![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/139702447/rectangle_large_type_2_3368af53506925222f2e66ebbc06655c.jpeg?width=800)
薬師如来さまのお導き
東寺の薬師如来さまが何をお伝えくださったかにふと気づいた。
その日は数えてみると亡き友・小菅法倫くんの四十九日にあたるではないか~!ゆえに、薬師如来さまは、小菅法倫だった諦明倫和尚禅師は無事涅槃成佛したよ、とお知らせ賜ったのだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1714975461669-v8eua9Jdaq.jpg?width=800)
その日は小菅法倫くんの建長寺での導師でおられた湊素堂老師がその後うつられた祇園の建仁寺を訪れたのだが、なぜか東寺も参拝せねばと思い、閉門時間ギリギリでお詣りさせていただいたのだった。なぜ急遽そんな思いが生じたのか?
小菅くんはASLという難病で苦難の晩年を過ごした。それは今生に至るまでの一切の業(カルマ)を洗い流すに十分な修行と思われた。その間、きっと薬師如来さまがお導きくださっていたのだろう。ありがたいことである。
薬師如来さまはわざわざわたしにそのことをお伝えくださったにちがいない。あるいはすでに自ら佛になった法倫くんが如来さまを通じて語りかけてくれたのだろうか?
![](https://assets.st-note.com/img/1714975492021-plbre9OrV8.jpg?width=800)
輪廻転生から涅槃へと遷化された友にはわたし自らが涅槃へと参らぬ限りもう会うことはない。しかし佛である諦明倫和尚禅師はいつでもわたしとともにいてくれるであろう。あらためて今生での一期一会に感謝します。ありがとうございました。🙏
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?