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愛しき言葉たち

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座右の銘や好きな言葉。 どこかで聴いたり読んだりしたお話の断片。 備忘録だと僕の目にしか触れないので、ここに記録しようと思った。
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#新生活をたのしく

人生フライング上等!!

人生フライング上等!!

過去に何度も紹介した北海道の植松努さんの言葉です。
スポーツや試験とかでフライング(ヨーイドンより早くスタート)するのは反則ですよね。
やり直しになったり、場合によってはルール違反で排除されたりします。
でも、人生というステージでは、その理屈は通用しないです。
さっさと新しい知識や体験に触れることは、人生を先取りすることになり、残りの人生で、自分というコマをさらに前へ進めることができそうです。

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上機嫌と視覚・聴覚の影響(メラビアンの法則)

上機嫌と視覚・聴覚の影響(メラビアンの法則)

喜多川さんの小説は、ストーリーの面白さに加えて、人生観に刺激をもらえる含蓄が多い印象です。
娯楽作品に留まらない、訴えかけてくる何かがある気がします。
「上司たるもの上機嫌であれ」
と、何かの機会で聴いたことがあります。
上司とか役職とかの、立場の上下に限らないセオリーと思います。
喜多川さんが著作で言われているように、不機嫌な人と付き合いたいとは思いませんしね。
不機嫌な人には、マイナスのオーラ

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ハッタリ大冒険!

ハッタリ大冒険!

ひすいこたろうさんの講演で聴いた言葉です。
前に書いた「ウソとホラ」の話にも通ずるかも。

ハッタリや強がりは日常で誰でも使うと思うのです。
むしろ使うべきと思います。
それを実現させる第一歩になる気がするのです。

「楽(ラク)」と「楽しい」

「楽(ラク)」と「楽しい」

元F1ドライバーの片山右京さんの言葉です。

これは誰の言葉だったかな…。
「楽(ラク)」はズルしてサボっている意味合いですが、「楽しい」はそんなことないのですよね。
ズルしてサボっていると「楽しい」という気分にならない気もしますし。
人って苦労や頑張った先にあるものに、やり甲斐や価値や意味を感じるもののようです。
大小の差はあるにしても、全ての人類が開拓者精神のかけらを心に持っているのかもしれま

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思い出つくり

思い出つくり

僕の好きな経営者さんがおっしゃっていました。
これを書いている僕自身も含め、これが目に留まった方の全員が、「生まれて」から「死んでしまう」までの道のりの途中にいますよね。
思い出つくりの道半ばの今です。
今日はどんな思い出に出会うんだろう。

退屈を生むのは…

退屈を生むのは…

NHKの「世界ふれあい街歩き」という番組が好きです。
よそ者からすれば、場末の片隅にも、観光資源があるって感じさせてくれます。
ディスプレイ越しに、その土地の歴史や価値観が香る気がします。
景色だけではなく、素敵な人や言葉に出会うライブ感も、この番組が好きな理由です。
冒頭の言葉は2016年頃にバーゼルという土地の回に出会った言葉です。
バーゼルは"スイス第3の都市にして中世から学芸と文化の中心地

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若い頃の苦労は…

若い頃の苦労は…

僕の祖父が生前に、僕に伝えてくれた言葉です。

"若い頃の苦労は、買ってでもしろ"
一般的に言われるのはこっちですよね。
祖父が苦労をしない人生をのんびり過ごした人だったかと言うと、真逆の人生を過ごした人のようです。
自分自身が苦労した経験から、そこまでの苦労を自分の孫がするのはいかがなものかなぁ、と考えての僕にかけてくれた言葉だったのかもしれません。
祖父はとても温厚で、愛情深く、人間的に豊かな

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「楽しい」は「薬」

「楽しい」は「薬」

人間には喜怒哀楽の感情が心の内側にあって、表情や言葉や態度や仕草や癖みたいな形で外側に顕在化(見える形になる)しますよね。
喜怒哀楽の中で、ポジティブ(肯定的)な感情が「喜ぶ」と「楽しい」。
ネガティブ(否定的)な感情が「怒る」と「哀しい」のように見えます。
ネガティブな感情はなるべく引きずられないようにして、ポジティブな感情にギアチェンジさせていくのが良さそうです。
ネガティブとポジティブ、それ

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自分探しのひとり旅

自分探しのひとり旅

四季それぞれに味わいがありますが、春は旅をしたくなる季節です。
「自分探しのひとり旅」といった話を時々聞きます。
確かに何かの考え事や悩み事に、一人でしっくり向き合い、自分へ矢印を向けて思案する時間も必要です。
同行する人に気兼ねすることなく、自由に動き回れるひとり旅も良いものですよね。
ただ、「自分探し」が目的なら、ひとり旅であっても、行く先々の色々な人と接点を持つべきと思います。
自分ひとりで

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努力について

努力について

嫌々でも努力努力で高みに到達される方もいるし、色んなケースはあるのでしょう。
理想的なのは、
傍からは努力しているようにしか見えないことを
楽しそうに継続できている人だと思います。
そういう人に私はなりたい。

耳食

耳食

「耳食」とは、耳で食べること。
何かを食べるのは耳ではなく、口ですよね。

僕らが商品や飲食店とかを選ぶとき、頼りにしちゃうのが「口コミ」ですよね。
ネット上から提供される、見ず知らずの方の、少なからず主観の入った意見のことが多いと思います。
主観が入っているとは言え、先に実体験された方の意見は参考になります。
ただ、
「あの商品はあんまり面白くない」とか、
「あの店の◯◯が美味しかったのでオスス

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