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映画『ざわざわ下北沢』
以前から気になっていた映画がアマプラでやっていたので観ました。
地上を走っていた小田急が懐かしかったな。高校は経堂、大学は成城にあったので下北は学校帰りに寄り道する街でした。
内容は家でお酒を飲みながらまったり観る感じ。映画が作られた当時は社会人2年目くらいであの頃の流行りや空気感を懐かしく思い出しました。
あれからもう四半世紀近く経ってしまったのね。
私が見たかったのは主人公の叔母として登場
9月は天然忌&且座(さざ)のお稽古
私の社中では毎年9月に表千家七代家元である如心斎への供茶と七事式のひとつである且座のお稽古をします。
七事式とは(表千家不審庵、茶の湯用語集より)
茶の湯の精神、技術をみがくために制定された稽古法。 数茶(かずちゃ)、廻花(まわりばな)、廻炭(まわりずみ)、且坐(さざ)、茶カフキ(ちゃかぶき)、一二三(いちにさん)、花月(かげつ)の七つがある。 表千家7代の如心斎が、裏千家8代の一燈宗室や高弟た
ドイツ人に家庭で気軽に抹茶を愉しんでもらうには・・・
先日のお茶のお稽古には、日本文化に興味のあるドイツ人がいらしていました。抹茶というよりも、どちらかというと茶道やお点前を愉しんでいる様子でした。抹茶を家庭で日常的に愉しんでもらうことをテーマに、昨日はドイツの一般家庭でランチをご馳走になった後、お茶を点てるイベントを開きました。
そこではまず、抹茶とはどんな種類のお茶でどのような効能があるのかを動画を見せながら説明し、そのあと抹茶茶碗での飲み方を
ドイツでお茶のお稽古🇩🇪
私がその昔住んでいたStuttgartでは表千家の先生がお茶を教えていらっしゃいます。
ドイツで自社ブランドの抹茶を広めるために本日お茶のお稽古を見学させて頂きました。
お弟子さんは夫の駐在でいらしている方、ドイツ人の旦那さまの奥様、そして茶道に興味のあるドイツ人とバライティーに富んでいます。社中の皆さまがとても楽しそうに和気あいあいとお稽古されているのが印象的でした。
そして今日はドイツ人
ひとり社長が自社抹茶をドイツで広めるには…🇩🇪
一昨日の夜、ドイツに到着しました。6年ぶり…まあまあお久しぶりです。
抹茶の自社ブランドを立ち上げたとき、まず考えたのはドイツで私の抹茶を広めることでした。
長年茶道に携わっていると日本ではやっぱり老舗のお茶屋さんが強いなと感じます。
お茶名〇〇、お詰めは〇〇と皆ご贔屓があるのです。
国内ではとにかく競合が多すぎて太刀打ちできないかもと思い、それならば馴染みのあるドイツに輸出するのはどうかな
【イベントレポート】第8回裏パ道「シナモンロールと抹茶」
先週末に抹茶に合うパンの食べ比べイベント「裏パ道」を開催しました。
裏パ道は毎回抹茶に合うパンをパンクラブ主催のひのようこさんがセレクトし、当店の抹茶とのマリアージュを愉しんで頂く会です。
抹茶をコーヒーや紅茶のようにもっとカジュアルに楽しめないかと思い、長年の友人でもあるひのさんと2年前からこの活動を始めました。
これまでにカヌレやスコーン、あんバターなど様々な種類を試した結果、パンと抹茶は
猫の日に思う、私が感じる猫の魅力
猫と犬は同じ愛玩動物でも全くの別物。
どちらもそれぞれに魅力がありますが私は断然猫派です🐈
その理由は寝ていても座っていても歩いていても何をしていても美しい姿かたちとしなやかでスマートな身のこなしに尽きます。
そして絶妙な距離感。人間とは主従関係ではなくわりと対等な関係性が築けるのが猫の良いところかなと思っています。
最近は圧倒的に家猫が多いですがたまに外猫や野良猫を見かけるとそれだけでな
抹茶の仕事を始めて2年
宇治オーガニック抹茶のブランド、BIO MATCHA JAPANを立ち上げて今日で2年が経ちました🌱
仕入れ茶農家さんでの茶摘み体験や碾茶工場の見学を通して抹茶に関する知見を深めると共にパンと抹茶の食べあわせイベントを定期的に開催し、昨年秋からはインバウンドの茶道体験にも力を入れて参りました。細々ですが少しずつやりたいことに向かって前に進んでいる感じです。
さてBIOはバイオではなくビオと読
国宝茶室「待庵」見学
京都山﨑にある国宝の茶室、待庵を昨日見学しました。
見学には1ヶ月以上前に往復はがきで予約を取る必要があります。
場所は京都から電車で20分ほどで駅からすぐのところにありました。
予約時間になると20名ほどのグループが中に通されます。はがきを渡して拝観料を払ってご住職の説明を受けた後はいよいよ待庵を見学します。
境内の写真撮影は完全NGでしたので外観の写真のみになります。
千利休が作った現存す
内田也哉子著『BLANK PAGE 空っぽを満たす旅』
内田也哉子さん。19才で本木雅弘さんと結婚し3児の母。彼女の独特な喋りかたと言葉の選びかたが大好きです。
ご両親である樹木希林さん、内田裕也さんのご葬儀の時に読んだ弔辞がとても印象に残っています。
本書は著者である内田也哉子さんが5年前にご両親を立て続けに亡くされ、ぽっかり心に穴が開いてしまった時に会いたいと思った15名と一対一で対話した内容が順番に描かれています📖
詩人、俳優、ミュージシャン
2月6日は抹茶の日🌱
茶道の風炉に掛けてるそう。ただこの時期はまだ炉の季節です。通常風炉は5月からの半年間で茶人の正月といわれる11月に炉開きをして4月までは炉を開けています。
お茶のお稽古では季節によって道具を変えたり、毎年その時期にする年中行事があります。
お道具だと例えば冬の寒い時期は熱を逃しにくい筒茶碗を使い、夏の暑い時期は涼しげな平茶碗を用います。
また水を入れる水指も夏は平たいものやガラス製で秋になると