記事一覧
東寺金堂の薬師如来さまに睨まれた件
三月一日から三週間あまりにわたった今回の一時帰国から帰宅して四日目の今日(三月二十七日現在)も、旅の記憶の消化が未だ出来ません。沖縄、東京、埼玉の実家、京阪、そして東京と、それぞれの記憶と印象が混じり合って整理ができないからです。そのカオスの中心にあって、わたしに強く呼びかける声があって、それは何か旅の記憶の整理に決定的な役割をもっていると思えるのですが、しかしそれは一種の神秘体験なので、いったい
もっとみるETERNA ブリーチバイパスはLeica風な色味なこと
ライカさまの色あいという一つの幻想というか夢想に近いというかあるイメージが、ライカさま信者およびその周辺に漂っている。
しかしモデルごとに使用するセンサーがことなり色味にばらつきが出、それらしいのと、そうでもないのとに不統一感があるという事実に信者たちは当然きづく。
そのあたりを汲み取ってかQ3では「Leica Looking」というフィルターがあるらしい。それらしい色味をだそうとライカさまも
PureRAW3のノイズ洗浄効果
渡部さとる氏が運営しているYTチャンネル「2B Channel」に出演された萩庭桂太氏がライカさまとそれに関する種々について有意義な話をされたのは昨年の夏のことでした。
とくにPureRAW3については大変参考になりました。
↓
あたりまえの話なのに気が付かなかった#萩庭桂太#PureRaw3
これを拝見し、早速「お試し」を有効利用し、そして購入しました。その後は夜間撮影の仕上げによく利用し
EOS R6の解像感
すでに後継機R6IIがでているカメラのレヴューをいまさらしたいわけではありません。2年前の購入以来あまりもちだすことなく今にいたり、今回1週間の南イタリア休暇旅行にあたりじっくり使い込んでその真価を知りたい思った、その結果、思いがけずその解像感と立体感にちょっと吃驚しそしてこのカメラを見直しもしたのでした。
なお、携帯したレンズはRF35mm F1.8 MACRO IS STMの一本のみでした。
赤ズマロン28mm復刻版で軟調写真を
「オールドレンズの復刻なので現代風な味付けはなされているとはいえ元来が階調を楽しむべきレンズであったのだ。そういう視点で次回は撮影してみよう。」と書いたことがあります。
今回M246に装着してもちだすときに、シャープネスもコントラストも±0にして撮影しました。
思った通り軟調の画がでてきました。
柔らかいが線は細いので解像度は十分あるようです。むしろシャープネスをかけてないほうが解像感がある
Canon LTM(Leica Screw Mount) 50mm F1.2が写す表象世界と内面
撮影して何がでてくるかわからぬこそいとおかし。
これがある種のレンズの特性なのですが、そのうちの一本のこのレンズをニコンZ6に装着して色彩のある表象世界を撮ってみました。
そのボケ具合がこのレンズ特性ではあるのですが発色にも注目すべきかも知れません。つねにモノクロームばかり撮っているので、じゃあ色のある世界はどうなのだろうという動機でした。
結果はやはり狙っていない「的」が射たれている気がし
Canon LTM(Leica Screw Mount) 50mm F1.2で見えない的を狙う。
オールドレンズ・ファンの方々はとうにご存知のレンズです。レンジファインダー型最終の7シリーズ用に1956年に開発製造販売されたものです。
わたしはこのレンズを幼馴染の友人から頂戴しました。十数年前のことです。爾来、様々なカメラに装着して使用してきました。
当初はそのまろやかでやさしい描写が好ましく思っていました。しかしある日、このレンズの創造性というかゲージュツ性に気付かされたのです。それはソ
Summicron-R 50mm をEOS R6 とNikon Z 6で使ってみると
どっちが使いやすいかといえば、やはりZ6ですね。とまず結論からいっておきましょう。
Z6のシャッター感覚とEVFの出来が秀でています。さらのMF拡大機能をFボタンに振り分けるとEVFを覗いたままで拡大できるのも善哉♬
で、撮影結果といえば、これもやはりZ6です。
エンジンとセンサー性能によるものと想像がつきます。R6はRFレンズでは不満はないのにアダプター遊びではいまいちでありますね。
で
ボツ山崩し。2022年5月19日から24日分。Leica M Monochrom(Typ246)+Nokton 50mm F1.2 VM
写欲のないときやデプレッシヴな状況下でよくやる、「ボツ山崩し」。しかし崩しても崩しても小さくならない山なのであります凹凸
昨年5月19日から24日にかけてのボツ山を発見。
いまではなぜボツ山に投げ込まれたのか不明のものもある。とりあえず、使えるな、というのを救出してみました。
今回は以上です。