アナログ・カメラにはもどれない
どこかで書きましたが、わたしの最初の一眼レフ・カメラはNikon FG-20でAi Nikkor 35mmF2.8Sとともに新宿西口の某店で1984年に新品を購入しました。価格は、うろおぼえですが6万円程度だったと記憶しています。
それだけを2006年まで使用しました。つまり写真撮影にも機材もたいした興味がなかったのです。
たとえば以下の写真ですが、たぶん2000年頃撮影し、フィルムがそのままカメラ内にあって現像に出さず冬眠していたものを約10年後に発見し現像にだしスキャンしCDに焼きつけてもらったものです。
つまりその十年間は撮影していなかったわけです。しかし2010年というその年にフィルム撮影に興味がわき眠っていた機材を使おうとしてカメラ内のフィルムにきづいたのです。そしてその後5年間フィルム撮影に夢中でした。
理由は、それまで高価格だったデジタル一眼カメラが、2006年にエントリー機が各社10万円をきり、それをきっかけにデジタル化の大きな波が起きました。それにともない、わたしもPentax K100Dを購入しかなり熱中することになりました。
がしかし当時の一眼のセンサーはAPS-Cサイズが主流で、35mm版のようなボケがでない、また写りは良いにしても造りがあまいK100Dにはすぐ飽きて、そしてそれから機材遍歴が始まり今に至ります。
それはともかく、
機材遍歴がなぜフィルムカメラになったのかといえば、そのころはまだ気軽な廉価で買えたフィルムがデジタル化の悪影響でそろそろなくなるのではないかという憂慮を共有していた人々の間で、消費を増やしてフィルム生産を守ろうという動きがでてフィルム撮影がちょっとしたブームになりました。
そしてわたしにとり怒涛のアナログ撮影の5年間が開始されたのです。その間の撮影結果はFlickrに残してあるので、よろしければご高覧ください。例えば・・・
アルバム Nikon F100
アルバム Nikon F3HP
アルバム Leica R7
アルバム Zeiss Ikon
アルバム Kodak BW400CN
などです。
長くなりそうなので、ここでいったん止めて次回に続きます♪
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