いつもあなたの近くにいる。私たち日本人を、遥か縄文時代から常に寄り添い見守り続けた。そんなぽかぽかしばセラピー(柴犬の恩返し)のショート・エッセイはいかがですか?きっと皆さまの心…
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#紀行文
外国人観光客の休憩処として。日本にこんなお店とおもてなしがあったらいいな。 商品名&店名:Japan名物:ぽかぽかしばクレープ🐕
こんな食べ物があったらいいなあと、今夜私はこんな夢を見ました。
日本にお越し頂いた、外国人観光客の皆さまに食べて欲しくて。
観光地や川緑などの一角に、屋台を出して、四季のクレープ・ソースや日本のグルメ食材(野菜・果物など)をはさみ、世界に一つだけの真心しばクレープをご提供(笑)
もちろん、イート・イン・コーナー併設と、ゴミお持ち帰りのポチ袋(柴犬のイラスト)を手渡し、ポイ捨て防止のキャンペー
豆腐料理専門店しば奴(しばやっこ)柴犬の着物女将がおもてなし
晩秋の古い街並みを
ひとりふらりと散策しながら
ふと見つけた薄い麻色の暖簾
柔らかい午後の日差しに洗われ、パリッとお出迎え
3連の暖簾には
しば奴の3文字がシンプルに
ガラッ
お店の引き戸を開けた
いらっしゃいませ
店のしば女将(柴犬)が、粋な着物姿でおもてなし
らっしゃい
カウンターの主人(中年男性)が、あとに続いて笑顔でお茶とおしぼりを用意している
私は空いたカウンター席に
ぽかぽかしば中華(下町の柴犬のラーメン屋さん)
最近急に寒くなったね
街ゆく中年のサラリーマンが呟いた
そうですね。温かいものを食べたくなる季節ですよ
隣を歩く、新入社員の若い男性が、ランチで入るお店の提案をしながらこう答えた
課長、あそこに中華屋さんがありますよ。暖簾の名前はぽかぽかしば中華ですよ
そうだな、最近お財布も寒いし、高いお店に入ったら奥さんに怒られるから、お昼はここにするか?
2人は、木製の引き戸をガラッと開けた
い