人生最高のエンタメ小説
決してタイトル詐欺ではありません笑
あくまで主観でしかありませんがSF小説を50冊以上は読んだ私のトップということだけ伝えさせてください。
『プロジェクトヘイルメアリー』は、作家アンディ・ウィアーによるSFエンタメ小説です。
物語は主人公が記憶喪失で目覚め、名前や自分がどこにいるのか、過去やことの経緯を理解するために奮闘するところから始まります。そして彼は宇宙船に乗っており、そこで人類の存亡に関わる使命を果たすための研究を行っていることに気づきます。
ググれば出ることはこのくらいにしてこの小説の魅力とはいったい何かを書いていきます。
まず言っておきたいのは「プロジェクトヘイルメアリー」はエンタメ小説である。ということです。ジャンルとしては海外SFに分類されますのでそれで嫌厭される人もいるでしょう。
しかしこの小説は究極の吊り橋効果の元、人がどのような行動を取り生きていくのかを描いています。詳しくは読んでください笑
過去と現在を行き来する構成で主人公と共に記憶と科学的な発見が味わえるのはとても高揚させられます。(ゴリゴリ文系の私でも理解できました!)
壮大なテーマなのにどこか親近感があり感情移入できる。そして主人公が人間的に、もちろん科学的にも成長していく過程はSFエンタメの王様たる所以でしょう。
ネタバレになるので言えないのですがとあるinterestのほうの面白い関係性が展開されるのも魅力の一つでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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