1万円で全力で癒されにいく、貧乏主婦のソロ活レポ(前編)
ついにゴールデンウィークが始まりましたね。
子育て中の皆さんにおかれましては、GWは休みというより試練‥‥。
いつもの子供達の世話や家事にプラスして、お出掛けの準備やお出掛け中の対応、そして帰ってからも疲れに追い討ちをかけてくる子供達のイライラへの対処 etc‥‥。
まだ始まったばかりではありますが、既に息も絶え絶えな方も多いのではないでしょうか?
かくいう私もその一人。
どうも、1才と3才の年子を育てる限界主婦のえだまめです。
GW1日目にして、MAXイヤイヤを発動する娘を連れて水族館に行き見事撃沈しました。
早く平日が戻ってきてほしいです。
だがしかし!
子供が産まれてから毎年同じようなことをぼやいている私ではありますが、今年はちょっと違うのだ。
なぜかって?
それは、、、
GWが始まる前に"全力ソロ活"をしておいたからね!!!
ということで、今回はそんな人生初のソロ活を堪能した私が、「予算1万円で癒しのソロ活をしてみた」という体験レポートをお送りしたいと思います。
"ソロ活女子のススメ"は攻めたコレクションラインである
早速ソロ活体験レポートを‥‥と、その前に。
まずは、活動内容を決める過程の話から簡単にしていこうと思います。
ソロ活。
その魅惑のワードをはじめて知ったのはいつのことだったか。
はっきりとは覚えていませんが、ソロ活に対しての憧れを持ったのは、ドラマ「ソロ活女子のススメ」を見てからのことです。
番組内で流れる、おしゃれてチルな音楽や登場人物とのゆるい会話。
そして、大人の女が一人で好きなこと好きなように行うという、究極の癒し行為としての「ソロ活」。
なんて素敵なドラマだろうか。
いや。なんて素敵な活動であろうか。
もともと「孤独のグルメ」ファンでもあった私が、女性版孤独のグルメとも言えるこのドラマにハマるのはいとも容易いことでした。
「孤独のグルメ」がひとりで美味しい料理を味わう話であるとすれば、「ソロ活女子のススメ」はひとりで贅沢な時を味わうような話。
小さい子供を育てている身として、"ひとりの時間"とはまさしく、これ以上ない贅沢です。
最初のうちは、ただただNetflixでボーっとドラマを見ていただけだったのですが、いつの間にか私の目には小さな焔が灯っていました。
"わたしもソロ活やってみたい!!"
‥‥そんな思いを、密かに滾らせていたわけです。
というわけで、今回のソロ活実施に至るのですが、実際に計画を練るとなると、これがなかなかに難しい。
ドラマに出てくる一日の流れをそのままパクるか?とも考えましたが、ドラマ内の活動内容は、例えば「ひとりバーベキュー」「ひとりサバゲー」「ひとりフレンチコース料理」「ひとりヘリ貸切」などなど‥‥。
うん、正直厳しい!!!
これ、リアルでやろうと思うと全然踏み切れない、もしくはコストがバカ高いんですね。
もう少しハードル低めのものもありますが、単純に興味が持てない‥‥。(それは私の問題)
そんなこんなで、「ソロ活女子のススメ」にただ憧れるがままに、1歩踏み出そうとしたところで私はようやく気がつきました。
これはリアルクローズやない‥‥!
「ソロ活女子のススメ」に出てくるソロ活は、ファッションで言うところの"コレクションライン"や!!
‥‥と。
伝わっている気がしませんが続けますね。
最新すぎて、斬新すぎて、高級すぎて、一般人は雑誌で見るだけで精一杯。
それが一流ファッションブランドの"コレクションライン"です。
雑誌で見て「これ、かわい~」なんつって、まかり間違って着る機会を与えられたとしても、鏡を見て絶句。もしくは着方がわからん‥‥という事態になることでしょう。
「ソロ活女子のススメ」に出てくるソロ活はまさしく、そんなコレクションラインのお洋服の様にハードルが高く、一般人がおいそれと手を出していい代物ではありませんでした。
ドラマとして見ているだけでは気がつきませんでしたが、この普通そうな主人公。
相当クレイジーです。
いや。ちょっとまて。
ドラマの設定をよく思い出せば、私ごときが太刀打ち出来る筈もありません。
ドラマの主人公はベテランソロ活女子。
そして契約社員と言えど、イケイケの企業で40代独身。金がある。
というかそもそも原作エッセイがあるとはいえドラマの話である。
こちとら30代子持ちで、金も無ければ経験もない。リアル貧乏主婦ですからね。
そりゃ太刀打ちできんわな!
ガハハ!
キーワードは「非日常×無理しない」
さて、ではソロ活のリアルクローズとはどういったものか?
映画?カラオケ?焼き肉‥‥‥?
うーん、流石に身近すぎて心踊らない。
これでは安く済んだとして行く意味を感じないし、そもそもソロ活と呼べないのではないか?っていうか、ソロ活の定義ってなに?
考えれば考えるほどに、めんどうになってきました。(いつものこと)
いかんいかん。テンションを上げなくは。
ソロ活にかける情熱を失っては、この計画は白紙に戻ってしまうのですから。
そして考えること3日‥‥。
自分が本当にやりたいソロ活を追い求めてリサーチを繰り返しますが、しっくりくるものが見つからない‥‥。
ここは一旦初心に戻り、改めて「ソロ活女子のススメ」のお気に入りエピソードをいくつか見直してみました。
そして、気がついたこと。
それは、『このドラマを見て心踊ったのは、そこに"非日常"を感じたからである』ということです。
また大前提として、"ひとりの時間を楽しむ"主人公が羨ましいと感じたから、自分もやってみたいと思ったわけです。
ですから、ソロ活を頑張りすぎたり、攻めすぎたがゆえに苦痛を感じたら元も子もないわけで。
‥‥‥というわけで、今回私が定めたソロ活のキーワードは「非日常」を感じつつ「無理せず楽しむ」ということに決定しました。
ドラマのように、"まだ誰も一人でやったことないことをやる!"とか意気込まなくてもいいじゃん。自分さえ楽しければ、別に無難なことになってもいいじゃん。
色々と考えた末、このようなマインドを軸にソロ活を楽しむこととなりました。
自分のテンションが上がって、自分が楽しめることをする‥‥。
それがソロ活の醍醐味なのですからね。
さて‥‥まだレポート始まっていません!!(笑)
さんざん考えて、結局何をして過ごしたのか?
引っ張るようですみませんが、実際のレポートは次回をお楽しみに!!
<おしらせ>
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