aoco.
シンガーソングライターaoco.の歌の詞を掲載しています。 たかが言葉、されど言葉。
日々、忘れたくない出来事とか、考えたこととか、日記みたいなことの記録。書いてみる。
aoco.の音楽たち
悲しみが追いつくその前に あなたには伝えておきたかった どれだけのものを失くしてたって あなたさえいれば十分だって どんなに手を伸ばしても どんなに抱き寄せても す…
流れに身をあずけた どこかで出会える気がしていた まだ見ぬ美しいものに まだ見ぬ君という不思議なものに ほら 漂うまま 運命が 廻る 廻るよ 水の中 僕らは 浮…
思考は停止 彷徨う午前0時 書き殴る文字が滲む 眠れない あぁ こねくり回しひねり出しても可笑しい 嘘まがいの本音らしい これを「戯れ」というなら 解るはずも…
目にかかる前髪の隙間で光った あの蔦の葉がやけに誇らし気に見えたんだ 少しの悩み事だってないんだろう 自由にあちらこちらに伸びて きっといつか きっといつか…
積み上げた荷物越しに飛行機雲が 機体から遠ざかれば薄くなっていくよ 消えるのかな あぁ 新しい生活に少しの期待とか不安とか ナントカを詰め込んで ねぇ 忘れてい…
揺れた木の葉 落ちる間際 とっさに伸ばした手で追いかけた 掴めなくて舞い上がった木枯らし ふたり並んで眺めている 冷えた手と手 そっと繋いで 銀杏並木を静かに歩いた…
薄暗く小さなこの部屋は まるで僕を映し出す鏡だ 窓枠に切り取られた空が やけに遠くて眩しく見えていた 失くしたんだ この部屋のどっか でこぼこで 出来損ないの…
連なった泡を眺めていた 水面へと昇って消えてった きれいだった 祈りを込めて歌を歌った 誰かに届けばと願うたび 儚かった 分かり合いたい もっと知りたい 望め…
思いがけないその言葉で 君が掬ったものは 僕の答えだったの 今更だな ようやく分かったよ 思いつくかぎりの酷い言葉を 投げつけて傷つけた あの頃の僕らにはもう 罪な…
嵐の夜 風が剥がす 街の化けの皮 遠くに飛んで消えた 人は惑いながら続く そこにはルールも正義も何もないな 何が変わる? 何か変わる 何か変わってしまったんだ いや…
そう分かってる きっと今がその時だ 憧れがそっと耳打ちをするんだよ まだまだ危ない綱渡りみたいだ 風に煽られたら落っこちそうさ 荷物はまだないよ 軽い気持ちで飛びた…
あの日の何気ない会話が 忘れられずにいるんだ 僕は張り付けたような笑顔で 確かまた「ごめん」って言った 気付かぬフリでごまかして 無かったことにしたんだ 正解だけ…
はじめの一本 丁寧に火にかざしてみたんだ 見る間にすっと小さくなってあかりが灯る 二人の顔を照らすだけの赤い火の玉 見つめてたら花火越しに 君と目が合ったんだ 都…
嫌いになんてなれないように生きてきました 余計なことは気にしないようにしてみました そしたら何にも好きになれなくなっていました 次第に私というものがわからなくなり…
カーテンを揺らす黄色の風は 朝日を連れてやってきて 目覚めのときを やさしく撫でるよう 昨日のことを全部さらっていくよう 早起きできた日には なにかいいことがある…
2024年7月16日 22:13
悲しみが追いつくその前にあなたには伝えておきたかったどれだけのものを失くしてたってあなたさえいれば十分だってどんなに手を伸ばしても どんなに抱き寄せてもすり抜けてこぼれてく なんて無力なんだろう救いたいなんて大層な気持ちとはちょっと違うな何もできないと知りながら 何もしないこともできなくて同じ痛みを自分の中に探している探しているけど想像もつかない場所にいるあなたには何
2024年5月3日 18:03
流れに身をあずけた どこかで出会える気がしていたまだ見ぬ美しいものに まだ見ぬ君という不思議なものにほら 漂うまま 運命が 廻る 廻るよ 水の中僕らは 浮遊 浮遊 気が済むまで 好きにやってくさ泳ぐ 泳ぐ 泳ぎながら今日は今日の幸せを拾い集めて息をしてる いつしか身を寄せ合う誰かを探している自分に戸惑う流れに逆らってみてもいいかな不格好も結構 弱い生き物だからさ 変わる
2024年4月15日 21:17
思考は停止 彷徨う午前0時 書き殴る文字が滲む 眠れない あぁ こねくり回しひねり出しても可笑しい 嘘まがいの本音らしい これを「戯れ」というなら 解るはずもないだろう 解らないままでいてくれていい好かして魅せられたのならこの声も届くかな耳から先がまだずっと遠い 安いプライド強化して 期待を昇化して自分慰めてみたって 間違ったアルゴリズム 上手くはめ込めないみたいだ近づきたい
2023年12月4日 10:20
目にかかる前髪の隙間で光ったあの蔦の葉がやけに誇らし気に見えたんだ 少しの悩み事だってないんだろう 自由にあちらこちらに伸びて きっといつか きっといつか 思いながらも重い根を張って止まった 立ち止まった あぁ 君たちと大差ないんだな僕はこの手もこの脚もずっと自由に動くのに 日の当たる場所までは まだ行けない まだ行けないや あんなに大事に育ててた植木気がついた
2023年3月24日 12:19
