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自分に向き合い 自分に気づいた わたしのキロク

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自分と向き合い 自分に気づくたびに こころが軽くなりました。 これまで抱えて生きてきた重りや鎧、仮面を 少しずつ外してこれたと思っているわたしの 「そうだったのか!」な気づき…
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#コーチング

自分の人生を自分の責任で生きるために、手放していいと思うこと

自分の人生を自分の責任で生きるために、手放していいと思うこと

なにかうまくいかないことがあるときに、
生まれや育ち、親のせいにしたくなるときがあるとして、それを「他責」だと思う人もいるでしょう。

そうかもしれない、
だけど、それでもそう思ってしまうときのモヤモヤした気持ち、行き場のないその気持ちの扱いに悩んだことのある人は、少なくないんじゃないか、と思う。

きのう“親のせいにする=他責“としている発信をたまたま読んで、それだけ切りとって読んだときに久しぶ

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わたしの中の窮屈な感情を 子どもたちに引き継がないために

わたしの中の窮屈な感情を 子どもたちに引き継がないために

子育てって、それぞれの子の個性があるから
兄弟姉妹であっても同じようにはいかないけれど、
それでもやっぱり、ひとりめの子の子育ては特に難しい。

はじめてのことばかりだし、
ひとつひとつのことが手探りで、
迷うことだらけで大変ですよね。

親も、そして子どもも。



我が家の娘たちは高校生と中学生
と、大きくなってはきたけれど、
今でも迷うことはたくさんあるし、

娘たちが自分でできること、自

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そういうシンプルなことだったんだよね

そういうシンプルなことだったんだよね

今まで握りしめてきた思い込みや、
自分を縛ってきた鎧とか仮面、
プライドに気づいたとき、

そんなのいらなかったんだ、と思えたのは、
その内側にいたほんとうの自分に気づいたからで、

だからもう大丈夫、手放そう
と決めたはずだった。

それなのに、手放したと思っていたこだわりが今なお自分の中にあると気づいては、

わたしはまだまだ縛られてるのね、なんて思いながら、そこから自由になるために、乗り越え

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覚悟を決める、その前に

覚悟を決める、その前に

昔のノートの整理をしていたら

パラパラめくったその中に、

「覚悟をきめる」
と走り書いた自分のメモをみつけた。

自分に言い聞かせるために残した
メモだった気がする。

それをかいたあの頃は、

変わりたいのに変われなくて、
やりたいと思ってることを
ちっともできなくて、
そんな自分が全然好きじゃなかったころで、

いろいろ思い悩んだ末に、
自分に足りないのは覚悟なんだ、
みたいに思ってた記憶

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“やりたかったこと”“いつかはやりたいこと”で心を埋めてしまわないように

“やりたかったこと”“いつかはやりたいこと”で心を埋めてしまわないように

社会人になってから、インテリアデザインの専門学校に通ったことがある。

毎日遅くまで残業が当たり前で、わたしなりに、めいっぱい忙しく仕事をしていた、20代の頃の話だ。

当時は念願だった一人暮らしをはじめていて
自分だけの空間に好きなものを少しずつ揃えることが嬉しくて、

休日といえばインテリアショップを見てまわり、あの頃大好きだったミッドセンチュリーのインテリアを眺めるのが(なかなか手は出せなか

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苦しくても進める自分になりたかった、あの頃のわたしが得たかったもの 

苦しくても進める自分になりたかった、あの頃のわたしが得たかったもの 

今日の午前中は高校生へのキャリア授業のお仕事。

昔仕事でよく行った駅の高校だったので、あのころよく行ったイタリアンでランチを食べようと向かってみたらお休みで、それならあのお店にいってみよう!と向かった先は満席で(残念だったけど3年ぶりに寄ったお店の雰囲気も店員さんも変わらないことが嬉しくて、また近いうちに行こうと決めた)、そこから2件空振りして、

そうなってくると、どうしてもイタリアンに行くこ

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それでも、過去のわたしも、そのときなりの全力だったのだ

それでも、過去のわたしも、そのときなりの全力だったのだ

週末は、前職(派遣会社営業職)でサポートさせていただいていた派遣スタッフの方から連絡をいただいたことをきっかけに、当時関わっていた方々について、今はどうしているかしら、と懐かしく思い出してた。

