マガジンのカバー画像

嫌なことノート

13
世の中の、「それはだめでしょう」ということを独自の視点で語り、「嫌なことノート」としてまとめます。ちょっとした、ほんのちょっとしたことなんです。でも、「それはだめでしょう」と思え… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

嫌なことノート 13_拝啓「サオリーナの券売機」様

嫌なことノート 13_拝啓「サオリーナの券売機」様

WEBクリエイターのharukanaさんのnoteが好きで、いつも、記事が投稿されるのを楽しみにしています。

今日も『アプリ内許可のポップアップを不審に思うことがあったので、解決方法を考えたら簡単だった』というエントリーに対し、「ユーザーが不安に思わないように適切に説明を入れたり、その手段を講じたりするのって大切ですよね~。」とか、「説明だけじゃなく、誘導も大切だと思います。業務ソフトであっても

もっとみる
嫌なことノート 12_ヤマザキ春のパンまつり

嫌なことノート 12_ヤマザキ春のパンまつり

今回もお話しのカテゴリーは「その後のことまで考える」になります。

本当に、本当に小さなことではありますが、やはり「気をつけないといけないのは、そういうとこちゃうのん?」ということを改めて考えるには、わかりやすい例だと思いますのでご紹介です。

『ヤマザキ春のパンまつり』そして、『夏のおいしいキャンペーン』さらに『秋のわくわくプレゼント』

これらは、いずれも、山崎製パンさんが行っている販売促進策

もっとみる
嫌なことノート 11_拝啓「伊勢市上下水道部」様

嫌なことノート 11_拝啓「伊勢市上下水道部」様

一人で物事を進めていると絶対に起こり得ないことでも、組織になると起こってしまう。

そんなことはよくあります。

一人でやると、全体のイメージも自分の頭の中にあるし、個々の部分的なイメージも自分の頭の中にある。

だから、簡単に整合性を保つことができる。

(もちろん、一人でやってても、「あ!忘れてた!」ということなどがあれば、その限りではありませんけどね。)

しかし、組織でやると、分けられたチ

もっとみる
嫌なことノート 10_拝啓「コインランドリーのマシン」様

嫌なことノート 10_拝啓「コインランドリーのマシン」様

昨今の第3次AIブームの影響によるものかどうかは定かではありませんが、「行動解析」や「行動情報解析」という分野が発展してきているようです。

例えば、カメラを設置して、人の行動をトラッキングし、そこから得られた情報を解析することで、より良い商品やサービスに結びつけたり、例えば、いわゆるIoTと言われるような、人の行動をセンシングデータとして収集し、そこから得られた情報を解析することで、より良い商品

もっとみる
嫌なことノート 09_拝啓「ニトリ」様

嫌なことノート 09_拝啓「ニトリ」様

ソフトウェアを利用してるとよく出くわすシーンについての考察。

「対象を選択したうえで、メニューを選択し実行する。」が正解か、それとも「メニューを選択してやりたいことを決めておいて、そのうえで、何かを選択すれば実行される。」が正解か。

もちろん、これはケースバイケースだと思いますので、どんなシーンにおいてもこれが正解ということはないと思います。

しかし、ここで重要なことはその理由。つまり、何を

もっとみる
嫌なことノート 08_駐輪場をゲーミフィケーション化できないか

嫌なことノート 08_駐輪場をゲーミフィケーション化できないか

紙と鉛筆を渡されて、「はいどうぞ!」と言われたら、皆さんはどうしますか?

やはり、鉛筆を使って、紙に絵を描くのでしょうか?

それとも、文字を書くのでしょうか?

はたまた、鉛筆は無視して、折り紙をしますか?

