自分自身を生きる”をコンセプトに、ヴィンテージやセレクトファッションを扱う思想ブランド「OWN」にまつわる記事たち

  • eimiの思う事

    これでeimi人柄が分かる?人気のあった記事まとめです。

  • おとなの夏休み

    30歳IT系OLが手にした50日間の夏休みの記録です。 大学生の頃から約10年、ずっとやりたいと思っていてもなかなか行動できなかったこと等にちょっとずつ挑戦した記録で、OWNの原点でもあります。

記事一覧

太宰治の人間失格の一節
(それは世間が、ゆるさない)
(世間じゃない。あなたが、ゆるさないのでしょう?)
(そんな事をすると、世間からひどいめに逢うぞ)
(世間じゃない。あなたでしょう?)
(いまに世間から葬られる)
(世間じゃない。葬むるのは、あなたでしょう?)
は年々染みる…

世界から日本まで!進化を遂げるエシカルファッションブランド4選

「エシカル」「サスティナブル」「SDGs」など、これらの言葉は皆さんもここ数年で一気に耳にするようになったのではないでしょうか? 今回の記事では「エシカル」「サステ…

古着1着から空想を広げたストーリービジュアル「ACROSS」

世界中から集めたヴィンテージ・セレクト服を取り扱う「OWN」 その目指す世界観とストーリーを表現したブランドビジュアルです。 ※Vol.1はこちら Story Visual vol.2 コ…

国内外の古着のネオスタイリング「OPPOSITE WORLD」

世界中から集めたヴィンテージ・セレクト服を取り扱う「OWN」 その目指す世界観とストーリーを表現したブランドビジュアルです。 6スタイル全てヴィンテージ服をメインとし…

OWN POPUP STOREを開催いたします

友人には直接お会いした際にちょこちょこ話していたのですが、自分でヴィンテージ&セレクト服のブランド「OWN」(オウン)を立ち上げておりまして、そのポップアップストア…

世界初の「衣服の廃棄禁止令」とは?

フランスで2022年1月1日に世界初の廃棄禁止令「廃棄禁止及びサーキュラーエコノミーに関する法律」が施行されました。 これによって、 ・商品が与える環境への影響の表示…

生まれた服や生地を最後まで使うため「オリジナルバッグ」を作っています

ヴィンテージ&セレクトブランド「OWN」では社会問題となっている"洋服の大量生産・大量廃棄"を少しでも変えたいという思いから「Last 1 Piece (服を最後まで使い切る)」こ…

リサイクルが進化した「アップサイクル」とは?

最近アパレル業界を中心に使われ始めている「アップサイクル」という言葉を聞いたことはありますか? 材料を再度使う「リサイクル」とは少し異なり、捨てられるはずだった…

私が新品をセレクトする意味、そして最初にセレクトした一着。

私が運営している「自分自身」をテーマにした思想ブランド「OWN(オウン)」。 こちらでは「自分自身を生きる」と「大量生産・大量消費をしない」ことをコンセプトに、 ・…

いま「あなた自身の心」はどこに?

Where is your OWN?「あなた自身の心はどこにある?」 あなたはこの問いに、パッと答えられますでしょうか? …挑戦的な問いをしましたが、そんな私はこの問いに「うぐう…

ファッションの購入量は横ばいなのに、供給量は1.7倍になっているらしい。

環境省の「サスティナブルファッション」特集サイトにて、今のファッションの全体感を表す、驚きの情報がありました。 私たちが普段購入する洋服。 みんなの購入量は変わ…

"自分自身"をテーマにした思想ブランド「OWN」を始めました

流行や誰かの目線に左右されず、自分自身の価値観を大事にするセレクト&ヴィンテージファッションブランド「OWN(オウン)」をひっそりと運営しています。 現在のメインは洋…

忘れられない人と、夢と、自己再生力と。

これまでいろんな良い夢も悪夢も毎晩見てきたけど、一つだけ、忘れられない夢がある。完全に自己満足でしかないけど、自分の未来への整理と昇華のために書き残しておく。 …

迷った時、大体のことは
・記号or意味そのものか?
・目的or手段か?
を問うていくと「自分にとって目的であり、意味そのものである」ことが分かるかなっていう事を記事にしようかなと思ったり思わなかったりごにょごにょ

