地図屋栄吉
記事一覧
徳島で春だなぁと思えるものを拝む3選!
今回は【四国四季編】、徳島をやります。サブタイトルから分かるように各県でそれぞれの季節を表現していきます。夏・秋・冬の回はその季節になったら単発で記事をあげる予定です。
さて、徳島といえば板東英二さんですよね。また、漫画のNARUTOの知名度が高いので、鳴門市の存在を外国人に教えると驚かれます。お遍路参りのスタートは徳島にある霊山寺からです。
そんな徳島で春を感じられるものはないか調べて
福岡で国をめぐり古代の謎に挑む3選
都道府県47本勝負 九州カオスモス編、いよいよ最後の福岡県です。福岡と言えば修羅の国のイメージがありますが、日本古代史の中心地でもありました。福岡の旅写真を依り代にして、古代の謎に挑みます。
①伊都国(糸島市)
伊都国とは魏志倭人伝に見られる国の名前で、糸島市三雲を中心地とする説が有力です。伊都国には卑弥呼が任命したとされる一大率(いちだいそつ)という役人がいて、北部九州の軍事掌握や中国に
佐賀で磐座を依り代に天孫降臨の謎に挑む3選
佐賀の旅のテーマは磐座(いわくら)です。磐座とは石のご神体のことで、特徴的な巨石は古代から神様の依り代として崇められてきました。依り代という概念は柳田国男の有名な弟子である折口信夫が作った言葉なので、古代では依り代という単語はありませんでした。
今回は佐賀の磐座を旅して、アマテラスの孫にして天皇一族の始祖であるニニギがおこなったとされる天孫降臨の謎に挑みたいと思います。
①金立神社上宮(佐
火の国、熊本で火の源を確認しに行く3選!
火国(ひのくに)とはかつて九州にあった国で、肥前(長崎・佐賀)と肥後(熊本)の前段階の国であると言われています。火山があるからとも言われてますが、名前がカッコいいですね。古代人は火国(ひのくに)と聞いて、心が躍ったことでしょう。
羨ましいことに、熊本は火の国を二つ名として名乗っています。じゃあ、実際に火の源を確認してやろうと思い、そのまんまテーマにしました。できれば本当に燃えてるものを撮影し
天皇一族がなぜ覇権を取れたのかを考察する鹿児島3選
鹿児島には天孫族のお墓があります。天孫族というのは天=アマテラスの孫の一族という意味で、アマテラスの孫であるニニギが天から地へと、高千穂に降り立ったことを天孫降臨と呼びます。その高千穂の場所は現在でもハッキリしていません。
天孫族のニニギ→山幸彦→ウガヤフキアエズまでを日向三代と呼び、ウガヤフキアエズの息子が神武天皇であり、神武天皇から現代の第126代天皇までの万世一系が続いているとされてい
神話の国、宮崎で伝説のサイズを精査する3選!
さて、都道府県47本勝負 九州カオスモス編の幕が開けました。一発目は宮崎県です。宮崎県といえば古事記や日本書紀における日本発祥の舞台として有名です。しかし、日本神話の各エピソードは元々は地方の独立した伝承だったのを、編纂する際にひとまとめにしたという仮説があります。
神話の解釈の仮説に、加上(かじょう)説というものがあります。現代に伝わっている神話において、古い時代の話ほど後から加えられたと
始まりの地、沖縄で来たるべき世界を見つめる3選
沖縄は日本人のルーツの一つであると考えられています。北海道や九州もそうですね。民俗学者の柳田国男は『海上の道』で、日本人の先祖は黒潮に乗ってやってきたと考察しています。
『海上の道』の日本人の起源の仮説を説明しますと、古代の中国、殷の時代では宝貝が通貨として使用されていましたが、その宝貝の採取の中心地が沖縄の宮古島で、その為に原日本人が大陸から渡ってきた、というものです。ちなみに沖縄の約2万
人はそれを破壊するために夢を見る
生まれてから一度も流れ星を見たことがない。もちろん動画では見たことあるが、現実の夜空を流れ星が通過するのを生で見たことがない。昔、富士山を登る夜道を友人達と一緒に歩いていて、その際に流れ星が横切ったらしいのだが、自分一人だけが気付かなかったという悲しい過去がある。
旅に出るとネットや本で調べた以上の予想外のものに触れることができる。流れ星が見えるスポットなるものへ行って流れ星を観測するのとど