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【銀行】期末の思い出【ノルマ】
銀行員にとって3月末の決算期、いわゆる期末は特別な時期です。
通常は3月31日が期末ですが、31日が休日なら前営業日となる30日が、それも休日なら29日が実質的な期末となります。
今年は29日が最終営業日となる年で、銀行員の皆様にとっていつも以上に時間のない慌ただしい3月を過ごされた事でしょう。
そんな3月29日が最終営業日となる期末に、個人的に嫌な思い出が一つあります。
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DXで試されるのは誰?
「DXの一環として融資システムを全面改定する!」
僕の勤める銀行業界は、最も保守的な民間企業の一つと言われております。
銀行の中の人として、いくつか理由を考えてみますと、
①免許事業で、銀行法をベースとした厳格なルールのもとに営業しているという点。
②お金という命の次に大事なものを扱っているという点(しかも自分のではなく人から預かったお金)。
③主商品である「融資」がお客様に対して優越的な地
銀行との付き合い方、銀行員の使い方 <取引編>
銀行との付き合い方において財務内容以上に大事なものが取引のやり方です。
<メインバンクについて>
以前と比べて「メインバンク」の意味合いが薄くなってきており、「融資はこの銀行、支払い機能はこの銀行、個人取引はこの銀行」と用途に分けて銀行を分ける事が一般的になってきております。
ただ、地方金融機関においてはいまだ「メインバンク」という言葉が強い意味を持っております。
銀行としても「多少難しい案
銀行との付き合い方、銀行員の使い方 <財務編>
今日は少し銀行員っぽいことを書いてみたいと思います。
「銀行の担当者が自分の事業を理解してくれない」
「融資の話が思うように進まない」
「担当が会社に訪問してくれない」
「そもそも担当者が誰かわからない」
などなど…
日々、現場の人間として、レベルには大小あれ銀行担当者への種々の不満を感じている事業者は多いと感じております。
こんな不満がないという事業者の方はおそらく、財務内容・取引内容等から
DXあんとれを終えて in今治
初SUNABACO講座となるDX人材育成講座(DXあんとれ1st)について無事卒業させていただきました。なんと退学ではなく卒業です!
まずは、この講座を提供していただきました、SUNABACOの中村さん、若林さんの両代表並びに講師のカンパさんへ、この場を借りてお礼申し上げます。
そして、チームWメンバーのお二人(副サラさん、田中さん)においては2週間ありがとうございました!
という事で感想編
DXあんとれ 備忘録 No.4
<過去分>
⑩アントレプレナーシップ
「変わっていくことは変わらないことよりもリスクは小さい」
事業において基本的に「変わらない事」はありません。更に現代において変わるスピードはどんどん加速しています。
企業が変わるという事を具体的に挙げれば、コア事業(主な収益源となる事業)がいつまでもコア事業でいられるわけでないということ。次のコア事業を育てないと企業は衰退し死んでしまいます。
そうな
DXあんとれ 備忘録 No.3
<過去分>
⑦Power Platform
何度か講義を見たけど、いまいち理解が追いついていません。おそらくアプリの必要性≒自分の困り事を十分に認識できていない事が原因だと思います。
業種柄、業務データを個々に持ち出す行為について無意識にストップがかかっている気がします。
まさに先入観。
「エクセルでいいんじゃない?」とかいう考えを一旦捨てて、ゼロベースで考える必要がありそうです。
現
DXあんとれ 備忘録 No.2
<前回分>
相変わらずタイムリーではないまとめですが、ちょっと時期がずれたぐらいが振り返りにはちょうどいいと開き直っております。
④顧客への説明
デザイン設計によってUX(ユーザー体験)を追求してく過程で、ユーザーの要求に反するデザイン設定を行った方がいい場合がある。その場合、ユーザーにはどうやって説明するのか。
結論は「説明する必要はない」。説明してユーザーの為になるのなら説明してもいいが
DXあんとれ 備忘録 No.1
SUNABACOのDXアントレプレナー講座を受けた中で、毎回まとめるのは中々ハードルが高いと思うのですが、せっかくの機会なので講座での気づきについて、1週間単位ぐらいでまとめてみたいと思います。
①デジタルは魔法ではない
前提としてデジタルよりもアナログの方が情報量が多い。現実世界のアナログな情報の中から必要な情報を削る(抽出する)行為がデジタル化。
デジタル化したから便利になるというのは幻想
【初note】銀行マンの凄すぎる掟 感想
はじめまして。日本の端の某地方で銀行員をやっている、やがみすずかと申します。色々とわけもあって縁もあってnoteなるものを書いてみました。
さて本日は一冊の本を紹介させていただきます。
紹介ならX(旧Twitter)でさらっと書いてもいいのですが、自分自身の第一歩としてあえてnoteで書いてみます。
著者猫山課長について
著者である猫山課長という方がどういった人物なのか、語るほどの面識のない