佐賀県の就労継続支援B型事業所「めぶき」が、農家さんと観光とうもろこし園を開園へ!
こんにちは、翼祈(たすき)です。
私はとうもろこしが好きです。
特に焼きとうもろこしが大好きで、子どもの頃によく行った夏祭りで、屋台で焼きとうもろこしを買って、食べたものです。
(粒の芯が歯の隙間に挟まるのも、その時ならではの、風情だと私は思いますよ)
今は夏祭りには全く行かず、家のオーブンで焼いた、とうもろこしを食べて、「あー夏だな」と感じるのです。
冬は鍋とかになりますが、夏は、1つだけで季節を感じる食べ物が多くて、気温が高いのは嫌ですが、気温さえ高くなければ、好きな季節です。
「今年もとうもろこしを食べるんだ!」と思っていた時に、こんな記事を読みました。
障害を抱えている人たちに農作業の一部を担当して頂く農福連携に励む佐賀県神埼市神埼町で農業を営む緒方聖久さんが、観光とうもろこし園の運営に向けて挑戦を開始しました。とうもろこしの苗と種まきを畑に植え替える作業を近くの、就労継続支援B型事業所「めぶき」に有償で委託し、2024年6月上旬のオープンを掲げています。
観光とうもろこし園での接客にも事業所の力を貸して頂きたいと考えていて、「通所者と共に販売と収穫の喜びを体感したいです」と述べました。
今回は、佐賀県のB型事業所「めぶき」と連携している、農家さんのことについて、特集します。
佐賀県の農家さんが、障害者が通所するB型事業所「めぶき」と、観光とうもろこし園を立ち上げたい理由とは?
2024年3月5〜3月6日に、種まきは、緒方さんのビニールハウスで行いました。1枚に128個のくぼみを設けたトレーに土を入れ、とうもろこしの種を1粒ずつ落としていく作業です。
就労継続支援B型事業所「めぶき」のサービス管理者の女性など2人が、緒方さんなどに教えてもらった方法を利用者の女性4人に伝え、100枚のトレーにトータル1万2800粒蒔きました。
その後、トレーをハウス内に積み重ね、全体をシートで覆って温度管理を行いました。種まきからおよそ3週間後、発芽したとうもろこしの苗をおよそ20アールの畑に植え替えます。
作業に関する就労継続支援B型事業所「めぶき」との委託契約はここまでとなっており、追肥や草取りなどは緒方さん達が行います。ですが、観光とうもろこし園を開園した後の料金徴収や接客などに関しても「できれば『めぶき』の利用者の皆さんに体験して頂きたいです。種まきの記憶や、収穫を楽しむお客さんの姿を見て喜びや手応えを感じて貰えたら。それも農福連携が持つ良さだと感じています」と言い、再度就労継続支援B型事業所「めぶき」に、契約をお願いするつもりでいます。
参考:障害がある人たちと観光トウモロコシ園に挑戦…佐賀県神埼市の農業男性「収穫と販売の喜びを」 読売新聞(2024年)
緒方さんはおよそ2年前、妻の勧めもあって、小ねぎの形を整える調整作業を、就労継続支援B型事業所「めぶき」に委託しました。初めての作業でしたが、仕上がりの良さと丁寧な仕事ぶりに感心し、とうもろこしの種まきの依頼へと進みました。
就労継続支援B型事業所「めぶき」のサービス管理者の女性は、「利用者の工賃増に結び付くので大変ありがたいです。利用者の方にとって、生活の張り合いにもなっていて、無理が生じない範囲で励みたいと考えています」と語りました。
私ととうもろこし
私の家には畑があって、父が野菜を育てているのですが、とうもろこしも育てています。自宅で食べる焼きとうもろこしは、実は家で作ったものもあるのです。
私の家の身近な天敵は鳥です。鳥が食べ頃の前に、先に食べてしまい、私たち人が食べることなく、無くなってしまう時もあります。
自宅に住み着いている鳥も多く、結構グルメな鳥が増えて、毎年鳥とのバトルです。
特に自宅の横の家が昔植えた果実の樹には、果実がつくと、一斉に鳥が群がり、果実の種を、ベランダや屋根に、「ペッ」と吐き捨てて、毎回片付けが大変です。
鳥は簡単に追い払うことはできませんし、ハトに至っては、家の木に巣を作って、子育てをしていて、完全に人慣れをし、私たち人が来ても、全く怖がらず、困っています。
とうもろこしも鳥とのバトルで、収穫のタイミングがズレると、もうカスしか残っていません。
それでも、今年も焼きとうもろこしが食べたい。何とかこの闘いに、勝ってみせます。