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大好きなnote

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フムフム納得、心に響いたnoteを集めてます。
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#SNS

やめよう、SNS自虐。

やめよう、SNS自虐。

母が64歳にしてカウンセラーとして独立した。

毎日ブログを書いて、どうしたら集客ができるのかとウンウン唸っている。事あるごとに「有沙〜聞いて」と相談されるので、なんだかんだとブログの書き方や、開業の事などを話す毎日。

そんな日々の中で、母のブログはアメーバ公式にピックアップされる「アメトピ」に掲載された。しかも3回も。

内容はどれも父の食道がんの闘病記。娘のわたしが読んでも、よくまあこんなに

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価値観のものさし、使い分けてもいいよね

価値観のものさし、使い分けてもいいよね

「自分のものさしが大事だ」

わたしがnoteでよく書いている言葉である。
「みんないますぐ文具屋に行ってマイものさしを買え」という意味ではなくて、自分なりに「自分の評価基準」を作ろうよ、ということだ。知ってるわ。

他人の評価ってのはブラックボックスだ。例えば、noteのオススメなんかもそうでしょう。noteはいまや、1日に1万件以上の投稿数があるという。人力でピックしている以上、すべての投稿を

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凡人の凡人による凡人の為のSNS戦略

凡人の凡人による凡人の為のSNS戦略

先日、吉祥寺のお店で月イチで行なっているイベントにいらして頂いた方にこう聞かれたんです。

「私はいたって普通の妻子持ちのサラリーマンで、これといった特技や、極まった趣味もありません。そういう場合、SNSってどう使えばいいんですかね?」

これ、たぶん多くの人が当てはまる事なんじゃないでしょうか?

なので、改めてちゃんと考えてみようと思ったんですよ。

もともと僕はデザイン系の高校→デザインの専

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例えば、僕が歌えなくなったとしても

例えば、僕が歌えなくなったとしても

ライターをしています。

というのが、さいきん自己紹介で定番になっている。
事実だし、単純にわかりやすくて、なんとなくひとの興味を惹く仕事なので、基本的には外さない自己紹介だ。便利なのでよく使っている。
でも、実際のところ、「ライターであること」にはそんなにアイデンティティがない。

noteもTwitterも、「運用どうなってるんですか?」と聞かれることがある。
世間一般の「ライターらしい」ふる

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あなたはいま、書くのがたのしいですか?

ちょこっと思うところがあって書いてみますよ。

このタイトルにYes!と答えたひと、ハッピー!いいねいいね。そのまま書きまくってほしい。あなたにこのnoteは必要ないです。ほらほら、帰った帰った!

でも、ちょっと即答できないひと。Noと答えたくなっちゃったひと。
どうしてそう思うんだろう。ちょっといくつか想定した答えと、それに対する回答を持ってきたので書きます。メンタル中心だけど、技術論もちょこ

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SNSでのふるまいが査定される時代

SNSでのふるまいが査定される時代

いずれは出てくると思われていたソーシャルスコアの可視化サービス、ついに就職・転職者向けのSNSチェックを事業化する会社さんが出てきましたね。

ほとんどの場合、SNSには登録時に公開する情報の利用許諾を求められていたりします。で、チェックしないとそもそもアカウントを開設できない。

だから、note含めてSNSを利用している人は、そもそも許諾している状態でスタートしています。鍵をかけたアカウントな

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思考の「外注化」について

思考の「外注化」について

便利な世の中になった。

ひとたびネットにつなげば、おいしいお店や話題のニュース、いろんなひとたちの意見や反応など、なんでもかんたんに知ることができるだろう。これはありがたい。電波さえあれば、どこでもひとりでも、そうそう退屈することはない。なんという科学の進歩であることか。
とくに、知識人の意見や、インフルエンサーの思考が流れてくるTwitterのタイムラインを見るのはとてもおもしろい。ついつい「

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人間関係、ベン図でよくない?

