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ゴールデンスランバー
伊坂幸太郎さん。遅ればせながら初めて読みました。
ビートルズフリークなら振り向いてしまうタイトルに本屋に行けば1番目立つところに一冊は置いてある伊坂さんの本。
読まないのがおかしいと思える状況に何度か遭遇しようやく手に取りました。
読み終わって思ったことはアクション映画を見終わったかのようなハラハラ感と小説の繊細な表現が混在していてもうすごい。でした。
それほどまでにエンタメ小説と叙情性の
海辺のカフカ 読んでみて
社会人になりまとまった時間が徐々に取れなくなる中ようやく読みました。
村上春樹著「海辺のカフカ」
村上春樹の作品はたまに読みたくなるのですが「ノルウェーの森」か「スプートニクの恋人」を繰り返し読んでいました。
村上春樹の作品にはよく生と死が対極的に置かれていることが多いと思っていました。
しかし「海辺のカフカ」では現実かそうでないかの境目が非常に曖昧な世界観が全開。
その曖昧さはおそらく
本を開けば千早あかね
千早あかねさん。つい最近新作「しろがねの葉」を刊行され、今をときめく作家の1人というのは疑いようがないでしょう。そんな千早さんの作品は一回紹介するほどハマっていました。
しかし。しかしデビュー作を読んでいないことに気づきました。そんなわけで書店に直行。ありました。
魚神 (うおがみ)
目を引く表紙のデザインは少し刺々しく、生々しさが匂う。読み終わると他の作品にも通ずる部分が多くありました。で
文字という名の仮想現実
いつものようにKindleをするするチェックしていると何度か目にしたことのあるタイトルが...
個人的にはミステリーは10回に1回くらいのペースでしか読みません。かつゴリゴリ文系の私は理系ミステリー代表の森博嗣さんを何度かスルーしていました。
そして期間限定なのかは分かりませんがKindle Unlimitedの文字が!これは読むしかないと思い読んでみました。
結果、1日で読んでしまいました、
人生最高のエンタメ小説
決してタイトル詐欺ではありません笑
あくまで主観でしかありませんがSF小説を50冊以上は読んだ私のトップということだけ伝えさせてください。
『プロジェクトヘイルメアリー』は、作家アンディ・ウィアーによるSFエンタメ小説です。
物語は主人公が記憶喪失で目覚め、名前や自分がどこにいるのか、過去やことの経緯を理解するために奮闘するところから始まります。そして彼は宇宙船に乗っており、そこで人類の存亡