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#エッセイ
会社に行かなくてよくなって、自由な生活ができるようになったら読むやつ
マックのコーヒーを朝から飲む。これ、よく泥水っていうけど、泥水啜ったことあんの? 僕はないっす。泥水美味しい。この前は不味いって思ったけど今はうまい。
このマクドナルドは会社に行きたく無いときに駆け込む僕の避難所みたいなところ。通勤途中にある。朝、胃痛と胸焼けと頭痛と不眠で妙に冴え渡る頭をよっこらせして、自転車を漕ぐ。道端のハトがノーベル賞みたいに首を動かしてる。俺はノーベル賞獲ったこと無い
散文的ラーメン幾数秒
僕が電車で縮こまっているときは大抵ラーメンのことを考えている。
準急電車の緩慢さ。
ガタゴト揺れる車内で醤油、味噌、塩、担々麺、豚骨。色んな味が目まぐるしく僕の中で回っていく。それが楽しい。
麺をすする音や、レンゲが白磁の器に当たる音、割り箸をとる際の音。ありありと思い出せる。
袋麺、カップ麺、チェーン店やフランチャイズ、あるいはこだわりにこだわった個人店、路地裏で佇む秘密基地のようなお店
「分からなくていい優しさ」が欲しいなら、本を読み創作をしよう。
私は、まぁ、人よりか、いくらか読書が好きだ。
学生時代は教師に少しは目をかけられるくらいは読んでいた。国語の授業も好きだった。授業で取り扱わない、別ページの小説ばっかり読んでた。よくいるやつだ。
授業中にノートを取りながら、別のノートに小説を書いたりしてた。ちなみに会社ではalt+tabで画面を切り替えながらメモ帳に小説打ち込んだりしている。わるいやつだ。
話がそれた。まあ色々本を読んでいた
生きているだけ。だけど、生きている。4
あらすじ。
僕は日本語教師を挫折し、警備のアルバイトで日々を食いつないでいた。居心地はよかったが、将来性という意味では不安が残る毎日を過ごしていた。
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僕は日本語教師を挫折した年の冬、リラクゼーションセラピストを始めた。
僕は昔から母親の肩を揉んでいて、「マッサージ師になったら?」という言葉を真に受けたのがきっかけだ。
この言葉に僕はアイデンティティーを見出だした。
当時の僕は「承認