aoco.

シンガーソングライター https://aococolocolo.wixsite.co…

aoco.

シンガーソングライター https://aococolocolo.wixsite.com/website

ストア

  • 商品の画像

    コラボ【セット】水中の戯れ

    2024.3.20開催、「水中の戯れ」イベントグッズのセット。セット価格でちょっとお得です。【内容】・「水中の戯れ」CD 1.街灯/晴景しの 2.人魚/mogana 3. ペトリコール/aoco. 4.水中の戯れ・戯れたちの缶バッチ 2種類
    ¥1,600
    aoco.shop
  • 商品の画像

    【コラボ】CD「水中の戯れ」

    2024.3.20開催「水中の戯れ」イベント音源。共演の晴景しのさん、moganaさんと一緒に作りました。4曲入り。1.街灯/mogana(晴景しのcover)2.人魚/aoco.(mogana cover)3.ペトリコール/晴景しの(aoco.cover)4.水中の戯れ
    ¥1,200
    aoco.shop

マガジン

  • 歌詞

    シンガーソングライターaoco.の歌の詞を掲載しています。 たかが言葉、されど言葉。

  • 日記みたいなやつ

    日々、忘れたくない出来事とか、考えたこととか、日記みたいなことの記録。書いてみる。

  • aoco.の音楽たち

  • 商品の画像

    コラボ【セット】水中の戯れ

    2024.3.20開催、「水中の戯れ」イベントグッズのセット。セット価格でちょっとお得です。【内容】・「水中の戯れ」CD 1.街灯/晴景しの 2.人魚/mogana 3. ペトリコール/aoco. 4.水中の戯れ・戯れたちの缶バッチ 2種類
    ¥1,600
    aoco.shop
  • 商品の画像

    【コラボ】CD「水中の戯れ」

    2024.3.20開催「水中の戯れ」イベント音源。共演の晴景しのさん、moganaさんと一緒に作りました。4曲入り。1.街灯/mogana(晴景しのcover)2.人魚/aoco.(mogana cover)3.ペトリコール/晴景しの(aoco.cover)4.水中の戯れ
    ¥1,200
    aoco.shop
  • 商品の画像

    【コラボ】戯れたちの缶バッチ

    2024.3.20開催「水中の戯れ」イベントグッズ。愛くるしい(?)戯れたちのデザイン缶バッチ。水中イメージのオーロラ仕様です。
    ¥300
    aoco.shop
  • もっとみる

最近の記事

水中の戯れ

流れに身をあずけた どこかで出会える気がしていた まだ見ぬ美しいものに まだ見ぬ君という不思議なものに ほら 漂うまま 運命が 廻る 廻るよ 水の中 僕らは 浮遊 浮遊 気が済むまで 好きにやってくさ 泳ぐ 泳ぐ 泳ぎながら 今日は今日の幸せを拾い集めて息をしてる いつしか身を寄せ合う誰かを 探している自分に戸惑う 流れに逆らってみてもいいかな 不格好も結構 弱い生き物だからさ 変わる 変われど 日々の垢 僕らはずっと同じ温度のままいられないから 踊る 踊る 踊り

    • 461

      思考は停止 彷徨う午前0時 書き殴る文字が滲む 眠れない  あぁ こねくり回しひねり出しても可笑しい 嘘まがいの本音らしい これを「戯れ」というなら 解るはずもないだろう  解らないままでいてくれていい 好かして魅せられたのならこの声も届くかな 耳から先がまだずっと遠い 安いプライド強化して 期待を昇化して 自分慰めてみたって 間違ったアルゴリズム  上手くはめ込めないみたいだ 近づきたいだけ それがエゴだって言われたって もう戻れないみたいだ まだ夢を見ている?

