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【看護師という仕事】ケアマネージャーの資格
ケアマネージャーの資格取得には、お金も時間もめちゃくちゃかかった。
試験は三回目でやっとパス。その後の研修も、コロナ延期や妊娠・出産で3年ほどかかって修了。
手術室勤務では、実地で学べることも少なく、モチベーションを保つのも一苦労だった。
にもかかわらず、この資格を取りたかったのには理由がある。
それは、わたしにとってケアマネジャー=ヒーローであるからだ。
今は亡き祖父のことを一生懸命考
【子育て】ちがうちがう期に入りました。
2才まで日読みのチビ。
魔のイヤイヤ期にビクビクしていたら、我が家は「ちあうちあう期」に突入しているよう。
「ちあう」→「違う」
薄々感じてたけど、最近になってより激しさを増してきている印象がある。
型はめパズルがはめられないにはじまり、フォークでバナナを刺したら2個ついてきた、トミカを三つ持ちたいのに落ちてしまう、指にご飯粒がついた、ばあばの家へ行きたくなっちゃった(朝の登園中)、赤い靴が履き
【子育て】散歩の収穫
スーパーの帰り道、散歩がてら近くの消防署を横切った。チビは、救急車や消防車が好きなのだ。
ちょうど訓練中だったらしい。消防士さんが数人で、壊れた車からマネキンを救い出そうとあれこれしている。
遠目から興味深くそれを眺めていたら、その中の一人が手招きしているのに気づいた。誘われるまま、近づいていくと、消防車がたくさんある車庫まで案内してくれるではないか。
その上、「ご自由にどうぞ」と運転席まで開
【子育て】快適な目覚め
老いていく一方の自分を尻目に、出来ることがどんどん増えてくる息子。
この世に生まれて2年も経ってないぴちぴちくんである。
ぐっすり眠っている姿はもちろん好きだけど、息子が朝目覚める姿も好きだ。
伸びをぐーんとして、パッと目を開け、フル充電完了!というスッキリとした面持ちを見ると、羨ましい気持ちでいっぱいになる。起き抜けの一言は大抵「まんま!」。朝から元気なことだ。
ハイチェアーにちょこんと座り
【看護師という仕事】年度末の憂い
今年度で3人辞めてしまう。
新人さんは4人来たけれど、残留しているのは4人中2人。相変わらず、職場は人手不足が続いている。
3月に入り、いよいよカウントダウン(辞めるまであと何日!)が始まったせいか、職場を後にするスタッフからは、辞める人特有のウキウキ感が垣間見える。
反面、自分の気持ちは沈んでいく。
もちろん育休復帰して半年程経った今も、このまま仕事を続けたいという気持ちに嘘はない。
しか
【看護師という仕事】病棟勤務
病棟勤務時の方が、患者さんと付き合いが長くなるので、自然と気安い仲になりやすい(逆もしかり)。
夜勤の巡視からナースステーションに帰ってくると、ポケットがみかんやら飴やらチョコレートやらでパンパンになることもしばしばだった。
「お疲れ様、頑張ってね」とベッドに伏せる患者さんからの差し入れである。
慢性期にある患者さんは、入退院を繰り返しがちだ。寒くなってきたり、暑くなってきたりすると、調子を崩
【看護師という仕事】学生時代の思い出
大学卒業してから、3年ほど会社員として勤め、自活の道を模索した結果、看護師となった。
看護学校に通い始めたのは20代後半。結構な決心のもと入学したので、「勉学邁進!群れなくてよろし!」と私はイキリたっていた。その姿を見て、母親はかなり心配してたらしい。
しかし、そんな心配をよそに、久しぶりの学生生活を思う存分満喫した。
休み時間に教室でグミパーティー(大量のグミに顎が外れるかと思った)をした
【看護師という仕事】呼吸療法認定士という資格
資格が好きである。
というか、わかりやすい肩書きが好き。内容はどうであれ履歴書に書けるし、説明が簡単だから。
そろばんを習っていたから
→珠算3級
弓道をやっていたから
→弓道初段
自活の道を模索した結果
→看護師
一言説明すれば、ほとんどの人から納得される。
呼吸療法認定士の資格取得に至ったのは、同期らが真面目で看護に熱かった影響が大きい。
あとは、転職時、呼吸療法認定士を持ってると言え
【看護師という仕事】仕事に対する向き合い方のベースになったこと
看護学校卒業後、準職員として、一年ほど他病院に研修に行っていた。
すぐに働くのが怖くて、その選択をした。我ながらかなり後ろ向きである。結果、とても良い経験になったのだが(そして2度と経験したくない1年にもなった)。
研修は前半期と後半期に分かれていた。
前半期はひたすら問題解決型学習。来る日も来る日もグループでの話し合い。指導員がファシリテーターとなり、話し合いを見ているため、不用意なことは
【購入品】塩川いづみ シロクマ 甘えんぼ(ほぼ日手帳day free)
大学生時代からずっと手帳をつけている。
看護師になってから、ほぼ日手帳デビューをした。写真やシール、レシートを挟んでみたり、徐々に分厚くなる手帳に満足感を覚えていた。まめに日記もつけていた。
しかし、母になってからはそんな時間あるはずもなく、空白ページが埋められないことに苦痛を感じ、デイフリーに移行。
日にちがないため、毎日埋めなければというプレッシャーから解放される。すると俄然書く気がみな
【看護師という仕事】労働の対価
働くのが少し嫌になってきたとき、思い出す言葉がある。
「皆が嫌がる仕事だから、労働対価が支払われる。だから、仕事が面白くないのは当たり前」
にべもない言葉だけど、真理だとも思う。
重い病気の人をつきっきりで看病したり、寝たきりの人の食事や排泄援助をしたり、血が流れるような処置の介助をしたり…。両手をあげてやりたい仕事ではないだろう。
長年彼氏ができず、こりゃ本格的に自活の道を模索せねばと悩