私たちは消費しているようで消費されている。

「ステイホーム時間が長くなったから」といえば一辺倒それで済んでしまうが、すっかり平日は朝起きたら人のインスタストーリーやTwitterのアップデートをチェックして、友…

“ヒトは「作る」生きもの。
「作る」ことは生きること。”

大学時代、イタリア仕込みのプロダクトデザイナーの教授からもらった何年も忘れられない言葉である。

しかし人は
 作るから進化した
 進化したから作る
 作らずにはいられないか作る
のか、一体どれなんだろう。

太宰治の人間失格の一節
(それは世間が、ゆるさない)
(世間じゃない。あなたが、ゆるさないのでしょう?)
(そんな事をすると、世間からひどいめに逢うぞ)
(世間じゃない。あなたでしょう?)
(いまに世間から葬られる)
(世間じゃない。葬むるのは、あなたでしょう?)
は年々染みる…

世界から日本まで!進化を遂げるエシカルファッションブランド4選

世界から日本まで!進化を遂げるエシカルファッションブランド4選

「エシカル」「サスティナブル」「SDGs」など、これらの言葉は皆さんもここ数年で一気に耳にするようになったのではないでしょうか?

今回の記事では「エシカル」「サスティナブル」ファッションに関心を持つ方に向け、グローバル企業の取り組みから個人の方のブランドまで、私がコンセプトや設立者の言葉が素敵だと感じたブランド4つを紹介したいと思います。

エシカルファッションに興味がある方のお役に立てれば幸い

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古着1着から空想を広げたストーリービジュアル「ACROSS」

古着1着から空想を広げたストーリービジュアル「ACROSS」

世界中から集めたヴィンテージ・セレクト服を取り扱う「OWN」
その目指す世界観とストーリーを表現したブランドビジュアルです。
※Vol.1はこちら

Story Visual vol.2 コンセプト"ACROSS"

改めてファッションの醍醐味は
「色んなアイテムが交差することで、新たなスタイルや価値観と出会える」
ことだと思っています。

今回、国内外からOWNで見つけた唯一無ニなヴィンテージ古

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国内外の古着のネオスタイリング「OPPOSITE WORLD」

国内外の古着のネオスタイリング「OPPOSITE WORLD」

世界中から集めたヴィンテージ・セレクト服を取り扱う「OWN」
その目指す世界観とストーリーを表現したブランドビジュアルです。
6スタイル全てヴィンテージ服をメインとしたスタイリングになりますので、お気に召すビジュアルや服と出会えましたら幸いです。

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"OPPOSITE WORLD"
- NEW×OLD

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OWN POPUP STOREを開催いたします

OWN POPUP STOREを開催いたします

友人には直接お会いした際にちょこちょこ話していたのですが、自分でヴィンテージ&セレクト服のブランド「OWN」(オウン)を立ち上げておりまして、そのポップアップストアを原宿で開催いたします。

私は元々ファッションが大好きで自作したり、作品撮りをしていましたが、
 流行ではなくて普遍的な魅力がある服、
 素直に心から「すてき!」と思える服
を扱いたいという想いから、今年より本格的にスタートしておりま

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世界初の「衣服の廃棄禁止令」とは?

世界初の「衣服の廃棄禁止令」とは?

フランスで2022年1月1日に世界初の廃棄禁止令「廃棄禁止及びサーキュラーエコノミーに関する法律」が施行されました。

これによって、
・商品が与える環境への影響の表示義務
・食品以外での売れ残りの廃棄を原則禁止
・違反した場合は罰金
というルールが生まれ、またサステイナブルな取り組みを支援するファンドの創設などもスタートしています。

ファッションの第一国、フランスから始まった第一歩。
フランス

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生まれた服や生地を最後まで使うため「オリジナルバッグ」を作っています

生まれた服や生地を最後まで使うため「オリジナルバッグ」を作っています

ヴィンテージ&セレクトブランド「OWN」では社会問題となっている"洋服の大量生産・大量廃棄"を少しでも変えたいという思いから「Last 1 Piece (服を最後まで使い切る)」ことをポリシーの一つとしております。

そして、余剰在庫・売れ残った服を解体して生地に戻したり、中途半端なハギレを集めて、家族でひとつずつハンドメイドで「オリジナルバッグ」にリメイク。ビニールの代わりに包装として活用してお

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リサイクルが進化した「アップサイクル」とは?

リサイクルが進化した「アップサイクル」とは?

最近アパレル業界を中心に使われ始めている「アップサイクル」という言葉を聞いたことはありますか?