当時は、キャリアの相談にいらっしゃる方がほとんどだったから(そのための会社・サービスだったのだから当たり前w)、それをサポートする立場としての視点に偏り気味だったことは確かだったけど、

今、ひとりひとり

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許せない を手放せなかったのは

許せない を手放せなかったのは

「娘たちが 彼女たち自身の人生を生きられるように、わたしは わたしの人生を生きる」

そう決めたのは、

生きづらさとか孤独含め、
自分が抱えてきたものを
知らず知らず連鎖させたくない

と思っているからで、

どうしてそう思っているかというと、

自分が“孤独だと思っていた過去”と、
その孤独についての親の影響があった、
と思っているから。

そんな背景があって
「自分を生きる」
「大切なひと

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わからない不安 観れていなかった自分

わからない不安 観れていなかった自分

今日の東京は雨、冬のような寒さだった。

今日はPTAの仕事と、学校の説明会もあったから
娘の中学校と自宅をいったりきたり。

そんな合間にこれまでの手帳をみながら
この1年は少しずつ、でも確実に
進んでこれたなぁと振り返ってた。

それまでのわたしといったら
動きたいように動けなくて
ずいぶん長い期間、同じところで
もがいていたのですよね。

あのころは、

進みたいのに進めない、
なぜ進めない

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会社をやめた後悔からの解放と気づけていなかった不安

会社をやめた後悔からの解放と気づけていなかった不安

正社員として勤めていた会社を退職をしてから、
12年以上が過ぎた。

(そのあとも同じ会社で契約社員として仕事をしていたから実際会社を離れたのはもっとずっと後だけど)

そのきっかけは保育園入園のタイミングと復職のタイミングがずれたからではあるけれど、わたしの決断、わたしの選んだこと。

後悔しても仕方ないし、
自分の決断を間違いだったことにしたくないという自己防衛からその気持ちに向き合うことにも

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キャリアキャリアいってたわたしが本当にやりたかったこと

キャリアキャリアいってたわたしが本当にやりたかったこと

少し前までわたしは、

キャリアコーチと名乗り
キャリアキャリアといってきたのですが、
最近それを手放しまして。

そのことになんとなく勝手に心苦しさを感じてたんですけど(なにしろキャリアキャリアいってきた自覚があるので笑)

今日はその理由というか、
気づきについて書きたいと思います。



そもそもわたしがキャリアを応援したい根底にあったのは、

いくつになっても、
ママになっても、
幸せに

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「正しさ」に打ちひしがれて自分を責めてたころの話/ 白か黒でなくてもよかったよね

「正しさ」に打ちひしがれて自分を責めてたころの話/ 白か黒でなくてもよかったよね

SNSにはいろいろな人が主張する
『正しいこと』に溢れてる。

正しさにもいろいろあると思うけど

自分が信じる ”正しさ”を体現している人や
目標にしたい人の
”正しいまっすぐな言葉”は、

ほんとそう!ってわかってるのにできない、
じゃあやればいいじゃん!って思うのにできない『今の自分』を突き刺したりもする。

勝手に責められているように感じて、
できてない自分がいやで、

かといってあきらめ

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「どうせやるならちゃんと」で失ってきたこと

「どうせやるならちゃんと」で失ってきたこと

今日は仲間コーチの大切な場への研修を
お手伝いさせていただきました。

お昼休みの時間を活用しての企業研修(オンライン)だったのですが、

たくさんの方にご参加いただけて、
積極的にご参加いただいているご様子もうかがえて、

その場に関われたこと、
とても幸せでした。



今日のセルフコーチングについての研修の中では

自分の思考のパターンについて考えていただく
機会があったのですが、

研修

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がんばることをやめて、ずっとやりたかった刺繍ばっかりやってみた話

がんばることをやめて、ずっとやりたかった刺繍ばっかりやってみた話

きっかけは、娘が小さかった頃、大学時代からの友だちが編んでプレゼントしてくれた手編みの小さな帽子だった。

それがとってもかわいくて素敵で、
わたしもつくってみたい!と編み物を教えてもらってからというもの、

編み物、ミシン、羊毛フェルトでの小物づくり、

ものづくりをすること = “てしごと”は
わたしの趣味になった。

それまでの人生、趣味は?ときかれると
「(え、そうでもないけど、しいていえ

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