      • grow

        目にかかる前髪の隙間で光った あの蔦の葉がやけに誇らし気に見えたんだ 少しの悩み事だってないんだろう  自由にあちらこちらに伸びて きっといつか きっといつか  思いながらも 重い根を張って止まった  立ち止まった  あぁ 君たちと大差ないんだな僕は この手もこの脚もずっと自由に動くのに  日の当たる場所までは  まだ行けない  まだ行けないや  あんなに大事に育ててた植木 気がついたときにはもう枯れてしまってた 水をやりすぎた  大事にしすぎたらしい 「誰か

        • ネモフィラ

          積み上げた荷物越しに飛行機雲が 機体から遠ざかれば薄くなっていくよ   消えるのかな あぁ 新しい生活に少しの期待とか不安とか ナントカを詰め込んで ねぇ 忘れていくんだろうか? どうか行かないで できればずっとここに居て だけど背を押す風 春のせいにして 全部許して 積み上げた思い出越しに今があるって やり残したことばかりだったよ ごめんね 次から次へと明日は来る 僕らは目の前を生きることに精一杯さ だからさ あぁ  どうやって忘れてしまえば遠くまで行ける? だけ

        水中の戯れ

        マガジン

        • 歌詞
          39本
        • 日記みたいなやつ
          0本
        • 2本

        記事

          再生

          aoco.「ブルーモーメント」

          aoco.「ブルーモーメント」

          再生

          晩秋

          揺れた木の葉 落ちる間際 とっさに伸ばした手で追いかけた 掴めなくて舞い上がった木枯らし ふたり並んで眺めている 冷えた手と手 そっと繋いで 銀杏並木を静かに歩いた 目的ならたぶんなかった ただ 君といる何気ない日々に目を凝らすと 不思議だね きれいなものばかり見えてくる 目の前の出来事に立ち止まることが増えた こんなにも小さなことが 心を掴んで離さない 移り行く季節とか時代とか 繰り返し巡る思いの中 僕ら変わらずいられるかな 愛しているよ 確かなことはどこにもない

          硝子玉

          薄暗く小さなこの部屋は  まるで僕を映し出す鏡だ 窓枠に切り取られた空が  やけに遠くて眩しく見えていた 失くしたんだ この部屋のどっか でこぼこで 出来損ないの  いびつなガラス玉 散々な夢を見たような  現実感のなさ 昨日まではそこにあったのにな どうでもいいようなこと  見過ごせばよかったのに 壊れてしまった 君に言わせてみればきっと  大したことないんだろうけど 誰にも触れられないように  奪われないように 大事にしてきたの 僕の形を探して 僕の色を探

          硝子玉

          人魚

          連なった泡を眺めていた  水面へと昇って消えてった きれいだった 祈りを込めて歌を歌った 誰かに届けばと願うたび 儚かった 分かり合いたい もっと知りたい 望めば望むほどに息苦しくなる これじゃまるで溺れているよう ねぇ 私の居場所はまだ残っていますか? あぁ 泳いで 泳いで 泳いで  泳いで 泳いで 泳いで 泳いだ この尾ひれが何のためにあるのか 分からないままに時間が経つから 仰いだ世界はきらきら光ってきれいで 少し怖かった いつまでたっても臆病なままで

          タイムカプセル

          思いがけないその言葉で 君が掬ったものは 僕の答えだったの 今更だな ようやく分かったよ 思いつくかぎりの酷い言葉を 投げつけて傷つけた あの頃の僕らにはもう 罪なんてないでしょう 目覚ましい変化を遂げた生活と 戸惑いながらも生きる人々 どこにも行き場のないこの気持ちは 誰にも届かなくたっていいから 未だに大人になりたくもないし 悲しいことなんて嫌だし もう何もかも知らないフリして 投げだしてみたいなんて思う きっとこんな大人になんてなりたくなかったよ ごめんね  君

          タイムカプセル

          Stray dog

          嵐の夜 風が剥がす 街の化けの皮 遠くに飛んで消えた 人は惑いながら続く そこにはルールも正義も何もないな 何が変わる?  何か変わる 何か変わってしまったんだ いや、変わらない たいして変わってないよ 僕ら 人は選びながら続く だから僕は歌を歌うことにしたよ 誰のためか 何のためか その薄情な紙切れよりもずっと 欲しいものだった 何がわかる? 何かわかる 何かわかってしまったんだ いや、わからない そんなのわかりたくないよ 僕は いつか終わる時が来ると思って

