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記録主張論評ぼやき

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2024年2月の記事一覧

記事を読ませるにはタイトルに趣向を凝らせ!

記事を読ませるにはタイトルに趣向を凝らせ!

 がっちりマンデーでも紹介されたし、noteの知名度が、かなり上がっている。毎日新しい人が増えて、気がつけば、前見た記事ははるか後ろの方に流されて行って、そこまで到達するのにすごい時間がかかる。1つ1つ丁寧に見ていたら日が暮れる。
 そういう時って、やはりタイトルが決め手になる。フォローしている人は別だが、そうでない人の記事は飛ばしてしまいがちなので、タイトルで目立たせれば、おや、とついつい読んで

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「逆説の日本史」について

「逆説の日本史」について

 井沢元彦の「逆説の日本史」という本がある。週刊誌に連載されたものを書籍化したシリーズである。それが好きで、新しい巻が出るたびに買って読んでいたのだが、幕末あたりで飽きてしまい、今はもう読んでいない。今何巻まで出ているのか分からない。蔵書も断捨離で処分してしまった。BOOKOFFに持って行ったのだが、幾らになったかは忘れた。
 いろいろ歴史の勉強になった。概ね納得させられることが多かった。特に最初

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小説 吉田学校

小説 吉田学校

 映画の「小説 吉田学校」を見て、政治の世界に興味を持った。将来は代議士になろうか、と半分冗談に考えた。映画の中の三木武吉役の若山富三郎が何とも格好良かった。
 実は小説の方が先だったか後だったか思い出せないのだが、多分、若山富三郎に惹かれて、本を手にしたのだろうと思う。別に「小説 三木武吉」というのもあり、それも読んだ。
 多分あの小説は吉田内閣が最後に鳩山一郎に敗れて下野するまでで終わるつもり

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今季は優勝!ドラゴンズ

今季は優勝!ドラゴンズ

 ドラゴンズが優勝する夢を見た。勤め人時代に仲の良かった同じドラキチの先輩と喜び合った。いつの間にか以前の会社の仲間も加わり、ドラゴンズの優勝を祝った。過去の会社の仲間はともかくドラゴンズの優勝の夢は正夢であってほしい。
 2年連続の最下位である。今季も駄目なら立浪監督は解任だろう。それはどっちでもいいのだが、この2年以上の鬱憤を晴らして欲しい。落合政権の頃の強いドラゴンズを見たいのだ。
 今年は

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電話対応

電話対応

 会社に勤めていた頃、非通知で電話をしてくる客がいた。商品の問い合わせなのだが、実にねちっこい。「会話を録音している」「すぐに答えろ。待たせるな」「本部に連絡するぞ」等々。辛辣な口調で、こっちをいらだたせるようなことを立て続けに喋る。
 そのうち非通知の電話が掛かってきたら誰も出なくなった。それを客は当然不満に思ったのだろう、本部にクレームの電話を掛けた。店長が店の皆に電話に出るように諭した。この

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久し振りの読書

久し振りの読書

 筒井康隆の遺作(まだ生きているよ)カーテンコールを読んだ。これが長編なら気分的に読破する自信がなかったのだが、掌編小説だったので、図書館で予約して借りて読んだ。
 若かりし頃のドタバタでブラックユーモアが豊富なシャープな切れ味はもうどこにもなかった。その意味では正直言うと物足りなかった。昔の笑える毒のある文章を期待してはいけない。90歳近いのである。年齢相応に文章も変わっていくのだろう。
 書評

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ぽちっとギフト

ぽちっとギフト

 日本旅行の企画商品でバリ得こだまというのがあり、広島に帰る際は頻繁に使っている。この商品の面白い所は、ぽちっとギフトといって、セブンイレブンのペットボトルのお茶をプレゼントしてくれることだ。スマホに表示されたバーコードをぽちっと押して、セブンイレブンでお茶と交換してくれる仕組みである。
 先日も書いたが、この度母親の誕生日に帰省した際も、このバリ得を予約した。ただ一緒に行くはずだった妻が行けなく