積み上げた荷物越しに飛行機雲が機体から遠ざかれば薄くなっていくよ 消えるのかな あぁ新しい生活に少しの期待とか不安とかナントカを詰め込んで ねぇ忘れていくんだろうか?どうか行かないで できればずっとここに居てだけど背を押す風 春のせいにして 全部許して積み上げた思い出越しに今があるってやり残したことばかりだったよ ごめんね次から次へと明日は来る僕らは目の前を生きるこ
2023年3月2日 11:50
2023年1月29日 12:22
揺れた木の葉 落ちる間際とっさに伸ばした手で追いかけた掴めなくて舞い上がった木枯らしふたり並んで眺めている冷えた手と手 そっと繋いで銀杏並木を静かに歩いた目的ならたぶんなかったただ君といる何気ない日々に目を凝らすと不思議だね きれいなものばかり見えてくる目の前の出来事に立ち止まることが増えたこんなにも小さなことが心を掴んで離さない移り行く季節とか時代とか繰り返し巡
2022年11月13日 12:57
薄暗く小さなこの部屋は まるで僕を映し出す鏡だ窓枠に切り取られた空が やけに遠くて眩しく見えていた 失くしたんだ この部屋のどっかでこぼこで 出来損ないの いびつなガラス玉 散々な夢を見たような 現実感のなさ昨日まではそこにあったのになどうでもいいようなこと 見過ごせばよかったのに壊れてしまった 君に言わせてみればきっと 大したことないんだろうけど誰にも触れられ
2022年11月13日 12:51
連なった泡を眺めていた 水面へと昇って消えてったきれいだった 祈りを込めて歌を歌った誰かに届けばと願うたび儚かった 分かり合いたい もっと知りたい望めば望むほどに息苦しくなるこれじゃまるで溺れているようねぇ 私の居場所はまだ残っていますか? あぁ 泳いで 泳いで 泳いで 泳いで 泳いで 泳いで 泳いだこの尾ひれが何のためにあるのか分からないままに時間が経つから
2022年9月30日 11:32
思いがけないその言葉で君が掬ったものは 僕の答えだったの今更だな ようやく分かったよ思いつくかぎりの酷い言葉を投げつけて傷つけたあの頃の僕らにはもう 罪なんてないでしょう目覚ましい変化を遂げた生活と戸惑いながらも生きる人々どこにも行き場のないこの気持ちは誰にも届かなくたっていいから未だに大人になりたくもないし悲しいことなんて嫌だしもう何もかも知らないフリして投げだし
2022年8月29日 11:58
嵐の夜 風が剥がす街の化けの皮 遠くに飛んで消えた人は惑いながら続くそこにはルールも正義も何もないな 何が変わる? 何か変わる何か変わってしまったんだいや、変わらないたいして変わってないよ 僕ら 人は選びながら続くだから僕は歌を歌うことにしたよ誰のためか 何のためかその薄情な紙切れよりもずっと欲しいものだった 何がわかる?何かわかる何かわかってしまったんだい
2022年6月2日 12:39
そう分かってるきっと今がその時だ憧れがそっと耳打ちをするんだよまだまだ危ない綱渡りみたいだ風に煽られたら落っこちそうさ荷物はまだないよ軽い気持ちで飛びたいよ限りあるものを数えてももう残された中で生きていくだけ季節が終われば散るのだからもう 散るのならば 大切にしていた小さな石ころ今じゃもうただの石でしかないんだ時が経てばまた何か失くしていく失くしたものにはまたど
2022年5月9日 17:26
あの日の何気ない会話が 忘れられずにいるんだ僕は張り付けたような笑顔で 確かまた「ごめん」って言った気付かぬフリでごまかして 無かったことにしたんだ正解だけを善しとして 手綱を強く握った何か 何かが 剥がれていくようだったからその話 やめにしないか冷静になれよって言い聞かせてる僕はずっと探しても見つからないものばかりが 欲しくて欲しくて君はいいよな ずっと僕の中で好き勝手暴れ
2022年5月3日 17:27
はじめの一本 丁寧に火にかざしてみたんだ見る間にすっと小さくなってあかりが灯る二人の顔を照らすだけの赤い火の玉見つめてたら花火越しに 君と目が合ったんだ都会の片隅 蛍火ちらつく夏の夜ゆらり揺られて落ちる 瞬く間にくだらない話をいつまでも続けていたいよしがない会話に儚く花を咲かせてまだ終わらないで このまま右も左も騒がしくて目移りしてたら浴衣姿の少女の狐の面が笑った振り向き
2022年4月25日 19:21
嫌いになんてなれないように生きてきました余計なことは気にしないようにしてみましたそしたら何にも好きになれなくなっていました次第に私というものがわからなくなりましたできれば悪者にはならないように なれないように正直者であるために 正直じゃない私は嘘をついているなんてデタラメな世界だ隠し持っている本当の言葉は口にしなければいつしか現実で偽物と入れ替わりこんなにも簡単に自分を手放
2022年4月18日 13:51
カーテンを揺らす黄色の風は朝日を連れてやってきて目覚めのときを やさしく撫でるよう昨日のことを全部さらっていくよう早起きできた日には なにかいいことがあるようなそんな気がするだけで少し幸せだ起き出して窓に手をかけ ふと動きを止めた些細な変化にも何かを感じてるベランダ吹き抜けた 薄いピンクの風は花びらを纏ってどこへ行くの?別れのときをやさしく包み込むよう出会いのときを鮮やか