          Stray dog

          青葉のうた

          そう分かってる きっと今がその時だ 憧れがそっと耳打ちをするんだよ まだまだ危ない綱渡りみたいだ 風に煽られたら落っこちそうさ 荷物はまだないよ 軽い気持ちで飛びたいよ 限りあるものを数えても もう残された中で生きていくだけ 季節が終われば散るのだから もう 散るのならば   大切にしていた小さな石ころ 今じゃもうただの石でしかないんだ 時が経てばまた何か失くしていく 失くしたものには またどこかできっと出会おう 届かない場所に焦がれても まだ動けない そこでもがいて悩

          青葉のうた

          僕の怪物

          あの日の何気ない会話が 忘れられずにいるんだ 僕は張り付けたような笑顔で 確かまた「ごめん」って言った 気付かぬフリでごまかして 無かったことにしたんだ 正解だけを善しとして 手綱を強く握った 何か 何かが 剥がれていくようだったから その話 やめにしないか 冷静になれよって言い聞かせてる僕はずっと 探しても見つからないものばかりが 欲しくて欲しくて 君はいいよな ずっと僕の中で好き勝手暴れ回って 掻き乱していく その隠しきれていない牙で もう分かったから 何度も同じ

          僕の怪物

          線香花火

          はじめの一本 丁寧に火にかざしてみたんだ 見る間にすっと小さくなってあかりが灯る 二人の顔を照らすだけの赤い火の玉 見つめてたら花火越しに 君と目が合ったんだ 都会の片隅 蛍火ちらつく夏の夜 ゆらり揺られて落ちる 瞬く間に くだらない話をいつまでも続けていたいよ しがない会話に儚く花を咲かせて まだ終わらないで このまま 右も左も騒がしくて目移りしてたら 浴衣姿の少女の狐の面が笑った 振り向きざま君が何か言いかけた気がした 私はきっと何もなかったような顔をしたんだ 遠の

          線香花火

          デタラメな自分へ

          嫌いになんてなれないように生きてきました 余計なことは気にしないようにしてみました そしたら何にも好きになれなくなっていました 次第に私というものがわからなくなりました できれば悪者にはならないように なれないように 正直者であるために  正直じゃない私は嘘をついている なんてデタラメな世界だ 隠し持っている本当の言葉は 口にしなければいつしか現実で偽物と入れ替わり こんなにも簡単に自分を手放してしまうなんて 自分は自分で他人は他人だとよく言うけど 他人からもらったもの

          デタラメな自分へ

          カーテンを揺らす黄色の風は 朝日を連れてやってきて 目覚めのときを やさしく撫でるよう 昨日のことを全部さらっていくよう 早起きできた日には なにかいいことがあるような そんな気がするだけで少し幸せだ 起き出して窓に手をかけ ふと動きを止めた 些細な変化にも何かを感じてる ベランダ吹き抜けた 薄いピンクの風は 花びらを纏ってどこへ行くの? 別れのときをやさしく包み込むよう 出会いのときを鮮やかに彩るよ 早起きできた日には なぜか得意気に伸びをする 陽の光が作る街の凸凹の

          彼の話

          彼の背中は遠く遠く見えなくなった 追いかけようにも動けない 立ち尽くす少女が一人 近づけば近づくほど あなたは離れていく そんなことに気づかされても 今更取り戻せないよ 少女は歩けど追いつけそうにもない その背中を見つめ続けていた 人知れず静かに歩き出すよ 小さな手を握りしめた それは強く結ばれた決意の証 彼は遠く遠く向こう側で ずっと歩いてる 街の明かりが遠く遠く見えなくなった 標識などない道を行く裸足の少女が一人 そこへは戻れないこと 分かっていたはずなのに なぜ

          彼の話