正直なところ、この状況、私なら困ってしまいます。

「はいどうぞ!」の意味がわからないので、どうすれば良いのか全然わからない。

「何が正解なのかがわからない」という恐怖心があるのかもし

もっとみる
嫌なことノート 07_拝啓「株式会社ムーンスター」様

嫌なことノート 07_拝啓「株式会社ムーンスター」様

その他大勢に比べればいい。すごくいい。

しかし、もう少しなんとかならなかったのか。

折角そんな素晴らしい取り組みをやっているのなら、あと少し、ほんの少し、なんとかしてほしかった。

ここまで来てるからこそ、余計に残念。

というお話しでございます。

これ、小学校2年生の娘の靴。

9月の運動会を控え、8月に購入したもの。

株式会社ムーンスターの「スーパースター」

あまりに直前だと、まだ履

もっとみる
嫌なことノート 06_スマートキーに傷がつく

嫌なことノート 06_スマートキーに傷がつく

今でこそ、事業企画・商品企画の仕事をさせていただいておりますが、

その昔は、ソフトウェア開発の仕事に携わっておりました。

Windows95系全盛の98年に入社し、2年後くらいから本格的にビジネスアプリケーションの開発に携わっておりました。

ビジネスアプリケーションを開発しててお客様に良く言われてしまうのが、

「ゲームみたいにさぁ、説明書なしでも、なんとなくでも操作してるうちに、『おおっ、

もっとみる
嫌なことノート 05_拝啓「車のタイヤメーカー」様

嫌なことノート 05_拝啓「車のタイヤメーカー」様

冷蔵庫の中のお好み焼きソースの量とか、

プリンタの中のコピー用紙の量とか、

把握してます?

常に常に把握しておく必要はないけれど、突然「もう無いよ」と言われても困る。

かと言って、監視システムまでは必要ないかな、という感じ。目視で確認できることだから。

いや、しかし、待てよ。

その目視で確認するタイミングは?

それを逸するから、「あ!やばい!無い!」となってしまうのですよね。

やっ

もっとみる
嫌なことノート 04_拝啓「カップで提供される飲み物の自動販売機のメーカー」様

嫌なことノート 04_拝啓「カップで提供される飲み物の自動販売機のメーカー」様

「へぇ~。そうなんや~。って、なんでやねん!」

と、思わずノリツッコミをしてしまいそうなことが、たまにあります。

ボーッとしてるとそのまま見過ごしてしまいそうになるけれど、

よくよく考えてみると、「あれっ?なんで?」と思ってしまう。

ものすごく些細なことだけど、そんなお話しです。

先日、家族みんなで、ショッピングモールに買い物に行きました。

歩き疲れて、「ちょっと休憩しようか」と、飲み

もっとみる
嫌なことノート 03_拝啓「ちくわメーカー」様

嫌なことノート 03_拝啓「ちくわメーカー」様

これまでに投稿した、

「これいいね! 08_くくり紐のほんのわずかの差」や、

「これいいね! 09_調剤薬局でもらったシール」でもお話ししたとおり、

何かモノを作るときは、「その後のことまで考える」ということが本当に重要なんだな、ということに気づかされます。

しかし、たとえその後のことまで考えたとしても、

「あぁ、そういうこともあるのね・・・」とか、

「そこまでは考えていなかった・・・

もっとみる
嫌なことノート 02_拝啓「近鉄 普通電車」様

嫌なことノート 02_拝啓「近鉄 普通電車」様

「ルール」は簡単。

「誰しもが守るべきもの」と認識されているもの。という理解。

それは間違いないと思います。

だから、そうなってないことに出くわしたとき、「それはだめでしょう。」と言って良い。

しかし、「モラル」とか「マナー」とか、そういうレベルになると、本当に難しい。

「そうとは言い切れない」ことかもしれないし、「人それぞれに考え方が違う」ことなのかもしれないし。

絶対的なものではな

もっとみる
嫌なことノート 01_拝啓「ノートPCのバッテリーメーカー」様

嫌なことノート 01_拝啓「ノートPCのバッテリーメーカー」様

『書くだけで人生が変わる嫌なことノート』という書籍があります。

発行日が2011年4月になっていますので、

読んでから5年くらいは経過しているものと思います。

その冒頭に、

「嫌なこと」は新しい情報、宝の山だと思う

「嫌なこと」をしてくれてありがとう!

と、捉えてみてはいかがでしょうか?と書かれています。

私もそれに倣って、「嫌なこと」があったときに、イラッとして終わりではなく、

もっとみる