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FUKUOKA CITY

FUKUOKA CITY

 統計によると福岡県が一番美男美女が多いという。そのうえ女の子が使うと可愛い方言も福岡(博多)弁であるそうだ。全く同意する。朝ドラも次の次から、橋本環奈、今田美桜と福岡を代表する美人が立て続けに主人公に選ばれている。誇らしい事である。
 だが現在僕は福岡県といっても北九州市の小倉に住んでいる。実は小倉は福岡県でありながら、別の国のように違う。言葉も違うし、文化も違う。
 ザックリ福岡県といっても、

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HIROSHIMA TOWN

HIROSHIMA TOWN

 広島県は人口流出No1 なんだそうである。昔と違って都会になった広島を鑑み、意外に思った。広島の僕の友人が言った。
「広島には広島大学以外、大した大学もなく、その広大も田舎の方に移転してしまっては、若者は誰も広島に魅力を感じなくなって、出て行く」
 そういってしまえば、もっと魅力のない大学しかない県はどうなるのであろう。例えば、島根、鳥取。もともと若者がいないのか。日本の楢山節考だった。失礼!

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読書について(葉室麟)

読書について(葉室麟)

 作家葉室麟が亡くなってもう何年になるのだろうか。その頃、母親が、葉室麟の小説を読んだことがないから、見繕って送ってほしいといってきたことがある。老齢なので、本屋に行くのが辛いので、稀にそういって依頼をすることがある。最近でもエッセイ集が読みたいので、お薦めの本を送ってほしいといわれたので、BOOKOFFに行って、100円の文庫本の中から、適当なものを選んで贈ったことがある。
 葉室麟は僕の大学の

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スマホは便利やなあ

スマホは便利やなあ

 腰を痛めて2日間寝ていたのだが、不思議なことに運動しなくても体重は太ることも痩せることもなかった。最悪、60㎏を切りたかったが、1回切っただけで、現在は61.4㎏で安定してしまった。何とか礼服のズボンはぎりぎりはけるくらいだ。この体重を最悪キープしていれば、何とかなるだろう。ただし、腹が出ている現状には変わりなく、これはちょっとやそっとの努力ではひっこむのは難しそうなので、ダイエットは諦めること

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最近の若者は

最近の若者は

 最近の若者は男も女も下の毛、つまり陰毛を剃っているらしい。サッカー選手の真似なのだろうか。その心理はよくわからない。腋毛などはともすれ見えるので、女性は勿論のこと、男性も剃っているというのは何となくわかるのだが、陰毛である。剃ろうが剃るまいが見えないではないか。まあ温泉とか大浴場に入る時か、Hをする時は見られるであろうが。
 僕も以前、真似をして陰毛を剃ったことがある。子供のチンチンみたいになっ

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かがみの孤城

かがみの孤城

「かがみの孤城」をTVで見た。僕の推しの當真あみが主役の声優をしているアニメである。推しだからという訳ではなく、面白かった。ネタバレになるので内容は言わないが、是非見て頂きたい映画である。
 息子と妻と一緒に見たのだが、小説を読んでいる息子はうずうずしてネタバレしそうになって興奮している。「黙って見ろ」と僕が言う。なるほど謎解きゲームのようだ。
 映画を観終わっても暫く3人は興奮して映画の内容につ

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清水義範知ってますか?

清水義範知ってますか?

 清水義範 という作家がいる。一発で文字変換が出来なかったところによると実はあまりメジャーな作家ではないのかもしれない。そういえば僕の推しの當真あみも一発で文字変換できない。まだメジャーになり切れていないようだ。頑張れあみちゃん。それはどうでもよろしい。
 清水義範の「蕎麦ときしめん」という短編集を最初に読んだのが出会いである。それまで僕も彼の名前は聞いたこともなかった。会社の名古屋育ちの先輩に薦

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