材料を再度使う「リサイクル」とは少し異なり、捨てられるはずだったモノの価値を再定義し直してあげて、価値を上げて(=アップ)また世に出すという考え方です。

その対義になるのは「ダウンサイクル」という言葉。
例えばアパレルの場合は、不要になった素材を雑巾にしたり、燃料の原材料に転換して再利用するものの、

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私が新品をセレクトする意味、そして最初にセレクトした一着。

私が新品をセレクトする意味、そして最初にセレクトした一着。

私が運営している「自分自身」をテーマにした思想ブランド「OWN(オウン)」。

こちらでは「自分自身を生きる」と「大量生産・大量消費をしない」ことをコンセプトに、
・タイムレスなデザインの新品セレクトアイテム
・ユニークな魅力を持ったヴィンテージ服
を取り扱っています。
https://www.instagram.com/own.tokyo/

そして今回はOWNのメインビジュアルにも使っている白

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いま「あなた自身の心」はどこに?

いま「あなた自身の心」はどこに?

Where is your OWN?「あなた自身の心はどこにある?」
あなたはこの問いに、パッと答えられますでしょうか?

…挑戦的な問いをしましたが、そんな私はこの問いに「うぐうぐ」と行き詰まってしまいます。実際。

私は「自分自身」をテーマにした思想ブランド「OWN」を運営していますが、本日はメインビジュアルに設定したアート作品とともに、「OWN」(=あなた自身)について感じたことをまとめます

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ファッションの購入量は横ばいなのに、供給量は1.7倍になっているらしい。

ファッションの購入量は横ばいなのに、供給量は1.7倍になっているらしい。

環境省の「サスティナブルファッション」特集サイトにて、今のファッションの全体感を表す、驚きの情報がありました。

私たちが普段購入する洋服。
みんなの購入量は変わらないのに、供給量は「1990年:約20億着 → 2019年:約35億着」と1.7倍に増えているそうなのです。

もちろんさまざまなブランドや価格やデザインなど、選択肢が増えることは素晴らしいことですし、未来を作っていくことだと思います。

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"自分自身"をテーマにした思想ブランド「OWN」を始めました

"自分自身"をテーマにした思想ブランド「OWN」を始めました

流行や誰かの目線に左右されず、自分自身の価値観を大事にするセレクト&ヴィンテージファッションブランド「OWN(オウン)」をひっそりと運営しています。
現在のメインは洋服ですが、ただモノを販売するだけではなく、ファッションやスタイリングを通じて、価値観や気づきが得られる場にしたいと思い、「思想ブランド」と名乗っています。この「思想ブランド」という意味については最後に書きたいと思います。

OWN w

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忘れられない人と、夢と、自己再生力と。

忘れられない人と、夢と、自己再生力と。

これまでいろんな良い夢も悪夢も毎晩見てきたけど、一つだけ、忘れられない夢がある。完全に自己満足でしかないけど、自分の未来への整理と昇華のために書き残しておく。
一つの恋愛エピソードとして、まるで居酒屋でたまたま居合わせた人から聞いた話として捉えてもらえればと思う。

これは私が20代半ば〜後半の時、年齢こそひとまわり離れていたが、付き合ったり離れたり、でも最終的に友人として続いていた男性のことだ。

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迷った時、大体のことは
・記号or意味そのものか?
・目的or手段か?
を問うていくと「自分にとって目的であり、意味そのものである」ことが分かるかなっていう事を記事にしようかなと思ったり思わなかったりごにょごにょ

私たちは消費しているようで消費されている。

私たちは消費しているようで消費されている。

「ステイホーム時間が長くなったから」といえば一辺倒それで済んでしまうが、すっかり平日は朝起きたら人のインスタストーリーやTwitterのアップデートをチェックして、友達のさらに友達とか誰がどうしたああしたってのを見て、あ〜〜って得したのか損したのかよく分からない気分になって、また仕事終わったらとりま話題のドラマ見て、感想をTwitterでチェックしたら、今度はまったりタイムでYouTubeのおすす

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“ヒトは「作る」生きもの。
「作る」ことは生きること。”

大学時代、イタリア仕込みのプロダクトデザイナーの教授からもらった何年も忘れられない言葉である。

しかし人は
 作るから進化した
 進化したから作る
 作らずにはいられないか作る
のか、一体どれなんだろう。