人間関係、ベン図でよくない?

さいきん、なんでも共感をしなきゃいけない、させなきゃいけないような空気があるように思う。共感がいたるところで氾濫している。共感の過剰供給と言ってもいい。

たしかに、人間はひとりでは生きていけない。だからこそ、なにかに属し、なにかと繋がっていかなければならない。でも、ここんとこすこしばかりその力がつよすぎるように感じている。
否定をせず、相手に合わせて受け取らなくてはならない空気。自分と相手の円が

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今だからこそ思う「なるほど、わからん」の大切さ

今だからこそ思う「なるほど、わからん」の大切さ

SNSが広がったことで、今まで繋がっていなかったニッチな人々も繋がれるようになった。小さかった声も誰かに届くようになったし、広くて遠くて途方もない孤独感から救われた人もたくさんいるんだろう。

でも、何もかもがつながりはじめた結果、世の中には「ほんそれ!」や「わかりみ」が増えた。瞬発的な理解や、脊髄反射的な共感の嵐。

時折思う、はたしてこれは本当に豊かなことなのだろうか?

共感という麻薬情報が

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毎日更新の向き不向き

毎日更新の向き不向き

僕は毎日noteを書いているし、毎日更新派です。

理由は今までも色々書いてきたけれど、いちばん大きいのはリズムが崩れると書けなくなる=放置プレイの読む専門になるのが目に見えてるから。

でも、毎日更新ってほんと向き不向きがあるから、みんながみんな毎日更新がベストアンサーではないと思うんですよ。

たとえば、一つのテーマに対してじっくり推敲しながら書くのが得意な人もいれば、思いついて気分の乗った時

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君のSNSには誰も入っていない 無機質なものが欠けた雫になる

君のSNSには誰も入っていない 無機質なものが欠けた雫になる

午後11時。
街灯はついていない。
「おはよう。」
どこからともなく聞こえてくる。
空耳かと思った。
やんわりと首筋を噛まれる。
ごめん、無視したわけじゃないよ。
夜空を咀嚼する。
背伸びをしたら届きそうだった。
わたしはいつだってわたしなのに。
わたしにはわたしが入っているのに。
動物が寝静まる時間は空白だ。
人、そのものの皮に包まれる。
わたしたちは皆わたしを着ている。
それを脱いだら名前、わ

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想像よりも、人生はかんたんに変わる

人生が、目まぐるしく変わっていく。

高校を卒業して入った学校は、介護の専門学校だった。介護士として8年勤めたあと建築士になり、退職をして現在はフリーライターになっている。

方向転換が急すぎる。
高校生のころはもちろん、1年前でさえ、いまの自分は見えていなかった。
「きっと 想像した以上に 騒がしい未来が僕を待ってる」と歌っていたのはスピッツだけど、いくらなんでも騒がしすぎるんじゃないかと思う。

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万に1人に刺さればいい

万に1人に刺さればいい

これだけたくさんnoteを書いていると、たまに褒めてくれる奇特な人があらわれる。日本は全国で1億人以上も人間がいるから、こんな僕の文章やコンテンツでも万に1人に刺さればそれだけで1万人のニーズがある。

万に1人=1万分の1って、0.01%でいいってことだ。ちなみに年末ジャンボ宝くじの1等が当たる確率は0.000005%=2000万分の1なので、宝くじを当てるよりも計算上では2000倍は楽なハズだ

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他人のつらい話に共感ができない

他人のつらい話に共感ができない

と言うと、「冷たいひとだねぇ」と言われる。

まぁ、そうか。そりゃあそうだよな。
世はまさに大共感時代。なんて勝手に思っているのだけど。

人と繋がる旗印としての「共感」
インターネットが発達して、自分の好きなものを好きなときに見れるようになった。個の時代の到来。そして、SNSによって、その「個」同士がまた繋がれるようになってきた。小さな世界がたくさんある。いい時代だなぁ、と思う。

そんな小さな

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